3月中旬過ぎ、実家へ行った時の事。庭の隅で咲いていたのは、可愛らしい「木瓜」の花でした。
       
霞がかったような空の下ながら、芽吹いた木々の淡く柔らかな若草色、赤っぽいのは山間の木々でしょうか。開花直前の山桜と・・・山々の光景からも春の到来を強く感じました。黄色い菜の花にレンギョウ、地面近くには水仙の花が真っ盛り。

この雪柳は我が家から運んだ雪柳を小分けしたもの。ここまで育っていたのです。

同じく住む人もいなくなった放りっぱなしの庭でも、健気に咲き続ける「花ニラ」。この小さな個体もじっくり眺めたら、星型の淡いブルーの花弁は清楚な美しさに満ちてます。
      
家を出てからすぐ、先に来ていた弟に「そちらへ今から行く」旨を連絡する。
・・・すると「一応、ふみきり寿司を少し買ってきてあるから。お花も用意してあるし、何も買って来ないで」との事。毎回ながら、良く気がつきます事!!
      
一緒にお昼を食べて、一通りの作業と、お喋りをしたら夕方近く。私が行くのが遅かったせいでした#59136;
不要となった家中の物、段ボール箱やらゴミの回収をして帰宅の途へ着く。
夫:「まだ5時前だから寄り道して買い物して帰ろう」って。 「豆腐屋と「あわしま堂」とどっちが良い?」私:「どっちも、良い!!」(●^o^●)

先に「出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)」側へ。弁天池は環境庁「 日本名水百選」にも選定された名水地。
市街地からは北西に位置します。古生層石灰岩の割れ目より湧きだした水を使い…名水仕込み手造り豆腐、さしみ湯葉の製造、販売をしている「ヨシコシ食品」さん。工場敷地奥にある店頭販売の売り場は「丁庵」。

そう離れてはいない、市内岩崎町の「あわしま堂」さん。この和菓子アウトレット店に寄るのは二度目です。
愛媛県八幡浜市に本社を置く和菓子メーカーでは、愛媛銘菓である「タルト」をはじめとした製品、スーパーやコンビニ等で販売される和菓子を製造。
栃木の佐野工場は東日本の製造拠点とする為開設、その工場一階に余剰製品のアウトレットコーナーがあるのです。

店内一の人気商品は、佐野のゆるキャラ「さのまる」クン「栗どら」とか。

これはまさにパケ買い商品なり、「関東限定」とあるように…当然ながら中身は普通のどら焼きでした。そして栗が少ない#59136;
     
くりまんじゅう、塩豆大福、葛まんじゅうに、赤飯まんじゅうと。餡子大好きなので(^_^)



弟からの「ステラおばさんクッキー」詰め合わせ。←まだ開けていない。
右は、佐野市で煎餅ひとすじ70年以上の老舗「加藤米菓」。こだわりの手焼きせんべいは、厳選した地元栃木県産のコシヒカリを季節に合わせてブレンドし洗米、生地を作るところから始まる。せんべい生地を屋根にのせて、太陽の恵みで乾燥させる#58942; 天日干し煎餅で知られるお店です。

天日干し、刷毛づけ手焼き(じねん焼き)、天明焼き、胡麻と。


閉店時刻間際であったせいか、油揚げ、絹ごし豆腐、揚げ出し用豆腐・・・くらい。
実家へ行く途中に買って行くのが定番となっていたものが、今は帰路の立ち寄り先となってしまいました#59143; 濃厚なすくい豆腐は、皆のお気に入り。


自宅では二階で冬越した、ゼラニウムが真っ盛りと咲いてます#59128;