二月ぶりの小旅行･･･⑦大子の「もみじ寺 永源寺」

紅葉に包まれた「花貫渓谷」の絶景にうっとり♪･･･のはずが、461号線を走行、途中のカーブ付近から先が見えない渋滞です。
目的となる花貫渓谷まで、どのくらいか見当がつかなくて･･･これでは並んで走っても、到着時間がわかりません。「今日は止めよう」･･･と、花貫渓谷をいとも簡単に取りやめた私達でした

Uターンをしてくる車は他に数台、根性ないわね･･･って、ｵｲｵｲ同じでしょ(/ω＼)

　　　　　　　　
その後大子へと走らせている途中、りんご園が続く地区へ入った模様。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「追分りんご園」の畑で尻尾を振る、看板犬「くろちゃん」←勝手に命名
※大子町には山々のなだらかな傾斜を利用した、りんご畑が沢山あります。盆地ならではの寒暖差のある気候と、樹の上で完熟させてから収穫する「樹上完熟」が、美味しい「奥久慈りんご」を育てます。

　　　　　　　　　　　　　　　
「サンふじ」と、黄りんご2個のミックス一袋購入♪

無事にやってまいりました！
　　　　　　　　　　　　　　　　
境内が一面、色鮮やかなモミジで埋め尽くされる「もみじ寺」です
真っ赤に色づいた紅葉が境内を美しく彩る、「永源寺」は1446(文安3)年に創建された曹洞宗の寺院。
通称「もみじ寺」の名でも呼ばれているのでした。

色づいた木々を見上げながら、上り坂を歩いて行くのですが･･･この辺りでは日差しが弱くて、ハッとする色合いに撮れません。

それでも境内を埋め尽くす赤や黄のもみじが素晴らしい景色を作り出しており･･･。
大子七福神の紅一点、弁財天をまつる寺は高台にある為に、境内から秋色の大子町を一望することも可能。町全体の紅葉までが楽しめる景観スポットと感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　
小さなお地蔵さまがところどころに置かれて、紅葉を頂く姿は可愛らしい　それぞれ形状が違っていましたので、散策中見つけるのも楽しかった（●＾o＾●）
　　　　　　　　
境内の最奥、ここから先が拝殿となります。



こちらから見える紅葉もまた美しいのです。運が良ければ木々の間から、走行中の列車を見る事もある模様。

上り着いた途端、一面にわーっと広がる見事な光景。それまでに見た景色とはまた違う、鮮やかな朱が見られました。

木々の木立と赤や黄色に色づいた紅葉のコントラストは素晴らしい。
だから、ついつい立ち止まって見続けてしまうのでした。

ここでも色づいた葉が輝いています。
寒暖差のある山々から始まった紅葉が、日にちと共に少しずつ間近な里山へと下りてくる。

木々が落葉するまでの一時の…朱色や黄の共演を、自然はこの秋も見せてくれました。
そこに日本の四季ならではの風情を感じ、心が動かされました。
秋が短くて、いつの間にか冬になった感のある…この頃ですが。県内と、ここ茨城の二か所で楽しめた、今年の紅葉

　　　　　　　　
永源寺での「御朱印」は、七福神の弁財天とご本尊の釈迦牟尼仏（釈迦如来）の2種類どちらかを頂く事ができます。
大子町のパンフレット、久慈川の鮎せんべい付きで。こんなの初めてです。

名産品であるりんご同様「食欲の秋」で終わる、次回が最後となりますね。

タグ：茨城県大子町の「永源寺」　通称もみじ寺 大子町　「奥久慈りんご」 永源寺での「御朱印」

コメント 10

見事な紅葉ですね。心がすうっとしてきます。まさに日本の秋そのもの。自然の生み出す季節を味わうのは本当に贅沢な経験です。
そしてやはりいい神社やお寺は、いい樹木を育ててますね。この辺は伝統の強さと申しましょうか。しかもいつもよく手入れされています。我が家の近くにはこれでけの紅葉はなかなか見当たりません。
さらに落ち葉を掬う地蔵さん。このセンスや心づかいも嬉しいですね。素晴らしいと思います。もともとお地蔵さん、好きなのですが。このようなものもあるんですね～。

『出口のない海』は原作読んでないので比較はできませんが、『男たちの大和』もそうですが、どうも最初から「きれいごと」にしてしまおうという意図がはっきり見えてしまうのでのれないです。日本のヒット狙いの映画って、どうしてもそういう傾向がありますね。あと『出口のない海』は海老蔵の恋人役が上野樹里で、これも（う～ん）の一因でした。

