今年も「さくらんぼ狩り隊」・・・②裏磐梯高原「ときわすれ」 [2019・6月令和さくらんぼ狩り・福島&山形]
この日泊まった宿は「 五色沼温泉かけ流しの宿 ときわすれ」さん。
数年前に宿泊した「裏磐梯・五色沼・磐梯高原フレーザーホテル」とは、詳しくは知らないけれど関係あるらしい。
そんな「フレーザーホテル」、同じく人気のペンション「びーはいぶ」を過ぎて、「ときわすれ」の看板が出ていたのは、小さくて黒い建物(後で伺ったところによれば、従業員宿舎だそう)。
到着しましたが…建物と広めにとった駐車場以外、周囲にはなにもありません。
殺風景なエントランスのムードに戸惑いつつ、駐車場へ入ってみましょう。
・・・すると中から、爽やかな若い男性スタッフが出てきて、「お荷物をお持ちします」とにこやかな笑顔で迎え入れてくれました。
真っ赤な朱塗りの壁面、自動ドアの先に小ぢんまりとしたフロントがあります。チェックアウトの清算はこちらで行いました。
そのまますぐ隣りのラウンジに通されました。
ラウンジの壁際、カウンターの上にコーヒーマシーン、紅茶、緑茶のティーパック。コーヒーマシーンカセットが置いてあり、滞在中は何時でも飲むことができます。…が6室のみの宿だけに、共用スペースで寛ぐ客の姿を見る事はありませんでした。
ここで記帳しつつ、コーヒーor紅茶のどちらかを頂きます。ちっちゃな餅菓子付きです。食べ終わる頃合いを見計らって、部屋へ案内してくれました。
全6室の宿ながら、全室スイート仕様の造りだから、廊下も奥へ長いのです。
私:「すでに決まっているかと思うのですけれど、階段は苦手なので出来ましたら一階のお部屋にして頂けませんでしょうか?」と(それで、一番にチェックインをした訳)
すると、「本日は空きがありましたので、ご予約頂いたお部屋よりも広い「秋元」の部屋にお泊り頂きます。お風呂から一番近い部屋です」・・・との、ありがたい申し出あり。
廊下には女性用の色浴衣(季節に合わせた柄ばかり)と、普通の浴衣と置いてあり自由に取ることができます。「作務衣が良い場合はフロントにサイズを申し出てください」との事。
ドアを開けると、小さな踏み込み。その先が客室、2部屋分を和室と寝室は洋室…ひとつの和洋室へリノベーションしてあります。
ラウンジで食べたばかりなのに、お部屋にも和菓子、白餡&小豆で磐梯山の姿を模したものでした。
窓際のテーブル下にはOLYMPUSの双眼鏡も置いてあり。。だって見ての通りの窓の外。浴室の建物が少しだけ邪魔をしているけれど、一面緑の森でした
こちらは広く取られた洗面所、大きな洗面ボウルは使いやすくて良い。
ボディタオルまで一通り揃えられたアメニティたち、クレンジング・化粧水・乳液は資生堂のもの。ドライヤーに、アクセサリートレイまでと充実の設備です。おトイレと同室であるのは少しだけ残念なところでした。
奥がベランダへも出られる開放感抜群、ツインのベットルームになります。
履き出しの前には椅子と、テーブルのセット。しかしベッドに寝転びながら、なにも邪魔されないこの景色 ただの雑木林とは言え、快適な時間が過ごせました(*^_^*)
右上の雲に隠れているのが「磐梯山」です。このお部屋は最も使い勝手が良さそうと感じます
ポット、コーヒーマシーン、こちらも使わなかったけれどあったら便利、オシャレな白のデスクライト。Wifiは「全室対応」。
冷蔵庫内一ℓのミネラルウォーター、缶ビール、缶ハイボールは無料。...と、説明を受けた時の夫のリアクションが面白かった ←超・庶民そのものですから!!
