一階はふた部屋、二階に和洋室がひとつ、図書ルームとあります。階段の壁には山脇百合子さんの絵本「ぐりとぐら」が数点飾られています。
        
偶然と言いますか、泊まったのは「はな」の部屋でした♪ 部屋に鍵をかけるなど一度もないお泊りでしたが。
スッキリ広い部屋、開口部も多い贅沢な一室です。

ツインの部屋なのにベッドが一台しか写っていません 入口からすぐ、ドアを挟んで両側に配置されているベッド。

部屋全体も撮り忘れているものの、窓側から外へ向いて中央に設置されたソファ。
ずっとこの場所に佇んで、この景色を眺めていたい#59126; 
−40℃近いとびきりの寒さに耐えられるとは思っていませんが、、この景色は欲しくなりました#59125; 何もない贅沢とは、こうした状況なのでしょうね(●^o^●)

天候がイマイチだけに雲に隠れている…十勝岳連峰、孤高ないでたちのポプラの木。

数歩歩いてダイニングで何時でもどうぞ~のお茶がありますが、部屋にもポット、お茶碗の用意はありました。冷蔵庫もあり。アメニティはバスタオル、フェイスタオルは備えてあります。お寝間着だけはありません。
またペンションだから部屋にトイレ・洗面・お風呂はないけど、貸切使用の浴室ふたつが目の前に(^^)
車いすも入れる広い脱衣所、浴室にはシャンプー・リンス・ボディソープとあり、ドライヤー完備。
使いませんでしたけど、棚に2種類のバスソルトも並んでいたかと。
31年目とあり、洗面・トイレ等の水回りには多少の経年は見られたものの、どこも綺麗に保たれていました。

B&Bですから基本は朝食のみながら、事前予約したら夕食も用意していただけます。チェックイン前にオーナーさんと顔があったのは、その時間から夕食準備が始まっていたからでしょう。
リビング手前の玄関から厨房、そして提供用のカウンターがあり、反対側の奥はママさん愛用の楽器スペース。
ピアノに、数台のハープが置かれていて、ここは是非演奏をお聞きしたいところながら、ママ:「今、腱鞘炎にかかっていて、手がよく動かないのです」とは・・・残念なり!
会話していたら、ご出身はお隣・茨城とか。料理上手で、距離感も程よく卒のない接客、都会的なセンスも持ち合わせた多彩な方とお見受けしました。


食事前に庭の散策をしました。6月にはこの場所はルピナスと、シャスターデージーでいっぱいになると言います。

大輪で華やかなエキナセア、目立つ色合いのルドベキア以外にも、地面を良く見るとアザミや、ハーヴと、地味目なお花が咲いていました。

広い庭にはベンチやハンモックや滑り台、ブランコが置かれる、他には何もない場所←そこが良い#59125;手作りの遊具はお庭のアクセントになっています。
同じ敷地内の「リッカロッカ」さんは人気のパン屋さん、店内のイートインスペースでこの風景を眺めながらパンが食べられるのも素敵ですね#59126;

歩いてゆくと地面のそこいら中にルピナスの小苗が出ていて、最盛期の頃はさぞかし!と思えるものながら…。沢山の花をつけて咲くルピナスだけに太い茎、花後のルピナスの種は見たことありますか? 数多く咲くだけに、それらの片付けは相当に重労働とか。これだけの規模のお庭を常に綺麗にしておく努力の程がうかがえました。
                        
ルピナスの画像も、一応張り付けておきます^^ この花の群生を見ると、北海道へ来たんだの気分に…。
HPに載っている「とぅもろうの庭」画像、写っているのはオーナーさんとお孫さんたちですねo(^o^)o

6時半になりましたので、夕食の席に。もうひと組、埼玉からのご家族はすでに食べ始めていました。
メニューもあります(メニューがあると、数か月経ってから書くにも助かります)
冷蔵ケースから各自、サッポロクラッシック缶を取ってきて乾杯#58994; 小さなペンションだけにビールサーバーなどありません。

☆白いとうもろこしの冷たいポタージュスープ
       
☆十勝産長芋の寒天寄せ自家製梅肉のせ 自家製のがんも・野菜天ぷら(カボチャ茄子インゲン)
 美瑛産もち豚の味噌漬け焼き フレッシュ野菜色々

☆美瑛産ななつぼし 旭川産雑穀のご飯 味噌汁 ぬか漬け
      
☆自家製ヨーグルトアイス とぅもろう産ハスカップソース 食後にはハーブティーを頂きました。
派手さなど全くないものの、素材のもつ味わいを上手く活かした調理でシンプルに頂く、どれも皆美味しかった!お野菜中心の家庭料理。軽めの食事内容が身体に優しくて、この内容は好きだわぁ#59125;

小説・エッセイ・児童書・絵本・マンガとあり、ママさんも「よろしかったら二階もご覧くださいね」と言われたけど、夜は星ならぬ月を見て、またもや早寝してしまった私達でした。
      
星空のなかった夜。 明日は、天気になりますように。