栗山から湯西川温泉方面へと下りて・・・その先、五十里湖も通り過ぎてゆく。


この辺りは見頃のようです。ここまで来てようやく満足のいく景色に出会えました。
            


東武鉄道と直通運転する野岩鉄道・会津鬼怒川線。野岩鉄道は栃木と福島の県境、急峻な山間部を走っています。
その列車のガタゴトとした音が聞こえてくる国道121号は、別名「三依そば街道」とも呼ばれています。
「ここまで来たら、お昼はもくりんの蕎麦だな」と夫。「はい、わかっておりますよ~~」

      
もう何度来ているかわからないくらい食べに来ているお店、でも独特なムードが漂っているのは相変わらずです。
店先に並ぶのは、どなたか知りませんが丹精込めて育てた一本立ての菊たち…。
ちょうどお昼時だったからでしょうか。
紅葉シーズンとあって、駐車場も店内もこれまでになく混んでいます。
オーダーは夫に任せて、私は綺麗な景色を眺めに行きましょう!


お店の周囲。
道路をはさんだ、渓流沿いの紅葉が見事です。
写真を撮る為に佇んでいると、並行して走る野岩鉄道の音が聞こえてきました。


本当に綺麗だ~! そして、ローカルでいいなぁ~!
この色の全てを、一人占め気分#59126;


他にも家族連れや、カップルが写真を撮っていました。
この空気、風、紅葉した木々、全てが自然の与えてくれた恵みに思えます。

そんな気持ちにさせる光景を眺めた後、もくりんさんでお昼を食べる。それもまたこの場所ならではと言うもの。


地元の山で採れたキノコ。
クリタケ、シモフリ、舞茸等のキノコと行者ニンニクでしょうか…カラリと揚がった天ぷら。このお店では、天ぷらをから揚げ風にお塩で食べるのです。
どれも珍しくて貴重な天然もののキノコ類。だからどのキノコも、香りも味も普通のものとは全く違ってます。その上ボリューミー。
この日は「新蕎麦まつり」という事で、甘酒のサービスがあり。そして何時もの手作りのお漬物。

そう、この細くて上品なお蕎麦は、新蕎麦なんです。
挽き立て、打ち立て、勿論、茹でたて・・・の新蕎麦です。
そう思って食べるからか、口元にもってくるとプンと蕎麦の香りがしました。
蕎麦の味がわからない私にも、その美味しさがよくわかる一品。これは最高です#59125;
天ぷらも、お蕎麦も美味しくて、大満足!
忙しくてもこれまでと同じで、出された料理、接客ともに大歓迎!大サービスなお店なのです#59133;
ごちそうさまでした。

この後、もう一か所立ち寄りをしてきたのですが・・・それはまた。。。

朝の5時から遊んでいるって、一日がとっても長~い!
綺麗な景色が沢山見られて、幸せな一日でしたね。
そば処 もくりん




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