全国各地にご当地ラーメンはあるものの・・・私達の向かった佐野も、今やすっかりラーメンの町として有名になりました。
実家に寄り母も乗せて、一緒に食べに行く事にします。
実家から近いところだけでも「宝来軒」「佐野ラーメンいってつ」「森田屋 北茂呂店」、常に行列の出来る店としても名店な「万里」と、ここは立派な麺ロードなのです。

最初に向かったのは、老舗の「宝来軒」さんでした。このお店は、食べログの佐野ラーメンランキングにおいても第一位の人気店。
この前食べたワンタンメン、美味しかったなぁ#59125;
時間的にも相当混んでいる模様、様子を見に行った息子が「×」ですって!
確かに店頭だけでなく、隣の駐車場の車の中で待っている家族連れの姿も多かった。
私が行った時の様子はこちら#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-04-13

「じゃぁ、もう一軒の麺屋ゐをり(いおり)の方は?あのお店のラーメンも美味しいもの」と言うと、母が「あっちはもっと混んでるわよ」と#59136;
「麺屋ゐをり」さんは#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-07-25

そして向かった先は「森田屋総本店」。ここは店内も駐車場も広いから他よりは安心なのだ。
以前から何度も来店していたものの・・・この店でラーメンを食べるのは、本当に久しぶりなのでした#59028;


メニューは、ラーメンとチャーシューメンだけしか置いていないお店です。
ラーメンに、肉大好きな息子だけが大盛りチャーシューメンを、オーダーします。

              
醤油味のスープは、お出汁がしっかりと効いている。お隣福島の喜多方ラーメンと同じ、昔ながらの正統派ラーメンの味です。
食べている最中に聞こえてきたのは、「ストン・ストン」のリズミカルな音#59126;
それは佐野ラーメンの特徴である「青竹打ち」の製法、竹で麺を打っている音なのでした。
中国広東省からやって来た中国人から伝授されたとの、太い孟宗竹を使って麺を打つ中国の製麺方法です。
そこから生まれる縮れ麺はスープにからみやすいし、不揃いで麺の太さが違っているために様々な食感も楽しめます。
ツルツル・シコシコのしっかりとした感じの部分はスープによく馴染みます。そして端っこのピロピロした部分の柔らかい食感も美味しい#59126;
「森田屋総本店」のサイトは#59098;http://www.geocities.jp/moritaya_sano/
食べログでの評判はこちら#59098;http://r.tabelog.com/tochigi/A0902/A090202/9000936/


その帰り、買って食べたのはこちらも佐野のB級グルメとして結構メジャーになりつつあるイモフライ。
ジャガイモを蒸かして4つ切りにし、串に挿して揚げてあるのが「イモフライ」ですが・・・
これって、お肉屋さんや惣菜屋さんで売られているポテトフライとは別物だと思います。
あれよりも大きめで、ボリュームがある割にはお安い!
そしてかかっているソースは、少し甘めな地元産の特製ソースなのです。


実家に戻ってから、母が出してくれたエビスを飲みながら食べました。
こちらも久しぶりに食べたイモフライ。中はただのジャガイモなのに、このモチモチ感は何?って思ってしまいました。
このイモフライ、GWなどのピーク時に東北道の佐野SAでは相当な数が売れてしまうと聞きます。

翌朝が早い為に、その日の午後は早めに帰っていった息子達でした。
だから佐野ラーメンを食べて、今回の佐野ラーメン隊も解散です!
楽しい二日間ながら、今回の活動は短かいものでした。また機会があったら、○○隊の結成が出来たら良いですね#59125;#59125;