長くお付き合い頂いている方でも、多分覚えていないでしょうけれど。
前回2016年の小浜島滞在で、最も印象に残ったとしても過言ではない(笑)
ホテル滞在とセットとなり、強烈な印象を残してくれた居酒屋さん。それが小浜島の「お食事処結(ゆい)」さんでした。これは決して貶している訳でも、揶揄している訳でもありませんので。
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あの嵐のような一夜の経験、記憶に刻まれた色々が( ^ω^)・・・忘れられずの再訪です。
「結」さんへまた呑みに行きたい!その思いから、ホテルチェックイン後すぐ予約の電話を入れます。
電話で話をした夫によりますと、女将さん:「今空いている時間は、5時50分から7時50分まで。来店するのは大人ですね、子連れは駄目。アルコールはひとり二杯以上、支払いは現金に限ります」との事。
おお!それよ、久しぶりだけど強気の接客は同じで、楽しくなる程変わってないわぁ#59138; 聞いた私、嬉しくなってしまいました。
島内の居酒屋さんでは、ホテル⇔お店間の送迎をしてくれるのがお約束!

ホテルセンター棟の玄関前では他の宿泊客の皆さんも、同じようにそれぞれの店の名の入った送迎車を待ちます。
ワゴン車到着時の店の主人は、今回も挨拶はなし。だから私達も「お願いします」の一言のみ、車内ではずっと無言のまま通しました。

島料理と泡盛のお店「結」さん。店内はテーブル席と、小あがりの座敷席とにわかれてます。混み合う前の時間帯で、我々以外には一組だけ。沖縄の夜は長いですからね~☆
そして、何と言う事でしょう!
ニコニコ出迎えてくれた女将さん、コロナによる客減少傾向から商売っ気が出てきた模様!?テーブルには紙ながらもランチョンマットが、予約席なんてフラッグまで立って席が確保されてます。

夫は生ジョッキ#58994; 私はこれと決めていた、大人の冷凍レモン♪ 氷代わりにレモンを凍らせて使っているから、濃く美味しいサワーが3~4杯吞めると言うもの#59125; お通しはもずく酢、酢のもの嫌いであった夫も沖縄旅行続きから、もずく、酢のもの好きになったのは良い傾向なり。小皿は当然、沖縄のやむちん焼きです♪

海水を使う「ゆしとうふ」は、工場生産とは一味違う素朴な味わいが感じられました。
今回あって良かった、イラブ、タマンのお刺身二種盛り。「イラブ、タマン」共に、沖縄ではベーシックな魚#59130; 添えてあるのは「長命草」だそう。
私は明日葉みたいなものと決めてしまったけれど、この翌日の竹富島でも出ました。
※長命草はせり科で、沖縄・九州・四国・本州. 与那国島では古くから赤ちゃんの健康長寿を願う儀式や、五穀豊穣を願う植物。 断崖絶壁に自生する長命草。栄養価も高い「長寿の島ゆえの長命草」なのですね。

もずくとアーサーの天ぷら、どちらも食べたくて「この盛り合わせはお願い出来ないでしょうか」と尋ねるも、「それは無理」の一言で、小浜島産もずくの天ぷらに、もずくを自宅で揚げる自信はありませんものね#59142;

10種以上の泡盛が置かれていた中・・・
人口500人ほどの小さな島「波照間島」唯一の銘柄、「泡波」は生産量の少なさ、流通の関係から「幻の泡盛」とも呼ばれます。
グラス一杯1000円少々のメニュー表記から、「呑んでみよう」とオーダーするも、「今日は’5000円以上する)ボトルでの提供になります」との事。
波照間島では3合瓶で750円の「泡波」なのに、ネットでは6000~7000円。石垣離島ターミナル内の店でも5000円越えの価格表示でした(@_@)
そこで夫は、石垣島産泡盛を。私もレモンサワーに+泡盛の追加です。


海ぶどう=正式名称は「クビレズタ」、下の野菜が見えない程沢山のった海ぶどう、このプチプチ食感はタマラナーイ#59125; ・・・ちなみに、お土産で持ち帰った海ぶどうは、決して冷蔵庫へは入れないでくださいね。冷気でプチプチが萎んでしまいます。
ジーマミーの揚げ出し豆腐も、勿論美味しい!

とても美味しかった、八重山そばの麺で作る島そばを今回も〆に食べる。
しかしビールジョッキ入りの登場には驚き! お味は良いけど、これは斬新すぎて(# ゚Д゚) 普通の丼で良いと思いました。

この日も多少癖があるとは言え、独自の心意気を感じる「結」さんでした。今回は(も)、美味しい料理に楽しい時間が過ごせました。
二人で9000円いかなかった気がします。「結」は当日予約のみ、この辺りもまだ手強さが残ってますね。
                
お会計を済ませて送りの車でホテルへ。ちんすこうと黒砂糖のお土産もあります♪
自分のカートに乗り換えて・・・辺りまでは覚えているのだけれど・・・自分自身でも思いがけず、とんでもない酔っ払いへと変身していた模様。
ベッドで夢中になってパジャマに着替え、そのままバタン#59138;

お陰でロビーで開催中の、ばーちゃんアイドル集団「KBG84」にちなんだ話&つちださんの「島唄ライブ」への参加はおろか。星空ツアーといった企画にも無関係なまま。
部屋のテレビでは映画が見放題!ひとり静かに一晩中、映画を楽しんでやる!つもりでしたのに・・・気づいたのは、朝方近い時刻となっていたのでした。
なんと勿体ない お気にいりのホテルが、これまでの中で一番良い部屋と言うのに、夢中で寝てしまっていたとは!?この私としたことが、どうして#59141;
「結」さんが大サービスで、泡盛を濃く、濃く提供して下さった・・・。
その点で言えば、「結」さんはやはり良いお店と言う事になるでしょうね#59138;
自分でもあれ程酔ったのは初めて!なにかやらかす事態へならずに済んで良かった、ひとり「ちむどんどん」してしまったの・・・一夜(/ω\)
またも夫は、展望大浴場へも足を運ぶこともなくて。。

続きますね。