昨夜、スーパーで買ったあんこうを鍋に入れて食べました。なにせスーパーで格安で売ってたもので、あんこうと言ってもクオリティは推して知るべきですが、しかも少量でしたし（笑）、でも雰囲気は味わえました（笑）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO


by 末尾ルコ（アルベール） (2021-12-07 05:47) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
我がカメラでは、また時間的に日の陰る時刻となってしまったせいで、こんな程度ながら。
同じシーンを撮られている方のお写真は、もっと広がりもあり、色合いの美しさと、迫力と、到底比較にもならない美しさなのです！
大子へはこれまでも足を運んでいましたのに、このような見事な紅葉の場所があるのは、初めて知りました。
我々は目で楽しみ、散策をするだけでありましたけど、その為には仰るような手入れと、こまめな清掃が前提であるのは言うまでもない事ですね。
手にしたお盆に入った落ち葉たちは、どなたかの遊び心と推測致しましたけど、こうしたやらせは好きです。
シーズンジャストの見事な景色に出会えて、偶々でありながらラッキーでした。
「出口のない海」はずっと前に読んだものながら、死を直前にしたそれは逃れられないものだけに、国に対する強い意志が前提とあっても生への執念と辛苦にまみえたひとりの人としての最後。追いつめられていく男たちの世界が、綺麗ごとで済まされないのは想像するのも容易です。海老蔵に上野樹里が、あの時代に即しているかと問われたら？微妙ですね。
あんこう鍋は勿論、うたちゃん様もですよね。あの見た目にどのような反応をされたか、食後の感想も気になるところでございます(笑）
by hana2021 (2021-12-07 09:29) 

紅葉の赤もリンゴの赤もどっちも良いな～♪
花貫渓谷を断念しても素敵なお寺に行かれたとは、
とっても羨ましいです～!(^^)!
それぞれ違ったお地蔵さんを探せ的なのも楽しそうです。
そしてお誕生日おめでとうございます～～＼(^o^)／
この一年も素敵な一年になりますように(*^^)v
by まつき (2021-12-07 10:14) 

まつきさんへ
大子町のりんご狩りは、近隣の小学生がよく行くと聞いてから。夫が気になっていたそうで、しかしりんご畑と、りんご屋さんが次々と並ぶ光景は中々のものでした♪
大子のもみじ寺も、行くにあたり茨城のブロガーさんの記事で知った次第、見事な光景に訪問して良かったと感じました。

毎年、本当にありがとうございます。
羽生選手のファンはやめても、覚えていてくださるのはありがたい限りと感じておりますですよ♪
それでなくとも、こんな自分勝手なお出かけ記事にお付き合い頂くだけでも、申し訳ないやら、ありがたいやらとわかっているのです、私自身も。
お互い近況が落ち着きましたら、絶対に会いましょうね。私、まっちゃんとなら会っても大丈夫と思っていますので、そちらがガッカリはありえますけれど。。その時には栃木をガッチリご案内致します^^
by hana2021 (2021-12-07 11:00) 

紅葉もリンゴも真っ赤だね～（^∇^;）
今年は真っ赤な紅葉は見てませんw
今週中に真っ赤な紅葉を見に行こうと思ってたんだけど天気が悪いのでパスです(^_^;)

by 英ちゃん (2021-12-07 12:54) 

無造作に棚に置かれた真っ赤なリンゴ。
一袋千円のお値段は
近所のスーパーとあまり変わりませんが、
味は段違いなんでしょうね。
樹上完熟。字を見ただけで美味しそう。
私が買うのは「店内追熟」かな・・・。

紅葉も素晴らしくて、眼福です。
by ゲンさんおかさん (2021-12-07 15:04) 

モミジを受けるお地蔵さん、いい風情でやすなあ〜
by ぼんぼちぼちぼち (2021-12-07 15:37) 

英ちゃんさんへ
紅葉はお花見と同じで、休日と天候も関係してくるもの。せっかくなら、綺麗な紅葉が観たいものですね♪　都内の紅葉なら、今週末でもまだ十分！
今度こそ、綺麗なのが観られますように^^

ゲンさんおかさん様へ
りんご畑で真っ赤に熟しているりんご達♪
期待をした黄りんごは少し微妙な感じで、見かけだおしの感があったものの、フジは蜜が入って美味しくて、あっという間に食べ切ってしまいました。
紅葉は私のカメラ、また陽のあたり方でも違ってきますから、実際にはもっと美しかったのです。

ぼんぼちぼちぼちさんへ
それぞれがそれぞれに色づいていた紅葉が綺麗だったのは勿論！どうしても、上を向いて歩きがちながら、こんな可愛い姿が見られたのも良かったです♪　しかし、それだけに人の数も半端なくて、人気があるのです。。

by hana2021 (2021-12-07 17:11) 

県北地域で大子はお茶と林檎が有名です。
袋田の滝へ向かう途中にある宿（豊年満作）のアップルパイも美味しいですよ。
https://marbou.blog.ss-blog.jp/2016-11-19
ここ永源寺の紅葉は本当に素晴らしいですよね。
花貫渓谷の紅葉を見られず残念でしたね。またいらしてください^^
by まさ (2021-12-10 20:47) 

まささんへ
北茨城の茶畑、ところどころにある茶カフェと、前にも書きましたお隣・湯岐温泉への途中の道中目にしつつ行きました。
でもその年のGW、静岡・牧之原台地の延々と続く広大な緑の茶畑を観てしまったので。。
しかしこちら永源寺さんの紅葉は、期待以上に見応えがありました。
来年の紅葉は、花園、花貫・‥どちらかを目指したいものと考えています^^
by hana2021 (2021-12-10 22:37)