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GW鰻&おでん隊・・・⑪「静岡浅間神社」 [2023・5月GWは静岡県内で]

静岡県静岡市葵区には「静岡浅間神社」、それは所謂通称であり、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社及び四境内社を総称し、「静岡浅間神社」とされるのだそう。
静岡市内に突き出る形の賤機山南麓となる、「駿河国総社」なのです。時間があったため急遽立ち寄る事となりました。

成人式用の前撮りでしょうか。微笑ましい姿を早速目にしました。
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「楼門」をくぐり、本殿へと進みます。
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浅間神社、神部神社の御本殿。
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現在の社殿は徳川幕府が1804年から60年余をかけて造営したものとか。
壮麗な大拝殿は高さ21mにも及ぶ二階建て、俗に「浅間造り」とも呼ばれて・・・。
漆塗り極彩色の施された26棟は、国の重要文化財にも指定されています。中でも大拝殿は宏壮雄大な建築で、高さ約21メートル。殿内は132畳敷の広さがあり、木造神社建築としては日本一の威容を誇ります。
徳川政権の事実上の副都としての歴史が伺える。・・・「東海の日光」とも呼ばれるのに相応しい壮言さ、権力の誇示を合わせもった佇まいでありました。
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内社の八千戈神社(やちほこじんじゃ)は、神仏混淆時代には家康の念持仏である「摩利支天」を祀ったものでしたが、仏像がなくなったのち「八千戈神社」となっています。
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ここは麓山神社遥拝所です。浅間神社脇の階段を108段登り、更に15段登る事で、「麓山神社遥拝所」へと着く。
そうして石段を登れない人が麓から参拝する場所です。私は当然こちらから。

「浅間の7社参り」といって、境内の7社をお参りすると何でも願いが叶うと言われています。
神部神社と浅間神社の二社同殿と大歳御祖神社の三社でも、大歳御祖神社の参拝をせずにきてしまったけれど。。 事前予習をせずに行ってしまったからでした[バッド(下向き矢印)]
参拝をすませて、境内神社を含めて7種類の御朱印がいただるとは帰宅後に知った次第、「静岡浅間神社」のみの御朱印を頂いて参りました。
墨の黒色、印章の朱色とが織り成すコントラストが美しい[グッド(上向き矢印)]
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静岡市の中心部に位置する「駿府城公園」脇を通過する。
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徳川家康は三河国の岡崎城で誕生したが、今川氏の人質となり8歳からの11年間をここ駿府で過ごした。
のちに駿府城を築城し、大御所としてこの地で晩年を過ごし・・・。死後は久能山に葬られています。

駿府城公園からは歩いてもすぐの駄菓子屋さん、しぞーかおでんの店「大やきいも」への来店は2013年。
風情のある建物に店内は広い土間、懐かしい食堂テーブル、畳の小上がりスペースもありました。奥に見えている焼き芋用大釜は一見価値あり。
真っ黒スープが特徴の静岡おでん、お鍋から自分で好きなものを取ってくるスタイルに、おでん、焼き芋、大学芋、おにぎりといった食の内容。
人数が多いと、色々なものがいっぱい食べられて、その上楽しい[るんるん] その翌年の1月家族5人の静岡旅行の際にも、家族連れにはピッタリくるはずと立ち寄りした「大やきいも」でした。

家康つながりでは・・・安倍川餅も
先の安倍川の橋の東側には3軒の茶店が今も残っていて、本物の安倍川もちが食べたいと、内一軒の「かごや」さんでは試食済みです。
※旧東海道途中の安倍川岸の茶店で名物としてして愛され続けた、安倍川もちでした。

「しぞーかおでん」にはいくつかのルールがあるそうながら、この日はより強力な個性、「すごいぜ!しぞーか」なスポットとの出会いもあり・・・
その辺り、続きますね。
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