夕食は部屋食です。
ベテランの仲居さんが慣れた手つきで次々に並べてくれます。

はじめにセットされる品々、夫は何時ものようにスーパードライで#58994;

烏賊、鮪、甘エビ。白身魚は失念…のお造り。蟹。蛸こはだの酢のもの。焼き魚は鰆。

蟹あんの茶わん蒸し。ここで地酒「花の舞 生酒」を追加して・・・。
      
浜名湖に沈む夕日も観られて良かった#59125; 約一時間あまり、誰にも邪魔されないひと時でした。

長焼きの鰻の半分は白焼きの山葵醤油で、抹茶塩で食べる天ぷらも、厨房が近いため出来上がり次第、熱々で運ばれます。

残りの半身は勿論、蒲焼です。厚みもあり香ばしく、・・・当然皮など気にならない浜名湖鰻を久しぶりに堪能!でもお腹がいっぱい過ぎてご飯は少ししか食べられません。
      
デザートは、小玉西瓜でした。普通でしたら喜ぶところながら、家では4月終わりから何度も食べていたから、それ程とは#59142; それでもサッパリといただきました。
夕食が済んで少ししたら、布団敷きにきてくれます。

朝ご飯は廊下角の食事処で、他の一家族と一緒に。

今の若い人って、こちらから挨拶をしないと黙っているのですね(@_@) 無言で入ってきて、私達の存在はないかのように食べている#59136; 教育上良くないよ。

見た通り・・・釜揚げシラスタップリの大根おろし、地元産しっかり食感の湯豆腐、他は普通の朝ご飯メニューでした。
あさりのお味噌汁の美味しさだけは記憶に残っています#59126;
浜名湖と言えば、あさりです!!
浜名湖は全国に誇る、あさりの産地#59138; かつては大あさりが名物でした。
家族旅行が今ほど盛んでなかった40年以上前。夫に連れてきてもらった浜名湖の施設での食事、亡くなった父は大あさり、鰻と喜んでいましたっけ!!
浜名湖では息子と三人の時も、ボートを出してもらい潮干狩りをしていたけれど。その頃からあさりは摂れなくなってきた模様。

山海の恵みが混ざり合う汽水域=浜名湖の、あさりの味噌汁は大きなお丼でドーンと出すなどしたら、客側の満足度も上がると思うのですけど。
魚河岸シャツを着ていた女将さんが明るくて、お客さんの為に一生懸命といった印象を受けました。このお仕事がきっと向いているのだと思います。親切で見るからに優しそう。
1泊2食「うなぎ蒲焼一匹プラン」は、GW中につき@19250円×2、そこにアルコール。入湯税。
特に豪華施設、広いお部屋でなくていいのだけど。
う~~~ん、ほどほどの部屋と施設(部屋におトイレはあった方が良い)・・・それでも大型連休中にこの価格で泊まれたのは良かったのかも(^_^)V

かんざんじ温泉のあとは、三泊目の静岡へと向かいますよ。