今日からまた、新潟旅に戻る事としました。
先の越後大湯温泉「 すずらん通り」からは、やや狭い通りを下った先に「友家ホテル」があります。3時のチェックインを目指すものの、だいぶ遅れての到着。
      
玄関前のスペースに駐車OK!との事で、荷物を持ち靴のままで館内へ。
宿はかなり古びて年季の入った鉄筋コンクリートの外観ながら、内部へ入るとそれは一変します#59126;

(撮ったのはあと、夜間になってから)
ユッタリと広いフロントロビーは、オーナーセレクトの家具の数々に、流れるBGMもオシャレで良い感じ♪ 
 
フロアーの一角には、「Tomoya」ブランドのオリジナル商品の数々、食品・雑貨・アルコールやジュース・サイダー、源泉を使った化粧水、乳液、美容液←これは入浴時にお試し出来ます。所謂旅館の売店とは異なるセレクト品=そのどれもが「Tomoya」ブランドとして並んでいました(*´艸`*)

検温、消毒に、身分証明書の提示で、チェックイン終了。その後はスタッフさんが荷物を手に、館内の案内をしつつお部屋まで。
    
部屋は、フロントロビー階である別館3階の「306号室」。ただし古い建物だけに、こちらは階段のみの使用となる。・・・と言っても二階から三階への移動だけ、廊下や踊り場、各所に寛ぎ処が設けてあり、それを苦とは感じませんでした。

荷物を運んだら、スタッフはすぐ退室します。

全14室の客室はすべてが異なる調度、内観だそう。
ドアを開けると踏み込み部分も広いです、ここで靴を脱いで、スリッパの用意あり。左手におトイレ、その先はミニシンクのある水屋スペースで、こちらにポット(お湯、冷水)、冷蔵庫と並びます。
  
壁に大きな姿見、そして皮張りのデザイナーズチェアは3名宿泊時に使われるのでしょう。
        
シンプルな洗面スペースに置いてあるのはハンドソープ・ドライヤー・ペーパータオル・紙コップ。メイク用ミラー…とシンプル♪
        
落ち着いたトーン、設えも大人っぽい12.5畳の広々和室。反対側にエアコン&ファンヒーター。

川沿いの8畳間には3人掛けキューブソファー、コーヒーテーブル、足のせオットマンと、これまた落ち着ける空間です。

バスケットのコーヒーセット、桜皮細工茶筒には煎茶、ほうじ茶が溢れんばかりに入れられて‥‥。センス良いものでまとめられてますが、水玉の茶器はレトロで、可愛いらしくもある♪
お着き菓子の「Tomoyaサブレ」は普通ながら、「salon de royalピーカンナッツチョコレート」が美味しい#59125;
奥の間には大型テレビ、DVDプレーヤーとあり、食事と寝る時以外ほぼソファで寛いでいました。
 
お風呂用籠、予備の毛布、歯ブラシ、タオル、バスタオル、浴衣、羽織、足袋、巾着はクローゼット内に。
                   
プリントではなく刺繍の名入りタオルは肌触り良くて、足袋ソックスも色違いです。館内どれもが「Tomoya」ブランドって楽しい#59126; こんな時期だけに空気清浄機はフル稼働し、トイレもリニューアルされて綺麗です。
部屋も寝具も快適。良く眠れました。

浴室側の休憩室には…レコードプレーヤーにスピーカーとオーディオ機器、ピアノ、ゲーム機にビリヤード台。

カジュアルであったり、モダンであったりと、無駄に広い非日常空間で寛げました#59126;
        
和と洋が微妙にミックスした館内、デザインの異なった部屋、リピーターさんは「次はどの部屋に泊まろうか」とか「この部屋が好き」とか考えるのでしょうね(^_^)V

今回のコロナ感染対策として、受け入れ客数を14室中10室以下に、館内にある大浴場もあわせた4か所の浴室を部屋毎の貸切仕様としたそうです#59125;
チェックインから24時間、空いていれば内から鍵を閉めて自由に使うことができる。温泉宿での大きな魅力かな(*^_^*)
古いホテルにしか見えないながら、一歩中に入ると居心地の良い空間。その意外性が友家ホテルを楽しむポイントのよう!
次は、食事編です。