館内を素敵にスタイリッシュに見せている、効果的に使われているのが灯りです#59130;
照明が浮かび上がらせる明と暗。日常生活で意識する機会はないから・・・旅先での非日常感を意識させます。

                    
地球儀みたいなミラーボール#59130;が回って、回って、天井キラキラ(^_^)V

到着後一番に浸かったのは、大きな浴場に岩を配した「庭園風呂」でした。
ドアを開けて中へ。木を多用した脱衣所は入ってすぐに木組みの格子、茶と黒と落ち着いた大人の雰囲気です。

大浴場であっただけにとにかく大きく、並々満たされた温泉は贅沢に感じます#59125;洗い場のカランにあったシャンプー類はDHCだったかな。

こちらはドアから外へ、冬季は閉鎖となる小さ目露天風呂。
                  

夕ご飯のあと9時過ぎに寝たものだから、真夜中の3時過ぎ目覚めてしまいました。オーバーながら、普段でしたら寝る時刻に近いくらい#59142; しばらくモゾモゾしていたものの、思い切ってお布団から出てしまって・・・前夜「Tomoyaデスカス」?からレンタルしたDVD「遥かなる山の呼び声」を夫と鑑賞しました。
字幕を読むのが面倒と言う夫に合わせて借りたものながら、予想を超えて良かった!これまで観ていないのが悔やまれる、このまま忘れ去られるには惜しい名作に感じます#59130;

・・・そうする内に5時を過ぎました。そろそろ本館にあるお風呂へ参りましょうか。
     
泊った別館の方が少しだけ新しめな模様。でも本館もリフォームはバッチリ!綺麗です。

途中入ったおトイレも、手作り感に溢れて可愛い♪    
         
ところが、他の皆さんも早かった!唯一空いていたのが、佐梨川に面した半露天の「四角い風呂」のみ。
更衣室の造りがオシャレ♪ 白い洗面台周りもスッキリしてます♪

ここはミキモトのアメニティ…の模様ながら、新潟の早朝の寒さには負けました#59143;
           
白が基調のデザインは我が好みながら、外気温の低さからとても入れず(^-^;

冷水、お茶の用意のある小さな休憩場所。

「龍神の湯」「扇風呂」へはここから。ドアの外にスリッパがなければOK!

創業当時からのタイル張り「扇風呂」は、元から貸し切り風呂だっただけに小ぢんまり。ピンクと水色の色の対比が鮮やか、その上落ち着けます。ここだけにあった黄色い「ケロリン桶」セットも好き♪
                 

最後の浴室は・・・こちらのタイル張りも見事でした!

浴室の名前に反して、ナチュラルな木製家具のある脱衣所#59126;
大きな湯船、眺めの良い「龍神の湯」。佐梨川の清流を間近に湯に浸かる。二人では広すぎる…大きな湯舟が快適です#59125;

半露天以外はどれもボケボケに撮れてしまって#59142; (浴室写真はどれも公式HPからの転載です)
泉質は弱アルカリ性単純泉48.5℃(湯口は41.5℃)、全て自家源泉かけ流し100%との事。
浴室全体がゆったりとした造りのためか、こちらの洗い場は大きく弧を描いた半透明のガラス板で区切られるなど凝っていました。
お湯は特徴の乏しいアルカリ単純泉。ツルぬる感が温泉を感じさせます。

お部屋に戻っても、窓の外は佐梨川。川音ゴウゴウ!雪解け時期などどうなってしまうのでしょう\(◎o◎)/
        
今回の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
朝晩とも貸切で浸かる温泉が良い#59125; 地元の食材をはじめとして新潟の味が揃った料理はクオリティの高さ、丁寧さが伺えた夕食。 
ちなみに宿のお値段に、あえてGoTo割引はしていません。翌日のガッカリホテルと比較したいため…「友家ホテル旬な味覚プラン第30弾・恒例!函館直送!2名様1杯 オホーツク毛蟹付き」プランは、@20950円+入湯税@150円なり。
設備の古さ、階段移動と、しかしそこを補ってもあまりある魅力を持つ宿でした。
地域共通クーポンが電子クーポンであった為、また普段スマホをほとんど使用しない私が手間取ってしまった。
おまけに経由した一休comの諸々を変更してしまったばかりとあって、長時間のチェックアウト時。それでも担当スタッフのお姉さんは嫌な顔ひとつせずに付き合ってくれました。大きく手を振ってのお見送りと、最後まで変わらぬサービスには言う事ありません。

厳しくも豊かな自然の作り出す、雪との共存で育まれた独自の食文化、美味。昔から続いた人々の営みを改めて思いました。