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読書会で初詣&ランチ [食]

この場所に来たのは、一体何年ぶり?・・・記憶にあるのは、息子が生まれてすぐのお宮参り、七五三だから、同市内に関わらず、四十年近い年月が経ってしまっていると言う。
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鳥居から続く長くて急な階段だから、「あの階段を上れるかの?」と夫が言うので、「そんなの無理に決まっているじゃないの。命がけで初詣に行くつもりなどありません。裏側から神社脇まで車で行けるでしょ?」って。
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その通り、車に乗ったままスィッと境内まで来てしまいました。お焚き上げの火が入る一月の行事「春渡祭(おたりや)」が終わってすぐの平日にも、そこそこの人出あり。
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街の中心部である馬場通り1丁目、宇都宮のシンボルとも言える「二荒山神社」です。

※栃木県内唯一の名神大社として「お明神さま」「ふたあらさん」の名で広く親しまれ、篤く崇められてきました。各々の国で最も格式が高いとされる神社は「一之宮」としましたが…。二荒山神社は「下野国一之宮」とよばれ・・・この二荒山神社を中心に、平安・鎌倉時代から門前町として発展、江戸時代には城下町として繁栄をしました。
北関東の経済・文化の中心都市となった現在も、 お正月、七五三など暮らしの節目には多くの市民が参拝に訪れます。

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まずは参拝をして、その後、社務所内にて御朱印を拝受しました。
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子供に向けて質の高い絵本&児童書の読み聞かせをする会の、この時の参加者は5名です。この人数では、チョッと寂しい[バッド(下向き矢印)]
息子2歳の入会から40年余り。途中パートさんで働いていた間のブランクはあったものの、長~い付き合いのお仲間たち。
ここ数年間、新しい会員さんが入って下さらない(どなたも仕事をするのが当然であり、専業主婦と言う言葉は死語に近くなった今)、会員の平均年齢はかなりのもの!皆おばあちゃんになってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

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北へ目を向けると、八幡山公園でそびえる東京タワーならぬ宇都宮タワー。

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宇都宮に伝わる「黄ぶな」にちなんだ…特別御朱印です。初穂料は500円。
江戸時代から伝わる、郷土玩具「黄ぶな」。
昔とある村に天然痘が流行し、多くの病人がでました。信仰深い村人が病人に食べさせるため田川に釣りにでかけ、大きな黄色の鮒を釣り上げました。それを食べさせたところ、病気が治なおったとの伝えから・・・「黄ぶな」は、一年間の無病息災を願う郷土玩具となりました。

お参りを済ませて、それぞれの目的を達してもまだ11時。神社横の「表参道スクウェア」←都会的なカッコイイ名前ながら、実際は大した事ない(# ゚Д゚)
館内にある「妖精ミュージアム」を覗いたりして、時間調整をしました。

・・・そうする内に、お昼。予約をしておいたのは、割烹「柏」さん。
30年以上続く老舗料理店はこれまで幾度となく、まだ私がブイブイ言わせていた頃は、夜も呑み、食べに来ていたお店でした。土鍋で炊いた鯛めしを初めて頂いたのも、こちらのお店でした。
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一階奥のテーブル席へ案内をされ、4種類のランチメニューからオーダーします。
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お刺身定食は、「旬」の寒ブリをはじめとしたハマチ、鮪中トロ、赤身、鯛のお造り5点盛り。そこにキンピラごぼう、ひじき煮の小鉢、白菜・たくわんの漬物、お豆腐・若布・三つ葉のお味噌汁が付いて2200円。
海老の頭の部分のから揚げサービスのある、天ぷら定食も美味しそうでした♪ 出来たら、両方食べたい♪
それでも、サービスのおみかんを食べて、満腹!満足!
帰りもSさんのお車に乗せて頂いて帰りましょう[るんるん] 気心の知れたお仲間とご一緒した、充実の一日でした。
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viviane

