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お手玉で、リハビリ [リハビリ・ハンドメイド]

今週は雨が多いように思います。そんな中、私がやっていたことは・・・お手玉作り。
おばあちゃんみたいですかしら[あせあせ(飛び散る汗)]
だって暇なんですもの。毎日せっせと・・・ではないけれど、出来上がりました。
お手玉と一口に言ってもいくつかの種類があります。その中で、俵型、枕型、座布団型が一般的みたいです。
 
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まずは左の、座布団型。こちらは2種類の布で作ります。
切った布の縦の中心の部分に合い印をつけて、互いに合わせるので、柄同士は互い違いになります。
中を表にして縫い合わせていきます。
布同士を交互にどんどん縫い進み、最後の一面は残します。ひっくり返して、お手玉の中身を(今回は大豆を)入れて、最後に口を縫い付けました。

小さい俵のような赤とブルーのお手玉は、俵型。
布を半分に折って、端の部分の筒になってる部分をぐるりと一周縫います。縫った後に、最後は糸をギューっとひっぱります。
もう一つの口の部分も同じように縫います。
表に返して中身を入れ反対側の縫い代部分を入れながら、最後にギューっと糸をひっぱって留めるだけ。こちらは簡単でした。

お昼寝用枕の形の、お手玉もあります。
布に線を引き、返し口を残して線の通りに縫っていきます。縫い始めと返し口のところは返し縫いします。
返し口を返し、お手玉の中身を入れて返し口を閉じます。最後は上下の端同士っをつまんで縫い付けて完成です。

三種類作ってみて、一番面倒で大変だったのは、お座布団の形のものでした。今の私には少し高度だったかもしれません。
こんなに作ってどうするのって思っていません?
この作る作業は、手のリハビリです。そして出来上がったお手玉も、勿論リハビリ用です[グッド(上向き矢印)]でもこうして片手でだって、どうにか縫い物が出来るのだ[ひらめき]
駄目になって使い物にならない左手に持たせて、手と腕の動きを出す練習に使います。

こんな事をしていて、今夜の夕ご飯の支度は???
もうご飯は出来ているのさ[ダッシュ(走り出すさま)]今夜も、家は栗ご飯。
だって冷蔵庫には、夫がむいた栗が入っているのですもの~~
いつも行っているディケアのスタッフさんに昨日、新米を持って行ったらとても喜ばれました。
皆さん、今年初の新米ですって。
今晩は栗ご飯に、マグロの照り焼き、桜えびの入ったもやしのナムル、簡単な野菜サラダ、頂き物のお漬物が幾つかありますのでそちらとお味噌汁です。
いつもながら、手抜きです[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

タグ:お手玉
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コメント 11

タケノコ

片手でお裁縫凄いですね。お手玉はうちの妻もリハビリで使っていました。だいぶ前に当時入っていたヘルパーさんがくれたものもあります。妻も多少縫い物はできたようなので・・・
左手でもできるのかなとは思うのですがやり方を忘れているようです。(私も教えられない^^;)
by タケノコ (2009-10-01 21:07) 

miyata

こんばんは。
復活です(∩.∩)
どうもありがとうございました。
お手玉は、「おじゃみ」とか言いませんでしたか?
by miyata (2009-10-02 00:25) 

hana2009

タケノコさんへ

入院していたリハ病院の先生は、手の方の回復は望めないものと言われました。
OTさんからも見放された、ただブランと下がっていただけの私の腕と手です。
でも退院から4年、私は自力でここまで治したのです。
やれば出来る、諦めたら終わりですからね。
後退したところもあるものの、こうして私は、日々進化しているのです!
by hana2009 (2009-10-02 13:05) 

hana2009

miyataさん、こんにちは。

お手玉を「おじゃみ」とか言うのは聞いたことがありません。その呼び名は初耳です。
私は子供の頃からお手玉遊びをした事はありません。それにこのようなものを作ろうと思ったこともありませんでした。
でもディケアでの先日からののリハビリで使用した事から、自分でも作ってみようと思ったのです。

普通の人から見たら、何だそんなものと言われてしまうものかもしれませんけれど・・・上のコメントにも書きましたように、私にとってはここまできた意義は大きいのです。

ネットの復活は何よりです。またこちらへもきてくださいね。
by hana2009 (2009-10-02 13:13) 

