ホテルのチェックアウト後、この日の宿は「サロマ湖」湖畔と、そう離れていなかった為なのか? 知床半島を途中まで北上したみたいです。

この辺り、本当に記憶に残っていなくて・・・
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの「知床峠」。
      
「知床五湖」周辺は35年前、息子と一緒に周りましたし、その時結構な距離を歩いた記憶が残っていたもので、今回はパスをしました#59142;
それにここまでの道中でも、多くの湖の光景は目にしていましたから。

途中に見えるうっすらとした島影の様なものは、対岸となる斜里から続く、網走の手前辺りではないかな?

ドライブコースとしても人気の高い、斜里町よりもさらに“果て感”の強い羅臼町の名所のひとつ「羅臼岳」は日本百名山のひとつとなる。

絶景ドライブルートとして人気の「知床横断道路」も、冬期間は当然通行止めとなるそう。
豊かな緑に包まれた大いなる山々、そして知床の真っ青な海……。幅広い魅力を持つ世界遺産「知床」#59125; 観光船に乗ってめぐるネイチャークルーズであれば、原始の自然が形作る美しいパノラマ、そこで暮らす野生動物たちの姿も目に出来る。
世界遺産「知床」を旅するこその・・・「日本にもこんな大自然があった!」…の新鮮な驚きはより深く感じられるはず。
しかし海上運航にあたっては安全が最優先されるべきなのに、昨年4月に起きた知床遊覧船沈没事故。安全運航よりも営利優先下での出港。
私のような素人でさえ予想される4月の海の冷たさ、常に変化し続ける天候、自然を前にした人の力の限界等、考えさせられる面は大いにあり。こうして眺めている分には穏やかささえ感じるものの、海を相手にする仕事はそんな甘いものではないという事でしょう。


この日泊まるサロマ湖畔の宿へと向かっています。
その後ドライブルートは内陸部へと入って、麦の刈入れの終わった後・・・最早お馴染み麦稈ロールの(麦わらをロールベーラーに取り込んで円筒形にした)ゴロン、ゴロン♪

事故の心配からすぐ運んでしまうとの事だけど、光景は意外にも旅の最中、色々な場所で見かけました。

似たような写真ですみませんm(__)m 雲が切れて、空が明るんできたから、湖の湖面への映り込みが見えます。

ホテルに向かう前に、サロマ湖周辺をぐるっと一巡り中なり。北海道だけに、こうしたミニ美瑛の丘みたいな場所も、至る土地で目にしました#59025;

続きますね。