アダンの実と葉が茂る・・・藪をぬけて行く先に広がるのは・・・
朝の連ドラ「純と愛」のロケ地としてもお馴染み・・・・「砂山ビーチ」。
白い砂と青い海の対比が美しい、典型的な沖縄のビーチである。
水際まで下りていくには下り坂があまりに急であった為、この場所は途中でやめてしまったのだけれど。。

東京から約1800km、沖縄本島(那覇市)の南西方およそ300km、石垣島の東北東およそ130kmの距離にあり。。8つからなる宮古諸島の主島である宮古島。
おおむね平坦な島で、人口の大部分が平良港(ひらら)を中心とした地区に集中していて、その他の地区は広大なサトウキビ畑が島のほとんどの面積を占めています。

朝ご飯の後は、朝市だ!という訳で・・・ホテルのチェックアウト後に訪問したのは、平良市内にある公設市場。市場もスーパーも、道の駅も、私達は大好きなのだから#59126;


平日だけに少ないものの、数人のオバアが店を広げています。島ラッキョウなどの島野菜に、前夜食べたばかりのアーサーも。
ひとりのオバアの前で立ち止まり、見ていましたら…説明をしはじめてくれました。
が・・・気づいたら私達まだ数日滞在するのだから買う気などなかったものを。アララ…と思う間に品物を買ってしまっていたのだった。
決して押しつけがましいとか・・・と言ったムードはなかったけれど、丁寧に保存方法や、調理方法を説明しながら、手にはアーサーのパックを。それもツーパック!そして気づいたら、それはシッカリと袋に入れられていた・・・
これくらいで買わされちゃったとは思わないけど、恐るべし、オバアの実力#59133;
後日、公設市場へはまた買い物に行ったのですが、店の人に伺ったところ…「外に居並ぶオバア達は、誰もが凄腕ですよ。客を絶対に、逃がさないんです」ですって。

右下の紫芋をつぶした芋羊羹・・・150円なりが美味しくて、最終日にも買って帰ろうと思ったのだ。

           
それから向かった池間(いけま)島は、橋で繋がる宮古島の北西に浮かぶ周囲10キロの小さな島。島には、ほとんど手付かずのビーチがいっぱいある模様です。


遠くに見えている・・・池間大橋は宮古本島と池間島を結ぶ橋で全長1425m、100億円の総工費をかけ1992年2月に開通しました。


静かにのーんびりと池間大橋を眺められる・・・西の浜ファミリービーチは、「海神祭」という海のお祭りも開かれる穴場的なビーチ、遠浅の海であるのが見てもわかるかと思います。
遠く水平線上に見えるのが池間大橋。
一人佇むと、広い海を独り占めしたような気持ちになれるところでした。

しかしここって、「雪塩」で有名な雪塩製塩所のすぐお隣り、だから観光バスなどがやって来る時間は中々賑やかなのであります。


池間大橋も橋の上から見る海がとても美しくて、海の色を形容する言葉が見つからない#59125;
この場所は、宮古島トライアスロンのバイクコースの一部となっているそうです。

池間大橋のたもと、売店や食堂の並ぶ一角で一休み。

   
カッコイイお兄さんが目の前でサトウキビを絞って、キビジュースにしてくれます。
一杯、150円なり。
予想した通り少々青臭さはあるものの、意外と爽やか、そして当然甘い。
ココナッツを割ったココナッツジュースはタイで、横浜の中華街でも飲んだ事あるけれど。。
サトウキビは以前、本島のキビ畑でもでかじった経験が。その時よりは飲みやすくて美味しく思えました。
3月はちょうど、サトウキビの収穫時期だと言う。
だからこの後も度々島のあちこちで作業をしている姿、荷台いっぱいに積まれたサトウキビを見かけたのでした。

いつの間にか空が、真っ青に変わっていました。

朝のうちは寒いくらいだったから、サスガにTシャツは着ませんでしたが。若い人たちは皆Tシャツ、中にはノースリーブ姿の女の子も!

            
島にはまだまだ沢山のビーチがある。

島から島へに行けば行くほど人は少なくなるけれど…

それぞれの場所に違いがあるように、美しさもそれぞれ違う。

     

夏でもなく、冬でもない、私の訪れた季節。

海と空の色はまだ薄いけど・・・どこもとても静かなビーチであった。

白砂のビーチはサンゴの砂。

本土の砂浜の砂と比べたらとても白い。ビーチには貝殻やサンゴの欠片もよく落ちていた。



今年の宮古島海開きは、4月6日だそう。綺麗なこの海に入れるのも間もなくなのですね。

次回は、どこまでも透き通った・・・七色の・・・素晴らしすぎた宮古の海の紹介をします。


まだまだ続く。。