新年早々宿泊した宿「箱根ふうら」夕食時、日本酒好きらしきオーナーが強く褒めていた・・・県内さくら市にある日本酒醸造所「せんきん」の酒です。

「仙禽(せんきん)」のお酒、その名前も含めてずっと以前より知ってはいたものの、あまりにも身近過ぎてその良さに気づかずにいました。
県内さくら市(日本三大美肌の湯に数えられる喜連川温泉でも知られます)、「氏家矢板バイパス」を通過する際に毎回工場も目にしていたので、そこまで魅力を感じていませんでした#59142;
「仙禽」は江戸後期の文化三年(1806)に、創業した蔵元。仙禽は「せんきん」と読み、仙人に使える鳥「鶴」を表しているのだそうです。

夫が蔵元を訪ねて購入を考えたそうながら、直販はしていないと。
近くの酒店で、購入してきた二本です。

「クラシック仙禽 無垢」無ろ過 生原酒、
蔵に流れる地下水(仕込み水)と同じ、水脈上にある田圃だけに限定して「ドメーヌさくら山田錦」を作付け。
仙禽にとって、その原料米は最良のマリアージュとなる#59130; 
「無垢」とは金や銀など混じりけがない、けがれなく純真で、素朴である、と言った=素朴さを意味する。
仙禽において、素朴な定番は「無垢」であると。
※ドメーヌ化とは、原材料から最終製品まで一貫生産する。 ワインの世界で使われる用語です。
世界の料理に合わせる、インパクトを残す「甘酸っぱい」を追求した日本酒。日本酒の生命は水。仕込み水と同じ水で育つ米で醸される酒の味わいは唯一無二。土地の個性が余すことなく詰まった酒「仙禽」。

      
「モダン仙禽 無垢」もスペックはほぼ一緒。
香り華やか、広がる甘さでジューシー。混じり気のない質感と、仙禽の特徴でもある爽やかな酸味がフレッシュさを伝えます。リンゴ酸も含むとかで、冷やして呑みます。すると、より味わいが引き立つ感じがしました#59126;
「クラシック仙禽 無垢」は息子に持たせて、「モダン」を美味しく呑んでましたら・・・。

次は変わって、こちらは頂きもの・・・日光市の造り酒屋「渡邊佐平商店」さんの、純米大吟醸清開、純米吟醸日光誉 夢ささら、純米吟醸日光誉の三種。
こちらもまた、市内農家との契約栽培による酒米(五百万石)100%使用、栃木県酵母と日光の名水で仕込んだこだわりの地酒。

                 
すいませ~~ん!当たっちゃいました#59138;
2017年夏休み日光キャンプの時、雨降りのせいで簡単な日光(今市)観光へ予定を変更。日本酒好きな息子の為、道の駅から向かいとなる造り酒屋「渡邊佐平商店」は訪問済みでした。https://hana2009-5.blog.ss-blog.jp/2017-08-27
純米大吟醸は特別だから、一本だけ再アップしてしまいますヽ(=´▽`=)ノ
      
日光山麓の厳しい冬の寒さ、水の良さと日本酒造りに最適な条件を醸しだす純米大吟醸酒#59130;
純米吟醸日光誉は、一本弟へ。
純米大吟醸清開は特別だから私が呑んでやる!! 歳と共に日本酒好きになってきたみたいです#59126;
しかし、ふっ、ふっ、ふ・・・これには、続きもあるのさ!