ブログを書いていてつくづく思うのですが・・・
ブロガーさんの多くの方、blog以外のお付き合いをしているお友達っているのかしら??と、常々「不思議」に感じています
こう言った日常のお付き合いが40年も続いている事は素敵な事です
私も何度も記事にしていますが~小学校時代からの親友、ママ友・・・ランチネタ等は~殆どお友達と行った記録です
>まだ私がブイブイ言わせていた頃~分かる^^分かる~^^

FACHON京都は昨年3月openしたホテルですが、コロナが少し静かになった頃の^^夏の京の宿泊時に利用したフォションです
その頃は未だお友達になれていなかったので
今後の宿泊時のご参考に・・・
https://viviane-a.blog.ss-blog.jp/2021-08-18


FACHONパリですね^^ おトイレでチップ・・・
しかも、お手拭きにはFACHONのナフキンでしょ?^^
共感&体感できるコメント、ホント嬉しいです
ドンドン書き込んでくださいね~!
by viviane (2022-01-21 23:08) 

末尾ルコ(アルベール)

全国的に有名な神社ってほとんど行ったことないのですが、地元の無名神社にやったら急な石段のとこがありまして、毎日お参りしたらやったら足腰鍛えられるのでしょうが、今のところ実行に至らずです。
七五三って、わたしはやってもらったかなあ。まるで記憶がありません。父方の祖父母がプロテスタントだったので、思えば日本古来の伝統行事、あまり熱心ではなかったです。
「鮒」という言葉と存在にも多分にノスタルジーを感じます。鮒って、近所で水が流れている場所の至る所で見かけましたからね。今は小川を覗く時間的余裕がないですが、子どもの頃は水生生物大好きでした。

中国の小説はわたしもあの感じの多さで苦手です。同様に、歴史好きのわたしですが、中国史は漢字の山ですから、どうも馴染めません。やはり日本語として使われる感じがいいです(笑)。

『砂の器』は音楽の使い方など、ちょっと大仰にし過ぎたために逆に深みやおもしろみが失われている印象です。抑制が効いてないですね。珍品とも言える『人間の証明』の方がわたしも好き…と言っても、どちらもそれほど好きとは言えないかもです(笑)。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2022-01-22 05:09) 

まつき

なんて可愛らしい御朱印でしょう~!(^^)!
疾病退散の字も美しすぎます♪ 
趣味のメンバーで40年も続くと言うのはホントに貴重ですね!
新しい会員さんが入会すると雰囲気も変わってしまう事もあるし、
もう今のままのメンバーで十分じゃないでしょうか(*^^)v
by まつき (2022-01-22 10:58) 

ぼんぼちぼちぼち

お刺身、盛り付けを見ただけで、とても美味しいのが想像できやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-01-22 12:29) 

hana2022

vivianeさんへ
>まだ私がブイブイ言わせていた頃~分かる^^分かる~^^
・・・そのように見えますか?昨夜コメントを読んで、とっても複雑な気持ちになりました。
vivianeさんのご想像と、私はかなりかけ離れていると思うのです。
これは隠している訳でも、・・・かと言って積極的にアピールすることでもないから、しかし以前からお付き合いただいている皆さんはご存じながらも、後は薄々感じ取ってもらえてば良いくらいでして。。
十年以上前に夫の海釣りに同行し西伊豆で遊んだ帰り、沼津の山中で倒れて救急搬送をされた私です。その後のリハビリの最中の大怪我と、約一年間の入院生活から車椅子で自宅に戻った時には、自分で靴下さえ履けない状態からここまできました。とは言え今以上の危険回避の為、ひとりではバスも電車にも乗れず。。「華の五十代!海外へ行きまくるぞ!」の予定が、実家へ一人で行くのさえ、家出も無理な状況へ。
最早かなえられない夢だからこそ、出かけていた頃のFACHONパリ店の想い出などを懐かしく思い、つい書いてしまうんだと思います。
またゴージャスなホテルに泊まる、豪華なお食事を食べる、それを目標としている訳ではありません。
今の私はチョッとしたお泊りをして、退屈な日常生活のアクセントとする。
FACHON京都に宿泊する事はきっとないでしょう。これは別にケチをつけている訳ではないのです。「羨ましい」としたのは本当ながら、我がスタイルは安・近・短でじゅうぶん、毎月行くのを目標としております。
by hana2022 (2022-01-22 15:29) 