デルフィニウム

Dのところも「おじゃみ」っていいますよ。
○ちゃんも作っています。(母を○ちゃんと呼ぶので^^;)
中身はじゅずだまです。
by デルフィニウム (2009-10-02 14:03) 

miyata

こんにちは。
子供に聞いてみると、やはり京都ではお手玉といわずに「おじゃみ」というようです。田舎でもそういう記憶があるので西日本の特徴かもしれませんね。子供の頃、女の子のお手玉遊びはゴム縄跳びとともに見ていて神業でした。
>私にとってはここまできた意義は大きいのです。
そうでしょうね。私ならとっくに諦めているような気がします。かといって仮にそれが病(鬱)だとしても生きてる価値がないなんて悩みを悩みたくないのでやっぱりあがいているのでしょうけど。やはりモチベーションというのは確実な具体的成果がもっとも効果的にもたらせてくれるのでしょうね。ただこれをセルフコントロールできることがそもそもすごいことなので・・。
以前けっこう愛読していた栗本慎一郎という経済学者で国会議員にもなっていた人がいます。やはり日本の医療に限界を感じて自分で医学書を渉猟してリハビリに取り組み奇跡的な回復(当時の医療レベルで)を実現しました。その治療法のひとつに箱の中に鏡を入れて動く手を動かない方の手と錯覚させて動かしていくというものがありました。これは今日本の医療の現場にも取り入れられています。この人も凄いなと思いました。
hanaさんと通じるものを感じます。創造行為なんですね。
by miyata (2009-10-02 14:09) 

hana2009

デルフィニウムさんへ

デルフィニウム・ママもですか~~
私もじゅず玉を集めていたのですけれど、ある日川沿いの雑草が綺麗に刈り取られてしまってなくなってしまったのです。

静岡、愛知辺りが、関東と関西の境界線なのかしら?
やはり、おじゃみなのですね~♪

by hana2009 (2009-10-02 23:01) 

hana2009

miyataさん、こんばんは。

子供の頃、何時も遊ぶのは男の子ばかりで・・・そんな中の紅一点でした。
だから縄跳びやゴム段で遊んだ事もあまりなかったかと。

進歩すると言っても、この病気の後遺症は人により様々です。
またその回復の速度も、気が遠くなってしまいそうにゆっくり、ゆっくりなのです。
落ち込んだり、自分を励ましたり、日々あがき続けて生きている、全くその通りです。

栗本慎一郎さん、そう彼も先輩になるのです。
勿論、彼の考案したクリミラーは実践済みです。
100円ショップの鏡と、スーパーでもらってきたポカリスエットの空き箱で夫に作ってもらいました。
ただあれって、自分ひとりでは出来ないものですから、それ程長くはやりませんでしたけれど・・・私のリハビリにも効果があったかもしれません。
私のしている事はそんな立派なものではなく、ただの物真似です。。。

by hana2009 (2009-10-02 23:12) 

Peko

マロングラッセの記事にコメントを書いたところで電話がかかってきました。
義母からで、1時間以上のマシンガントーク炸裂でした。^^;

お手玉は作ったことないのですが、子供が学校の頃、運動会で使う
玉入れの玉は作った事あります。俵型ですかね。四苦八苦でした。^^;
これを作られるhanaさんて、本当にすごいと思います。
やはりかなりのリハビリの努力をなさったのですね。
hanaさんの作品を見ていると、不自由なお身体の事が信じられないくらいです。
頭が下がります。
by Peko (2009-10-03 15:42) 

hana2009

pekoさんへ

お料理はあんなにお上手なのに・・・・俵型の玉入れに、それ程苦労されたなんて、想像も出来ません。
私ももう少しだけでも左手が自由になったら、もっと可能性はあるのでしょうけれど・・・
リハビリもそうですが、きっと物作りが本当に好きなんだなぁって、思いながらやっています。

義母さんのマシンガントークですか。
私も実の母でも、長く一緒にいると疲れてしまいます。
ただおしゃべりするだけならまだしも、人の言うことは聞いていない、考えずにすぐ口に出す、言うことがピントがずれていたりで、振り回されてしまうからとても疲れてしまうのです。(こんなところでまた、私も愚痴ってしまって・・・)

人からは良くなっていると言われても、自分自身では元気な頃と比べてしまいますから、まだまだだと。
以前の生活の戻れるよう、何とか努力しつづけております。
by hana2009 (2009-10-05 17:19) 

hana2009

emilyさん、tontonさん、

nice!を、ありがとうございます。

by hana2009 (2009-10-05 17:21) 

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