14ひきのあさごはん (14ひきのシリーズ)

  • 作者: いわむら かずお
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 1983/07/10
  • メディア: 単行本


これまで機会がなくて訪問出来ずにいた、「いわむらかずお絵本の丘美術館」へ足を伸ばしてみました。


「14ひきのシリーズ」は・・・国内だけでなく世界中の子どもたちに親しまれて、世代を越えて愛され続けている絵本のひとつ。
作者である、いわむら かずお氏は栃木県益子町在住。
彼の作品を一堂に展示した美術館がこの地にあるのでした。
絵本にっぽん賞を受賞した「14ひきのあさごはん」、エリック・カールとの合作絵本「どこへいくの?To See My Friend」「ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ」「かんがえるカエルくん」「トガリ山のぼうけん」シリーズ、「ゆうひの丘のなかま」シリーズ等ある。

子育て中から・・・絵本や児童書の読み聞かせをしていたから、絵本は勿論、著作もずっと目にしてきたものの・・・こちらを訪れたのは初めてでした。

               
道中で見た、ノイバラの実でしょうか。

駐車場に車を置いて・・・いざ、入館!と思ったら・・・。
???な、なんと!

              
11月30日から12月4日までの期間は、展示替えのため臨時休館だそう。
事前のチェックが甘かった#59136;

仕方がないから、周囲に広がる雑木林の散歩でもしましょう。

こういった自然が残るところ、春から秋までは怖くて歩けないけれど・・・ヘビとか、ヘビとか、ヘビとか。。
とにかく怖いんです。寒い時期はそういった点、安心していられからいいわ。
落ち葉の絨毯がフカフカしてます。

          
くさっぱら広場の西にある展望台に立ってみました。
南の方を見ると・・・烏山境の山とうっすら青い那珂川の水面が見えます。
これも夏の間でしたら、周囲の葉が茂っていて・・・ここまでの眺望はきっと無理なはず。。。

この森に住む小動物は・・・リスにモグラ、野ねずみ、フクロウ。キツネの姿まで時々見られると言います。
動物たちのフィールドワークも兼ねているのですね。木にはムササビの巣箱もありました。


ハゼノキの実で良いのかしら?ちょうど側に落ちていた山茶花の花と・・・。

これはわかります。赤い実、黒く熟した種、マユミの木です。


栃木県那珂川町に1998年、「いわむらかずお絵本の丘美術館」が設立。絵本・自然・こどもをテーマにして、活動が続けられているのです。
http://ehonnooka.com/?page_id=9

那珂川町で毎月開催されている「ナカマルシェ」のポスターを飾っているのも、「14ひきのシリーズ」のねずみさんです。
               


オマケの一枚。
                               
途中の民家で見かけた…窓ガラス越しのニャンズたち。よくもここまで毛色の違ったニャンコさん達がいたもの。そしてピッタンコ!ここまで密着した仲良しぶりも見事だ!