hana2022

末尾ルコ(アルベール)さんへ
私も同様です。息子の住まいは明治神宮のすぐ隣りであるに関わらず、孫娘のお宮参り、七五三、初詣もすぐ脇の代々木八幡宮で済ませてしまいましたし、旅先の初詣も小ぢんまりで、人のいないところが好きでした。
お父上のご実家がキリスト教徒であれば、態々日本的な行事を暮らしに取り入れないでしょうし、それよりもキリスト教徒としての習慣を優先させるのは当然です。
鮒は子供の頃かしらね~~今、家の横を流れる川には巨大魚に育った鯉が群れとなって泳いでおります^^ こんなのでも国によっては、食料となってしまうのでしょうか?少なくとも今の日本では、海釣りならわかりますが、川で釣りなどだれも見向きもしませんよね。
中国語は読むのも、聞くのも苦手です。
特に耳にする中国語・・・と言っても、北京、広東福建・・・広い国土に膨大な数字にのぼる人口ゆえ、一言で言い表せませんけど、とにかく耳障りで煩い、なぜにあれ程自己主張が強くなくてはならないのか、全くもって不明なまま。
「砂の器」は親子が旅をし流離うシーン、和賀の演奏、また回想シーンにしてもあまりにも感情過多でノスタルジック過ぎます。
小説で読むに限るのではないでしょうか。・・・と言いつつ、読んでおりませんが。
親子の情愛の強さを前面にだした「砂の器」、自己の為に子供の存在を隠した「人間の証明」。
それぞれが、それぞれにテーマは同じと感じられるものの、どちらも重かったですね。
それと、マイケル・ヨークは、マイケル・ケインの間違いでした。失礼!

by hana2022 (2022-01-22 15:58) 

英ちゃん

でっかい鳥居だね~(^_^;)階段も登るのが辛そうw
ぁぁ、宇都宮タワー見てみたいんだよね。
宇都宮も、行こう行こうと思ってて全然行けません(^∇^;)
by 英ちゃん (2022-01-22 16:06) 

hana2022

まつきさんへ
こうした外出行事、読書会、お茶会や遠足と、他の方もお誘いしているのに、会員さんにはなって下さらない。確かに当番の時の本の選択ひとつとっても、面倒と言えば面倒ながら。裏返せば全く未知の本との出会いへとつながり、それが面白いと感じる時がしばしあるのは事実。
会員同士では、この日も「英国にはこれ程優れた作品が数多くあるのだもの、ハリー・ポッターなんかいらない」で共感しあいました。
もう今のままのメンバーで?十年後が恐ろしい~~‼!
まつきさんのところでご一緒になるMMさんに「ハリー・ポッターには興味ありません」とコメントをしたら、全体も読まずに「もう、ここには来ないでください」だって(笑)浅いなぁ~~

ぼんぼちぼちぼちさんへ
素材の良さと、板さんの腕前と、和食は美味しいけれど・・・割高になりますね。
by hana2022 (2022-01-22 16:09) 

hana2022

英ちゃんさんへ
おや?アイコンが!?
>ぁぁ、宇都宮タワー見てみたいんだよね。
前々から、そう言われていたから、英ちゃんの為の一枚なのですよ♪
本日も、工事真っ最中のLRTの線路を観てきました。2年後くらいの完成後に合わせて、遊びに来てくださいな♪
個人的にはLRTって、大反対なのに・・・。
by hana2022 (2022-01-22 16:18) 

八犬伝

ありゃあ、この光景は・・・
と思って読んでいたら
やはり、二荒山神社でしたか。
毎年、宇都宮の支店に行く際に通っています。
宇都宮では、餃子しか食べたことないです(^^;
by 八犬伝 (2022-01-22 19:07) 

hana2022

八犬伝さんへ
こちらへもお出かけをされていらしたとは!?
朝ドラ「カムカム」のオープニング、また作中で流れるのは、ジャズ界の大御所なべさださんの演奏です♪ここはジャズと、カクテルの街でもあるのですよ。
by hana2022 (2022-01-23 10:06) 

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