八十八夜も過ぎて･･･

五月に入って、昨日は｢八十八夜」でした。

　　　　　　　　　　　　　
目まぐるしいくらいに変わっていく日々。今年は季節の変化に気づくことなく、毎日が過ぎ去っていってしまいそうに感じてしまいます。
しかしこの春も何時もと変わりなく、桜の花は美しく咲き･･･そして風に吹かれて･･･散っていきました。


今、街路樹や庭先で目立って咲いているのはハナミズキ。
白いのと赤いものとがあります。

次は、ツツジが三色。

白い可愛い蕾みたいなお花が、少しの風でも揺れている。ツツジはツツジでもドウダンツツジの花なのです。
次の･･･大き目の濃いピンク、斑点入りのツツジも見つけてしまいました。



家の庭で咲くのは、タイツリソウの花。
鯛と同じ赤色の花が釣竿の先で釣られているようにして咲くから、この名がつけられたものでしょうか。右にあるのは芝桜です。


最後は、ムラサキハナナ。こうして道端で花畑を演出しています。
別名、ショカツサイ。諸葛孔明から来ている名前だそうです。
近くの田んぼが田植えの時期に入ると、ここは小さな水路になるのです。

右側の白いお花は、なんと！絹さやのお花です。花が終わった後には、ちっちゃな絹さやﾍﾞﾋﾞｰがついていました。

どれもどこででも見かける花だけど･･･いかにも春だなぁ~って、季節の到来を感じてしまいました。

明日からは連休の後半。そしてその後は、「立夏」です。
立夏は夏が始まる日。二十四節気の中のひとつですね。大地が草で覆われ、木々も繁ってくるのです。
また北日本ではこの頃にようやく桜が満開となることでしょう。


☆2~3日外出しますので、今日はコメント欄は閉めていきます。