「ふくろう」のマークでお馴染み、1996年の発売以来国内外で数々の賞を受賞してきた。世界約30ヶ国以上で愛されている日本のクラフトビール。
常陸野ネストビールは茨城県那珂市を拠点とした日本酒の蔵元「木内酒造」が製造・販売するクラフトビールです。
国内にも、ネストビールファンは多いと感じます。
那珂市経由で向かったのは、木内酒造さんに立ち寄りがしたくてでした。
        
街並みへ入ってすぐわかる、・・・と言うのも、他には民家しか目に入らないので。

堂々とした構えの木造日本建築、スッキリかかった暖簾一枚。杉玉の下がった引き戸を開けると、そこは直売所となっていて、木内酒造のあらゆる商品が置いてありました。
まずは贈答用のセット・オリジナルグラス・ぐい呑み・コースターにバッグ・・・と、どれも皆「ふくろう」マークです#59126;

クラフトビールが断トツの人気で、知名度もあるから、常陸野ネストビールしか目にする機会がないのですが、、、ここには焼酎も?!木内酒造の焼酎!
日本酒「菊盛」、それ以外に木内酒造では色々造っている訳ですね。壮観さに眺めているだけでテンションもあがります#59125;

奥には日本酒フルラインナップが並んでます。もうなんでもありでした。

一通り店内を見たら、目指すはカウンターバーです。
しかし木内酒造の酒類を有料試飲する「利き酒処」も休業中。コロナ渦でなければ日本酒も試飲可能であった様子です。
造りたてのクラフトビールを試飲する機会はそうないから、テイスティングしたかった(*´ω`*)
ビール好きなので、これまで各地、各メーカーのビール工場見学、また小規模ブルワリーと経験してきた訳ながら、現状況下では無理のよう#59136;

ビール工場、日本酒の酒蔵も工場見学も不可、「手作りビール工房」も現在は閉鎖中と。
普段でしたら、実際に日本酒の仕込みも見学出来たはずなのに(=_=;)

木内酒造敷地内は、手打ち蕎麦とともに造りたてのネストビール、日本酒が頂ける「蔵+蕎麦 な嘉屋」を併設。
サイトでメニューを確認したら、どれも皆、エ!っとなる価格のものばかり#59142; 分相応に、セコマのお弁当にしておいて良かった^^


今でこそ日本もクラフトビールが人気になりつつありますが、クラフトビールの本場は海外。アメリカで常陸野ネストビールが、日本に先駆けて人気を得ました。
クセのない飲みやすいビール、ふくろうのパッケージデザインの可愛さも人気の理由。クラフトビールらしい瓶タイプ、と言う点もオシャレですね。
海外で人気すぎて、日本国内で見かけないものまである模様です。

ひと際目立つ…ウィンターヴァージョン、クリスマス仕様コーナーも一通り見て#59025;


木内梅酒、常陸野セッションIPA、常陸野ゆずジンジャーエール、ホワイトエール、ウィンターエール・・・と購入しました。
初めて見るビールだ…と言うものはない代わり、ゆずジンジャーエールの味わいが気になります。
常陸野ネストジンジャエールのみはノンアルコール飲料。数年前八幡平の小さな宿 「Beaver」さんで呑んだ「ベアレン・イングリッシュサイダー」はアルコール飲料となっていましたけれど。
そうそう、こちらでリンゴのお酒「シードル」も出していました。

先週末は遊びに来た息子と呑んでいて、「これお店だから400円だったけど、ホテルだと一本1000円になっちゃうね」って。
でもそれだけ満足感があるから、オーダーをしたくなる気持ちもわかるわぁ#59126;
#59030;後日ひとりで呑んだ「梅酒」。茨城といえば梅、茨城といえば梅酒です♪ シュワっと炭酸が効いた、甘さ控えめ呑みやすい梅酒でした。
                  

敷地内にある蕎麦屋「な嘉屋」さんは本店以外に、水戸の京成百貨店1Fパサージュにも出店中とか。