まるでJRのCMで流れる京都の紅葉を思わせてくれる・・・この景色#59130;

木々の下は、敷き紅葉と言うのでしょうか・・・これです。これが見たかった!


でも、ここが京都でないのは言うまでもないことです。
先程のそばまつり会場で食べたお店、行川庵に来てみました。
赤に黄色の錦秋に彩られた日本庭園、それが他に邪魔する人もいない私一人だけの貸切なのです!
            

会場を後にしたのは午後も3時過ぎ。
このあとどこかに遊びに行くにしても、何か食べに行くにしてもどちらも中途半端な時刻と言わざるをえません。
それでなくても、今時分は一年中で最も日が短いもの。あっという間に暗くなってしまうのですもの#59136;

例幣使街道からJR日光線文挟駅附近まで来れば、もう少し・・・
ここは私達がいつも産直のお野菜を買っている落合支所のすぐ近く。そこから更に山の方へ車を走らせていくと・・・里山の風景の中に佇んでいました。
江戸時代からの旧家を利用した建物は複雑な形をしています。どの部屋からも中庭が眺められそうです。
               

この店は、三菱銀行の頭取であった加藤家の元別荘。
今は村おこし事業として結成された、小代行川そば組合の会員が運営をしているのです。
蕎麦の栽培からはじまり全ての作業を組合員の手で行っているとのこと。


訪れた時刻が遅かったから、全体的に暗めです。もう少し早めの時間であったら綺麗に撮れたものを。。
紅葉した葉も、随分と落ちてしまっています。
これが盛りの時であれば、本当に綺麗なのでしょうね。こちらは新緑の時期も良さそう、雪景色も見てみたいな。

夫は何度も食べに来ていますし、お隣の奥さんもこのお店はお気に入り。
どうして私がこれまで未訪だったかと言いますと・・・ここは畳の上に座る座卓しかないお店だから。お座敷に座って食べるのは、出来ないことはないものの・・・出来たら避けたいもの、苦手なのです。


駐車場のすぐ脇には行川がながれています。川のせせらぎとこの風景。
季節を問わず、とても心地の良いものと感じました。

「手打ちそば処 小代行川庵(こしろなめがわあん)」
栃木県日光市小代371 0288-27-3535