屈斜路湖、摩周湖の近くに立地するペンション「きらの宿すばる」です。
釧網本線「美留和」駅より車にて5分とあるが、国道391号線から少し奥まった位置だけに、翌朝寝起きをして、摩周湖まで一走りをして観光してきてしまった#59144;

どうでしょう!? 幻想的な・・・光景が目の前に広がる、早朝6時前後の摩周湖#59130; 摩周湖第一展望台からの眺めです。
       
摩周湖と言えば、「霧の摩周湖」と歌のイメージが先行してしまいました#59136; 私が訪問した前回も事実、霧に包まれた状態でしたけれど・・・。

流入も、流出する川もないのに湖の水位は変わらず、不純物が運び込まれないため透明度が非常に高いのが特徴#59130; アイヌの人が「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と呼び崇めたのも頷ける神秘的なカルデラ湖です。
そのほぼ中央には、カムイシュ島(中島)と呼ばれる小島も見えました。
        
道道52号線沿いの摩周湖にある三か所の展望台のひとつ。通称「表摩周」と呼ばれている。レストハウスまである、最も大きな展望台、第一からの眺めはこちら。
140台の駐車可能で、時期により…と言うか、観光客が多い夏場は有料です。

摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区。湖の周囲は急峻な壁になっているため当然、湖面まで下りることはできません。
人々を寄せつけぬ湖の神秘、悠久の時を経て今もなお、人々を惹きつけてやまない美しさに満ちている#59130;

吸い込まれそうな深い青色の湖水は、雲の動きによって刻々と表情を変えていきます。この青は「摩周ブルー」と呼ばれ、世界的にも一級の透明度を誇るゆえ、湖水に空の青が映りこんで生まれる独特の色。風のない時刻だから、その青さはいっそう際立ちました。

展望台から湖全体を見渡した後は反対側の、硫黄山の剥き出しになった山肌や、色鮮やかな畑が広がっている様子。屈斜路湖は、私には見つけられなかったかな?

摩周湖展望台は「摩周湖第一展望台」 「摩周湖第三展望台」「湖北側の裏摩周湖展望台」とあります。
かつては第二展望台もあったそうながら、今はないそう。
       
展望台の中で標高が一番高く、摩周湖を見下ろす感覚となる第三展望台。しかしアクセス可能なのは夏季のみ、11月上旬~4月中旬までの期間、第三展望台への道路は通行止めとなります。

霧がかかっていない摩周湖を見られた、またこれまで意識した事もない、道東の新たな風景も見せてくれた、有意義な朝の時間がもてました#58942;