栃木、茨城間を走る・・・第3セクター運営の「真岡鉄道」です。
真岡鉄道は週末のみ、路線内をSLが走る事で知られています。
「ベリーベリースープ」さんへ伺う前、時間があったので立ち寄りしました。


真岡駅の駅舎は、駅の形そのものがSLの形をしているのは有名である。
真岡線は日本で最初のローカル線として明治45年に誕生した…と言いますから、歴史ある路線と言えましょう。
JRから、第3セクターの真岡鉄道に引き継がれた鉄道は・・・現在も通学をはじめ、2市3町を結ぶ大切な生活路線として活躍を続けています。

        
しかし市内の中心部にありながら・・・駅を利用する、1日の乗降客数は1500人くらいとか。


駅の構内で写真を撮っていたら・・・
普段は、ご覧のような・・・緑とオレンジ色、ツートンカラーの車両が走っているのだけれど。。。

ラッキーにも目の前に、11時13分発のSLが入線してきたのでした。
その瞬間は間に合わなくて…写真は撮れず#59136;

子供の頃を思い出す、茶色の車体、…と言うか羊かん色の・・・方がイメージが伝わるかも?
連休中とあって、車内はほぼ満員でした。


SLに乗るには、乗車券にプラスSL整理券が必要となります。
大人(中学生以上)500円、小人(小学生)250円。座席指定はありません。
発売は乗車日の1ヶ月前からとなります。
また真岡鐵道の下館駅、真岡駅、益子駅、茂木駅の窓口で当日売りの販売もあります。
以前乗ったなぁ~と思い、見直してみましたら・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/hana7899/diary/200805020000/
随分前だったのね。でもこうして直前でも、普通の週末であったら容易に乗車出来ました。


C12型は昭和7年から昭和22年までに、300両近く製造されました。
現在真岡で運行されている機関車は、その 「C1266号」です。
この蒸気機関車は福島県川俣町で保存されていたもの。芳賀地区広域行政事務組合が譲り受けて、平成6年3月から運行を開始しました。
それによって24年ぶりに真岡線にSLが復活。
一年を通じて土・日・祝日には、C1266(川俣号)の運行をしているのです。
このC1266号は、朝の連ドラ「すずらん」(平成11年)でも使用されたとの事。

          
真岡から先、終点の茂木まで行く・・・濃い灰色の煙りが盛んに上げて・・・発車を開始した模様です。
駅のホームにはお子さん達、家族連れ・・・と沢山のギャラリーの姿が#59126;
運行を開始したSLの、大きな音と蒸気の上がる様子#59144;
目の前で広げられる・・・発車シーンは、自分で思っていた以上の迫力が感じられました。
喜んでキャッキャと騒ぐ子供達、これもサービスなのでしょうね!

          
必要以上と思える程の大きな音。周囲が見えなくなるくらいに、立ちのぼる白い煙#59144;
運転台の機関手さんでいいのかしら?随分ノリノリで、ハッスルしている様子が伺えました。
ハッスルって!←古っ#59142;しかしまさにそんな風に感じられたものだから、久しぶりに使ってみました#59142;
間近で見ると、リアルな迫力が感じられるものですね#59125;

駅の敷地内には他にも自由に見学出来る、本物のSLが展示されていました。
          
http://www.moka-railway.co.jp/