この日訪れたのは、矢板市の北にそびえる高原山の中腹。

標高約1000メートルの高原地帯に広がる、八方ヶ原でした。
曲線を描きながら山頂までドライブする、グリーン・ロードを上ります。子供が小さかった頃は何度か遊びに来ていたものの、ここ最近ではホントに久しぶりのことです。



ここには数多くの動植物たちが住むという、自然を満喫するハイキングコースがあります。
八方ヶ原は日光国立公園の一部で、標高1000~1200メートルの高さにある事から森林展示館やキャンプ場等の施設も整備されているのです。



しかしこの日の私の目的は、このススキの群れ。ススキが原なのでした。



関東でススキと言えば、箱根の仙石原が最も有名ですけれど・・・
今から20年以上も前、お友達とのドライブで訪れ眺めたススキの群生地。人影のない自然のままのススキの群れの姿を、これまでずっと忘れたことはなかったのです。



県民の森の一部は、この日上った展望台になっていて、関東平野が一望できます。
360度の大パノラマも楽しめました。

この付近では初夏には一面レンゲツツジの花が咲いて、群馬県嬬恋村の湯の丸高原とならぶレンゲツツジの名所でもあるのです。
その様子については以前のブログ内ではアップした記憶が残っているのですけれど。。。

足元に目を向ければ、こんな色づき始めたグミ?の実でいいのかしら?
野アザミの花もたくさん咲いていました。



景色を楽しんだ後は、次のお楽しみ。
実はこっちが本命であったところ。お昼を頂きに参りましょう!!