「今市ぶらり~の ~飲みすぎ(杉)たるはおよば~る~」で訪れた・・・最後のお店。
          
「かつ泉」さんからに向かったのは、すぐ側の「食酒空間コスモス」さんでした。
今市の街中に、このようなお店が出来ていたのですね。知らなかったわぁ~!


                 
ほぼ貸切の、静かな店内。スッキリとした内装が、落ち着きます。
私達が居る間にも、夜のパーティの予約の為に来店した若いカップルさんの姿がありました。人気あるのね。     
            
こちらのバルメニューは、オードブル3点盛り。ドリンクは、カクテル、ワイン、ビール、ソフトドリンクから選ぶと言うもの。
           
「ヱビスの生」がマイウ~~!
オードブルの方は見た通りで・・・ボイルドウィンナー、トマトとモッツラレラチーズのカプレーゼなど・・・どれも家でもできてしまう簡単なものばかり。
キャベツがメインのサラダは、かつ泉さんとは比べられないレベルですしね#59142;

それでも良かった。
入った事のないお店に入る、きっかけとなる…今回のような催し。
雨の一日にも関わらず・・今市の街は、意外にも多くのお客様で賑わっていた様子でした。
参加した私達も楽しかった。また来年も行きましょう#59126;
・・・と思ったら・・・9月は昨日から13日まで、本場ドイツビールとドイツ料理が味わえる「日光オクトーバーフェスト」開催中とか。これまた、魅力的です#59125;

バル参戦後はこれまた近い、造り酒屋「渡邊佐平商店」さんへ。
お使いものにする日本酒を買うためでした。
                
入口右手には仕込みにも使われる、日光連山から流れ出る地下水が飲める井戸が設けてあります。

以前よりこの前は何度通っているかわからないくらい通っているはずなのに・・・不案内な為、また通りから中が見えないので入るのを躊躇していたのた。


杉玉の下がる、趣ある昔ながら造り酒屋さん。
伝統的で落ち着きのある外観の母屋、建物の窓枠にはまっている、縦に長く組んだ格子が素敵です。
創業はなんと、天保13年(1842年)。
日光山麓の清冽な名水を汲み、 日光連山から吹き下ろす冬の寒気の中で続けられる酒造り。

その様子が少しでも垣間見られたら・・・と、店の奥もを見せていただきます。
歴史有る建物で酒の作り方、酒にまつわるお話を伺った後は、実際に飲み比べて購入する事が出来る。←これ、お約束ながら。。
これ以上酔っ払ったらマズイ。そこで頂いたのは・・・せっかくなので「大吟醸」を#59120;
日光で江戸時代から続く蔵元に関わらず、気さくな応対、丁寧に説明して下さったのは、6代目蔵元=社長さんでした。
見学に訪れるのは日本人に限らないとか。国際観光都市「日光」ですもの、外国からの方も多いはず。

ゆったりとした中庭、植栽された庭木に草木は見るているだけで和みます。
古いものを大切にしながら、日本の酒を作り続けてきた。そうして適正な価格で提供していこうとする努力が伝わってきました。


築100年以上の建物だそうです。
事務所で仕事されていた奥さんにしても、なんと腰の低い事!
ショップにいたスタッフさんの感じもとても良くて、これはリピート間違いなし。どうしてこれまで行かなかったのでしょう#59143;
          
                   
「純米醸造酒こそ本来の地酒である」と考え、その製造に力を入れています。全製造量の九割は「純米醸造酒」です。・・・とお聞きしたから。。
「魚登久」さんですでに試飲済み、「自然醸 清開」と、特別純米生酒「自然醸 清開」を買ってきました。
渡辺商店でのバルメニュー提供は、夕方の4時から。はじまる前に帰ってきてしまったのが惜しまれます。もっとゆっくりと出来たはずなのに。。

渡邊佐平商店

昼総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:日本酒 | 今市駅下今市駅上今市駅