「伊万里グランドホテル」宿泊プランにセットされていた、4店舗から選んで使用する5000円分の食事券。暮れも30日とあり、営業していないお店の方が多かった為です。
無論、5000円では全く足りませんが…。ホテル近くの、ステーキ店「つじ川」で利用することに。
入店して案内されたのは店中央の、大きく長い鉄板カウンター席。

オーダー後すぐに、サラダとコーンスープ。ステーキ用のたれ&岩塩と。

サラダを食べ始めたばかりというのに、目の前ではオーナーなのか?早くもエビが焼き始められてしまう。それも無言で(@_@。 とにかく、焼き始められる。

スープは急いで飲んだが、なんか市販のものっぽい味#59136;
伊万里ではよく知られた、お肉の名店らしくて、常連さんらしき賑わかな会話が聞こえてきます。

私達には「ガーリックは大丈夫ですか」、ここで初めて声を聞いた気がした。

こうしたカウンター席って、天ぷらにしろ、ステーキにしろ、会話しながら調理、食べる状況を楽しむのでは?
ロンドンで以前に食べた際も、簡単な単語にしても客を楽しませようとするお喋り、ショー的なパフォーマンスがありましたけれど。沖縄でもそうでしたけどね。
・・・ところがこのお店、私達が高い伊万里牛のオーダー客でなかった。そんな理由から?
それと一見の観光客だったから、この程度の接客なのかな(´Д`;)

エビ、お肉、焼き野菜と手をつけていないのは、サラダとスープで忙しかったせいでした#59142;
     
「食べログ」の口コミでは、「マスターの軽快なトークと、美味しいお肉・・・」と言う方のもありましたが、それは相手次第ですか?メニュー単価の違いによってのもの?

食事が終わり次第、食器は即下げられていき、デザートへと。
早く帰って欲しい様子が自然に伝わってきて、なんとも嫌な感じです#59136; これ、僻みからのもの!?
      
観光客だからと軽視する接客態度はいけませんよね#59143; それはいずれ客が離れる、そんな形で返ってくるのではないかしら?

さて、翌朝のチェックアウト後は、、
ホテルで頂きました4000円分の「伊万里まるごと周遊券」を使わなくてはと、道の駅「伊万里ふるさと村」へやってまいりました。

伊万里市の特産品、丸ぼうろや、逸口香、うれしの茶・・・と色々お買い物も済んで、お陰で孫娘へのお土産まで無事ゲット!
その際スタッフさんに、「この辺りで御朱印がいただける神社はありませんか」と尋ねたところ。
「それでしたら、先日〇〇明恵さんが「還暦祝い」で訪問された、白山神社が近いですよ」と教えてくださったから。

「伊万里白山神社」です。九州には白山神社はほとんどなく、常駐の宮司さんまでいらっしゃるのはここだけだとか。
国道202号伊万里バイパスの「道の駅伊万里」から300m程、井手野の地に鎮座していました。
奥へ向かった夫が、ひとりのおじ様と戻ってきました。その方がどうやら準備前の宮司さんらしくて、「まだ全く準備していないものですから、チョッとお待ち下さいね」と、急いで墨をすり書いてくださいました。

長久2年(1041年)、松浦党の祖である松浦久がこの地の凶賊征伐の戦勝祈願のため、加賀国の白山比咩神社を勧請したのが始まりらしいです。
階段の先にあった「拝殿」への参拝は、省略してしまいました。

人の姿もなく静か、境内は良く手入れをされた神社です。忙しい中でも、御朱印の対応をして頂けました。
      
買い物を済ませて、伊万里の街で御朱印も頂きましたが、それでも時刻はまだ12時。この日泊まるのは佐賀市で、すぐお隣です。
だけど、これから何をする? どこへ行こうか? ノープランの午後なのであった#59142; 

そこで思いついたのが、例のところでした。 続きますね。