「ヒマラヤの青いケシ」

一般には「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるこの花。正式名称はケシ科メコノプシス属・グランディスと言うのだそうです。
原産地が標高の高いヒマラヤ山脈やチベット、ミャンマーであることからわかるように、高山植物の一種。
　　　　　　　　　　　　　　　

開花すると決まって新聞紙上に載る事で、この時期はこの花目当てに訪れる人も多い。
上三依水生植物園のサイトをチェックしたら、開花となっていたものですから･･･今回は、いつもより早めに行ってみました。


しかし少し早すぎたのか、咲く花の数は10株ちょっと。それもﾎﾟﾂﾝﾎﾟﾂﾝと散らばって咲いているので、あまり良い写真がありません

蕾の状態の時には紫がかった深い青。それが開くと鮮やかな青に変化していく

その神秘的な色は「ヒマラヤンブルー」と形容されているとか。


開いて日にちが経ち過ぎてしまうと、それはまたこのブルーの色があせていってしまう様にも感じられるのです。
そう思った、2007年6月の時の日記はこちら→

県内ではこちらと、真岡の井頭公園の温室内に(一定温度を保つ環境で、大切に育てられているのです)。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
南アルプス山麓の大池高原では千数百株もの花が咲くことで有名です。その他では、箱根仙石原にある「箱根湿生花園」でも咲くという。。。

園内の売店でも苗が売られていますが・・・・
耐暑性が非常に弱いこの植物、簡単には開花しないみたいです。
高地で短期間しか咲かないために、「幻の花」とも呼ばれる｢ヒマラヤの青いケシ」の花なのでした

タグ：ヒマラヤの青いケシ 上三依水生植物園 ケシ科メコノプシス属 高山植物 幻の花 ヒマラヤンブルー

コメント 14

ずっと前に大阪のは何万博で長く行列をしてみました
by うしさん (2010-06-11 12:21) 

キレイなブルーですね～
by ちー坊 (2010-06-11 12:28) 

表の写真もありがとうございます！

内側は黄色なんだ～！クッキリ模様でかわいいですね！
by もももんがが (2010-06-11 13:02) 

花芯との対比が鮮やかですね^。^
by デルフィニウム (2010-06-11 13:39) 

少しだけでも貴重な咲いているところが
見られてよかったですね！！
青がホント、鮮やかです！
by ぱんの日 (2010-06-11 13:57) 

うしさんへ

うしさんは、花博でご覧になったと言う事でしょうか。やはり、珍しい花なのですね~~
by hana2009 (2010-06-12 10:49) 

ちー坊さんへ

神秘的なヒマラヤンブルーですからね！
花弁の色は少しずつ変化して、最後は薄い水色になってしまいます。
by hana2009 (2010-06-12 10:51) 

もももんががさんへ

花弁の色は青い色で、黄色く見えるのはおしべの色なのです。
ﾎﾞｹﾎﾞｹ写真だから、仕方がありませんね~~

こちらの方こそ、連日のｺﾒﾝﾄをありがとうございます。
by hana2009 (2010-06-12 10:54) 

デルフィニウムさんへ

ブルーと黄色ですから！
この鮮やかさはなんか、夏のファッションみたいですね~~
by hana2009 (2010-06-12 10:56) 

ぱんの日さんへ

すっかり開ききったお花の華やかさも良いものですが、私はどちらかと言ったら、このような咲き始めが好きです♪

こんなに気持ちの良い日にお出かけできた事、またこうして今年も会いに行くことが出来た事は嬉しい事ですね！
by hana2009 (2010-06-12 11:00) 

miyataさん、wattanaさん、よーちゃんさん、私が三人目さん、Sazabyさん、takemoviesさん、あんれにさんへ

nice!を、ありがとうございます。

by hana2009 (2010-06-12 11:01) 

青いケシの花ですか。始めてみました。
そもそもケシといってもここらで観ることが出来るのはポピーくらいなものですし。
きれいだなー。 黄色とｋの青・・・スウェーデンの国旗とはちがったこの青。
by ぎゃーちゃん (2010-06-13 16:02) 

ぎゃーちゃんさんへ

そうですよね~~
お花屋さんで売られているポピーか、又は道路わきに咲いているミニポピー(ナガミヒナゲシという名前ですけど・・)くらいしか。

言われてみれば確かに！・スウェーデンの国旗の色は近いですよ。


by hana2009 (2010-06-13 22:27) 

abikaさん、タケルさんへ

nice!を、ありがとうございます。

by hana2009 (2010-06-13 22:29)