この場所は観光する場所も少なくて、サロマ湖以外になにもありませんが、その何もないところがこのホテルの長所。
時の流れのまま、静かに湖を眺めてのんびり寛げるはず・・・。
      
ビュッフェレストラン 「La mer(ラ・メール)」での夕食は6時半で予約を。
オープンキッチンでは、ホタテの浜焼きやら、サロマ湖周辺での捕れたて魚介のフライ、天ぷらが次々提供されます。

サラダ、合えもの、カルパッチョ・・・海産物の宝庫だけに様々な調理方で。イカ、日本一の水揚げ量を誇る斜里産の鮭、ホタテ、蟹もあったと思います。

野菜サラダ類、勝手丼を作る海鮮類以外に、パン好きさんの一角もあります。

食後のスイーツ、フルーツのコーナー♪

ホタテ入り茶わん蒸し、大きなSTAUB鍋がズラリ並んだホットメニュー、こちらでも料理は豊富にあったものの、他のお客様の邪魔になります#59142; 写真も撮り飽きました#59136;

・・・以上、とにかく海鮮たっぷりの夕ご飯。
夫など「なんにでも入っているホタテ、今夜だけで一生分のホタテを食べた!」ですって。
オホーツク海で育ったホタテ貝は、日本海側で発生したプランクトンが潮にのって流れ、そのプランクトンを沢山食べる事で、うまみ成分のグリコーゲンに溢れた貝となるのです#59138;

ビュッフェの食事を取り終えて席に戻り、サッポロクラシックの「生」で乾杯#58994; そこへメインディッシュと呼んでも差し支えない大きさのお造り鉢がドーン!! 殻付牡蠣、ボタン海老、ウニ、ホタテ、真蛸、ホッキ貝。 私は生牡蠣を4個も食べてしまいました(^Q^)/

それだけで飽き足らず、ビュッフェコーナーからもホタテや鮭、白身魚は鰈?ライブキッチンの揚げたて天ぷら、次々に焼かれる海鮮焼やら、ステーキまで。

知床の食材をふんだんに使った夕食ビュッフェ。ただし自分で取るから盛り付け、見た目もヒドイです(/ω\)



食べ始めてすぐ、湖と周囲一帯を夕陽が見事に強い光で染めている様子がうかがえました#59130; 余程だったのか?夕日に染まった鮮やかな空間の眩しい事!! 天気が急激に回復? これは、まさかの景色です#59138;
北海道一、国内で3番目となるサロマ湖だけに、たかが湖とは言えません。海に沈む夕陽と同等の迫力を感じました。
もう、これ以上は入らない#59136; 何も食べたくない~~…とくれば、おわかりですね。毎回のバタンキュー#59137;

普段では考えられない時刻に寝てしまったため、目覚めたのも早朝4時過ぎでした。

ホタテ漁?から帰ってきた船でしょうか。獲ったものはその日の内出荷する為、帰船後も作業は続くそうです。
      
お刺身も焼きも獲りたてを食べる、イコール当然ながら、最高の味が楽しめるとの事。
翌朝の食事も地元の食材をふんだんに使ったビュッフェは続く。

朝の定番おかずから、朝も海鮮は用意されていて、またも勝手丼が作れそうです。
イカと甘エビに、タラコ、いくら醤油漬け…と沢山の食材が並んでいました。朝食メニューも充実との印象を受けました。

朝のパンコーナーは種類が増えて、デザートも色々#59126;

牛乳、フレッシュジュース、北海道定番の「カツゲン」も用意されたドリンクコーナーは勿論。
鮮度の良い食材を堪能できた充実の朝食、朝も海鮮で贅沢と言えば贅沢ながら、どう見ても食べ過ぎでしょう#59136;

気がつけば、ほとんどの方が席を立って帰られた後。私達はやって来たのが遅かったから。。
      
数百年経っても変化などないであろう…サロマ湖。その脇に建つ唯一の大型ホテル、部屋からは良い眺めでしたが、前泊の「北こぶしホテル&リゾート」が良すぎただけに大きな差を感じたのは事実。
レストランスタッフも外国人が多く目立ち、その彼女たちは立って見ているだけ、テーブルのお片付け係でしかないのは残念!
二食共にどちらもビュッフェスタイルでしたが、私たちの年齢の夫婦には、普通の会席の方が適しているのを改めて感じます。
7月30日(日)より一泊、夏休み料金であった為か@19000円。そこにアルコール代、入湯税は別途、ただこちらでは夕食時「海鮮盛り合わせ」が付いていた点を考慮しての宿泊でした。
あいにくの空模様ながら、チェックアウト後は道内を横断、美瑛へと向かうのでした。
続きますね。