最初に訪れた30年ほど前、私にとってそこはとにかく遠いところでした。
今では山をくりぬいて作った立派な道路、次々とトンネルが出来て、随分と身近なものとなった・・・日光の湯西川地区。
そう言っても、同じ県内でもやはり遠いのです。
家を出てから約2時間、高速だったら横浜近くまで行ってしまうくらいなのですものね。



鬼怒川温泉、川治温泉を過ぎ会津西街道と別れてからも、こんなトンネルを何度潜った事だろう!
この日、私達が向かったのは湯西川温泉に7月オープンした観光施設「日光市湯西川 水の郷」でした。
http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/119.html

しかし一番の目的は、ソネブロ仲間であるはなちゃんにお会いする事なんです。
7月にお会いした後もずっと気になっていた。機会があればすぐにでも会いに行きたいものと思いながら・・・でもあれから二ヶ月が過ぎてしまって。。。
前日書いた記事に頂いたコメントから、これはやはりどうしてもすぐに行きたい!!…モードになってしまったのでした。


水の郷が出来た経緯については、前回の記事に書きましたのでhttp://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2011-07-26

この地はかつては森の水がめと言われるほど水量が豊富で、自然豊かなブナの林に囲まれた所。人々は豊かな山の恵みの元に生活を営んできたと言う。
駐車場で下りてすぐ目の前に広がっていたのは、正にそんな光景です。

         
これ、何をしているかわかりますか?

田舎育ちの私にも全くわかりません。近くにいたおばあちゃんに聞いてみても、私の声が小さくて聞こえなかったみたいです・・・
戻ってきた夫に「何をしているところ?」と言うと「刈り取った蕎麦をたたいて、枝から実をはずしているんだ」って。
そう言われてみれば納得です。
水の郷敷地内にある蕎麦畑の収穫が終わったところだったのですね。
この雄大な自然のもと、ここでの人々の暮らしはこのようにして営まれてきていたのでしょう。

館内のおトイレから戻ってきてみると・・・いました!!
はなちゃんは、もうすでに私を待っていてくれました。
相変わらず美人ですね~! 
穏やかで、明るくて、颯爽としているものの…ご家族の事、お仕事の事など、誰もが様々な悩みをかかえて生きているのね。それは私自身にも言える事ながら。
今回は、前の時よりは長くお話する事ができました。
それでもあまり長居をしてしまうのも、お仕事の邪魔となってしまいますので・・・
お会いしてお顔を見られただけで、じゅうぶん満足です。



水の郷のつり橋は、完成までまだもう少し時間がかかりそうです。完成したら、ここは人気のスポットですね。


失礼した後は、水の郷を楽しむ事にしましょう!

私は周囲の景色を眺めながら、ノンビリと足湯に浸かっていました。
ところが、はなちゃんはやはり只者ではなかった。
私の元へ来た夫が、「また○○さんに、お土産をもらっちゃったぞ!」と・・・
彼女はさり気なく、優しい気配りが出来てしまう人!
お土産を頂いてしまったからではありませんけれど、このようなところからもはなちゃんの優しい人柄が伺えてしまいました。
はなちゃんは優しく強いだけでなく、気配りの人だったのだ!

長くなってしまったので、この続きは明日にします。