6月の空

週末は、雨の予報でした。
それでも昼頃から少し晴れてきて･･･夜まではどうにか持ちそうな気配です。

先日、お花の専門家であるAさんのところで拝見してから･･･気になっていたクレマチスの花。クレマチスにはテッセン＝鉄仙の名前も。


八重咲きクレマチスの、白万重(シロマンエ)です。
真っ白々な花びら、中心部は葉の色に近い緑色。この花びらって、いったい何枚くらいあるのでしょう。

一般的によく見かける紫色のクレマチスも、存在感を感じるものですけれど。
大輪の真っ白なものの、美しさといったら！？
カザグルマみたいに大きくて華やかな花びら。その美しい色彩と姿から、日本人に愛されている植物のひとつに思います。
それでも葉と茎はくねくねとねじ曲がり、どこにでも絡みつく。棘のあるバラにしても、この花にしても、ただ美しいだけではない。そんな思いをもってしまいました。

な～～んて事を言っていないで、空を見上げてみましょうか。


ミズキ科の高木、ヤマボウシ（山法師)。この白い花も間もなく終わります。
花に見える部分は、ハナミズキと同じく「苞」です。端っこのそり返ったところが面白いです。
家の庭にも一本あるものの･･･家のは、明らかに切り過ぎ！
夫が何でも切ってしまう結果･･･ﾄﾎﾎﾎ　これまでに花が咲いたのを見た事がありません。

最後は、少し和めるものを。
この時期ならではの･･･カタツムリさん。ちっちゃいけど二匹。山茶花の葉っぱに上にいるのを見つけました。

もっと大きいのを手にしたら、中が干からびていたからポイしちゃいました。それって冷たい！？

今日もお洗濯ものや大きなシーツは、外に干せました。
梅雨の合間の青空は、貴重ですね。

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