普段の日はリハビリの為の外出する以外、こうして家に閉じこもっている毎日です。
その反動からか・・・夫がお休みになると、じっとしていられない私。
昨日は県内の南、真岡と小山方面へと出かけてきました。
そして、その途中での事。道路を走っていて、急に思い出しました。
その近くに新しく出来た、まだ行った事のない道の駅があった事を!!
            

変な写真だけど・・・今年の3月にオープンしたばかりの道の駅、「道の駅 しもつけ」です。
http://www.michieki.jp/eki/941/
入る前からすでに渋滞気味であっただけに、大型車も含めると300台分も用意されているとの駐車場は満車状態。これまでに見た事もないほどに、混み混みでした。


ここは近隣に史跡下野薬師寺跡があるほか、下野国分寺・国分尼寺跡などの史跡も多く点在しています。
県内で最もかんぴょうの生産が盛んなところでもあるのです。
道の駅でも、生産量が日本一である事を大々的にアピールしてます。
緑色をしたキャラは、マスコットキャラ「カンピくん」だそうです。
これから真夏の時期ともなれば、あちらこちらの畑に大きく育ったかんぴょうの実=夕顔の実がゴロゴロと転がっている様子。
農家の庭先では細長くむかれたかんぴょうが干されていて、まるでリボンのようにひらめいているのを見るのも出来ます。
栃木県民なら一目でわかるカンピくんですけれど、他所から来た方は「なんだこれ?」なのでしょうね。

立派な大きな建物。館内は天井も高く、広々としていています。
しかし店内もいたるところ、人、人、人の混雑ぶりでした。
かんぴょうの実から作られる伝統工芸であるふくべ細工、また日本一同士をコラボしたかんぴょう餃子などの販売もされて・・・
広いスペースで、地元の新鮮野菜が販売されています。
こちらの野菜のブースには驚くほどのお客さんがいて、新鮮な地元のお野菜が飛ぶように売れていくのでした。
スイーツの充実ぶりもスゴイ!道の駅とは思えないくらいです。
ホントにここには、県内のものが何でもありました。
新鮮野菜から、お魚、干物、お肉、ハム、乳製品。おそうざいにお弁当、和菓子やおかき。
日本酒に、ワインとジュースも。
道の駅というよりは、どこかのスーパーのようです。
那須アウトレットパーク内にある、ロコマーケットに匹敵するくらいに思えます。

人気店である「Pan De Park」によるパンコーナー。「伊澤いちご園」さんのジェラートコーナーには行列が出来ていました。
軽食コーナーにある2軒のレストラン、手前に見えた「 一休」さんは満席状態。

そうする内に・・・すでに時間は午後の1時。
中でお漬物の試食をしたり、美味しそうなお弁当を沢山見たりしてしまったりで・・・お弁当の種類はとても豊富です。
その上みんな美味しそうなので、私達もこちらでお弁当買って食べる事にしました。
家を出る時には、食べログで気になっていたレストランで食べるつもりでいたのに。節約をしてしまいましたね。


から揚げなどが付いた五穀米のおにぎりセットに、お赤飯と焼きそば。
中で一番美味しかったのが、野菜をカットしただけの、スティックサラダです。
大根・キュウリ・人参・キャベツ・アイスプラントを、添えられていたゴマ入りの味噌マヨネーズディップソースで食べるだけ。
そんなシンプルなサラダが美味しいのって、素材がやはり採りたて新鮮だからなのかもしれない。

建物の近くには、福島県南会津郡下郷町にある道の駅「道の駅しもごう」が出店していました。

http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/roadstation/fukusima/fu17.html

東北道の白河インターから甲子トンネルを過ぎて・・・江戸時代の街並みがそのまま残る「大内宿」や、景勝地「塔のへつり」への観光を目指す前に立ち寄りをしたところ。
私達が立ち寄りした時は冬が近いこともあって、あちこちの天井から驚くほど多くの干し柿が下がっていた事を思い出しました。
真っ先に目に入ったのは、じゅうねん味噌をぬったお団子みたいな下郷名物の「しんごろう」。
スゴク太くて立派なホワイトアスパラガスや、山菜、南郷トマトジュースも。
南郷トマトはとっても美味しい、私達も大好きなブランドトマトなのです。
道の駅で一番人気があるのはジャージー牛ソフトクリームだそうで・・・この時には、ジャージー牛乳の試飲がありました。

予定を変更してしまったけど、外のベンチでゆったりと良い時間を過ごせました。
時には、こんなお昼もいいですよね!!
今回利用した新しい道の駅は非常に充実した施設で、お客さんの多さにも納得がいきました。
どこも綺麗で清潔感があって、これから何度もリピしたいお気に入りの場所になりそうな予感!
また行きたいです!

福島の話題は、明日もまだあります。