これから、漁にでも出るのかしら? 普通ならとっくに帰ってくる時刻と思うのに。その辺り素人だけにピント外れの表現かもしれません…。

翌朝も、昨夜と同じ食事処「the LIFE TABLE」へ。
まずはドリンクコーナー。

フレッシュジュースや牛乳が濃厚、かつ甘く爽やかな味わいで美味!!

朝食もまた、料理が並んでいるブースにはシェフが付いていて、スピーディに提供される料理たち。
知床産の食材を使用した料理がほとんどで、お刺身、マリネ、煮もの、焼き魚と、様々な調理法・味付けのメニューを堪能できました。
勿論、朝だけに多種類のパンや、デニッシュ系と。パンにはオリジナルのジャム、濃厚なバター、メープルシロップも。
北海道産の野菜や肉類を使ったライブキッチンメニューは数多く用意されていたものの、朝は朝で内容がガラリ変わりますね#59125;


和食派用には、焼き鮭、シシャモ、納豆、温泉卵など、朝ごはんのお共も揃っています。朝から新鮮な野菜を食べられるのは嬉しいものですし、和総菜や前菜系は小鉢に入ったものが多く、見た目も楽しい盛り付けでした。出汁茶漬けや、鮭いくら丼の親子丼も可能だったと覚えています。

中身は忘れていますが、なにか海鮮系のコロッケかと思います。
ソーセージ、ベーコンの一皿も、グリル仕立てで提供されました。



フルーツ、ジュース、牛乳に、なぜか豚の角煮。朝どり生野菜サラダ、シリアルたっぷりのヨーグルトと謎の取り合わせです(@_@)

これはシチュー? スープカレーだったのかも?

朝のデザートコーナーには、ドーナツやクッキー、白いお団子。焼き立てのフレンチトースト、見ている前ではもう一種類作ってもらえたように思いました。

チョコデニッシュに、ジュース、アイスも食べてしまいます(^_^)V カロリーの取り過ぎだぁ(^^ゞ

朝もミニカートが活躍、食べ終えたトレーはロボットが回収していってくれて・・・その分、スタッフはライブキッチンで働ける訳ですね。
       
テーブルによっては、オホーツク海を眺めながらの朝食も可能と思われます。

地元の素材を中心に、新鮮な魚介類や野菜を使ったメニューの豊富さ。
リピーターさんには「大人ブッフェ」と言われているとおり、創意工夫の感じられる品が多く、大人でも味、量共満足できるメニュー内容になっている。
こうした食べ放題はどちらかと言うと苦手な私#59142; 普段はそこまで食べない夫も色々お替りをしていました。


純和風の朝食も好きですが、これだけ連泊しているとその疲れはお腹にも出てくるため、好きなものを好きなように調整できるスタイルもいいです。
ただし朝食ビュッフェバイキングでも端から選んでいたら、大変な事になってしまう…と想像される。これ以上の全部食べたら、これでまたお昼が食べられない状況に(/ω\)
しかしこれまで経験してきたビュッフェの中でも確実に上位に入る、クオリティの高い食事を堪能しました#59126;

館内には、海を見渡せる開口部が魅力の大浴場、湯船に浸かると海とつながるインフィニティ露天風呂。下は、露天風呂の方ね。

そしてホテルの「ウリ」となっている、素敵なサウナもあるのでした。


屋外スペースの海を見渡せる流氷テラスへはテイクアウトしたコーヒー片手に、食後のティータイム&足湯で訪れました。

大きなホテルだけにスタッフ数も多く、ロシア、その他の国のスタッフの姿はあったものの、どなたもきびきびとした働きぶりで、その場に応じた気遣いあり。様々な面で合理的な判断がスピーディになされていると感じられました。
館内施設、夕朝食は充実。室内からも景色が良く。料理も美味しくて、接客まで素晴らしかった!
最後は、長身のロシア兄さんに「記念の一枚は、どうですか?」と即され、せっかくなのでお願いしていましたら、先にスーツケースを車に積み込んでいた夫、少し手を離したすきにスーツケースが勝手に動いて、新品であったのに「あれ~~!」
キャキャキャァ#59120; それでも勝手に移動したのが車でなかったのはまだ幸いでした。

7月29日(土)より一泊、@25300円×2で50600円。道内の宿泊ホテルでは最も高い一泊となりましたが、それだけの満足感は得られました。
知床イコール自然のイメージが強いものですが、ホテル内でゆっくり寛ぐリゾートホテルの名に恥じない施設、「ここは、こうであれば良いな…のもてなし」サービスも心に残りました。
次は、サロマ湖へ向かいます。

北こぶし知床 ホテル&リゾート
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地