先週、金曜日のお買い物ツアーが終わったあとは・・・「グリムの森イルミネーション」を見てきました。



#59130;第7回 グリムの森イルミネーション#59130;
開催期間#59098;2015年11月29日~2016年1月3日。時刻#59098;午後5時から午後9時まで・・・と言うもの。
グリムの森、グリムの館ともに入場無料。すぐ脇にある駐車場も勿論、無料。

          
華やかな光に包まれた、グリムの森の入場口。前年より5万球多い、30万球の電球で彩られた…イルミネーションは今季で7回目とか。



来年の下野市制施行10周年を記念する・・・特別な照明も登場。池のほとりの白鳥の城や光の水路、イルミネーションのトンネルに、新しくお菓子の家が加わりました。


下野市(旧・石橋町)がドイツ中部のディーツヘルツタール市(旧シュタインブリュッケン)と姉妹都市を締結している関係から、ドイツ風の建物が建つグリムの森。
森林と山に囲まれたシュタインブリュッケンは、山と渓谷の景観を誇る小さな村だったそう。
日本語にすると「石橋」となる村名は・・・旧石橋町と同じ。その縁から姉妹都市となり・・・交流が続いています。


http://www.grimm-no.net/index_p.htm
この日も思いのほか多くの家族連れ、連れだって歩くカップルの姿が見られました。カメラマンのオジサンは、「アベック」と呼んでいましたけど。「アベック」だって#59142; 「アベック」って久しぶりに聞いた言葉です#59122;


地元児童のアイデアによるイルミネーションは、グリム童話に収録されている「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家だそう。
ここでは関係ありませんけど、グリム童話って思いのほか残酷で、当時の状況に即した現実的なお話が多く感じます。
主催するボランティア団体・下野市ウインター活性化推進協議会が、地元の小学生を対象に外部講師として光の装飾に関する授業をした際、児童から寄せられた構想だと言います。


また今季は、ハート形の花畑をかたどったイルミネーションも初めて設置。次々と移り変わる色を楽しんでもらう為、近くに見晴らし台も設けてありました。




クリスマス当日とあって、クリスマスコンサートが開催されていたに関わらず、途中の渋滞から間に合わず。。到着した頃は、お片付けの真っ最中なり。
演奏中には、イルミネーションの点灯も行われたそう。。
主催するのはボランティア団体で、入場無料だけに、内容的にも豪華と言えないのは仕方ありませんね。
記事を書きながらサイトを見ましたら・・・ドイツで定番の「ホットワイン(グリューワイン)」の販売もあった模様。
行くと決めたら事前のチェックは必要です。
日の落ちたあとで外を歩いても寒くない・・・穏やかで静かなクリスマスの一夜でした。