紅葉を楽しみながらのドライブ・・・となるところだけど、時期とピッタリあって出掛けるのは中々難しい。
それにしても、ここまで外したのも初めてかもしれない。

この付近はまだ見頃と思えた…紅葉の鬼怒川温泉街を過ぎて行きます。
周囲の山々の色づいた山肌、肉眼ではもう少々鮮やかに見えたものを#59136;
         


紅葉と言えば、紅葉=もみじです。
日塩もみじラインとは鬼怒川・川治温泉と塩原温泉郷を結ぶ28.5kmの道路の名称で、こここそが正に、紅葉の回廊。
沿道には紅葉が多く最盛期には辺り一面が真っ赤に染まる、高原ハイウェイを楽しむスポットなのでした。
例年であれば、左右から迫ってくる紅葉の木々の迫力に思わず「うわぁ~!」
這い上がる深紅の紅葉に、全身が包まれる贅沢な一時が味わえたはず・・・


11月も下旬に入り、ピーク時はもうとっくに過ぎていた。
それでも場所によっては、見頃の所も残っている事だろうと探してみます。
幾度となく車を止めて、山の景色に見入るのでした。



秋の深まりと共に、落葉樹はとりどりに紅葉し、黄葉する。



紅葉ばかりではなく、黄葉の親しさもまた良いものと思えます。



残り少ない紅葉を探しつつ、更に上へと進めて行きましょう。
頂上付近ではすっかり落葉が進み、裸となった寂しい木々の姿だけが残り、今にも泣き出しそうな曇天の空。
間近に冬が到来してきて・・・近づく次の季節の気配に覆われ始めていたのであった。

鶏頂山のハンターマウンテンスキー場を過ぎて、私達がお気に入りである高原大根を並べる店が新湯温泉の手前にあります。
何時もの年とは違ったお客さんの少なさから…お店の方に伺ってみましたら…「何時もでしたらこの店は、先週末でとっくに閉めてしまうのですけど、今年はまだ大根が残っているから開けているんです」との事。


そう、もうシーズンはとっくに終わってしまっているのですものね#59136;

             
 
この日は、ホントにホントの…しまいの秋。

今年は特に何時になく短い。本当に短かった、あっという間の一年なのでした。

でもこれでお終いじゃないわよ。これからお昼を食べて、もう少しだけ遊んできました。