さらにこの宿の最大の特徴となる、夕食タイムはアルコールを含む飲み物全てフリードリンク・・・ながら、楽天スーパーセールにて30%オフ、その上10000円のクーポン使用とあって、さすがにワンドリンクのみ。
それでも館内には、十分過ぎるサービスがありました。
館内&お部屋だけでも長くなってしまい、一度では書ききれません 続きますね。
数年前に宿泊した「裏磐梯・五色沼・磐梯高原フレーザーホテル」とは、詳しくは知らないけれど関係あるらしい。
そんな「フレーザーホテル」、同じく人気のペンション「びーはいぶ」を過ぎて、「ときわすれ」の看板が出ていたのは、小さくて黒い建物(後で伺ったところによれば、従業員宿舎だそう)。
到着しましたが…建物と広めにとった駐車場以外、周囲にはなにもありません。
殺風景なエントランスのムードに戸惑いつつ、駐車場へ入ってみましょう。
・・・すると中から、爽やかな若い男性スタッフが出てきて、「お荷物をお持ちします」とにこやかな笑顔で迎え入れてくれました。
真っ赤な朱塗りの壁面、自動ドアの先に小ぢんまりとしたフロントがあります。チェックアウトの清算はこちらで行いました。
そのまますぐ隣りのラウンジに通されました。
ラウンジの壁際、カウンターの上にコーヒーマシーン、紅茶、緑茶のティーパック。コーヒーマシーンカセットが置いてあり、滞在中は何時でも飲むことができます。…が6室のみの宿だけに、共用スペースで寛ぐ客の姿を見る事はありませんでした。
ここで記帳しつつ、コーヒーor紅茶のどちらかを頂きます。ちっちゃな餅菓子付きです。食べ終わる頃合いを見計らって、部屋へ案内してくれました。
全6室の宿ながら、全室スイート仕様の造りだから、廊下も奥へ長いのです。
私:「すでに決まっているかと思うのですけれど、階段は苦手なので出来ましたら一階のお部屋にして頂けませんでしょうか?」と(それで、一番にチェックインをした訳)
すると、「本日は空きがありましたので、ご予約頂いたお部屋よりも広い「秋元」の部屋にお泊り頂きます。お風呂から一番近い部屋です」・・・との、ありがたい申し出あり。
廊下には女性用の色浴衣(季節に合わせた柄ばかり)と、普通の浴衣と置いてあり自由に取ることができます。「作務衣が良い場合はフロントにサイズを申し出てください」との事。
ドアを開けると、小さな踏み込み。その先が客室、2部屋分を和室と寝室は洋室…ひとつの和洋室へリノベーションしてあります。
ラウンジで食べたばかりなのに、お部屋にも和菓子、白餡&小豆で磐梯山の姿を模したものでした。
窓際のテーブル下にはOLYMPUSの双眼鏡も置いてあり。。だって見ての通りの窓の外。浴室の建物が少しだけ邪魔をしているけれど、一面緑の森でした
こちらは広く取られた洗面所、大きな洗面ボウルは使いやすくて良い。
ボディタオルまで一通り揃えられたアメニティたち、クレンジング・化粧水・乳液は資生堂のもの。ドライヤーに、アクセサリートレイまでと充実の設備です。おトイレと同室であるのは少しだけ残念なところでした。
奥がベランダへも出られる開放感抜群、ツインのベットルームになります。
履き出しの前には椅子と、テーブルのセット。しかしベッドに寝転びながら、なにも邪魔されないこの景色 ただの雑木林とは言え、快適な時間が過ごせました(*^_^*)
右上の雲に隠れているのが「磐梯山」です。このお部屋は最も使い勝手が良さそうと感じます
ポット、コーヒーマシーン、こちらも使わなかったけれどあったら便利、オシャレな白のデスクライト。Wifiは「全室対応」。
冷蔵庫内一ℓのミネラルウォーター、缶ビール、缶ハイボールは無料。...と、説明を受けた時の夫のリアクションが面白かった ←超・庶民そのものですから!!
さらにこの宿の最大の特徴となる、夕食タイムはアルコールを含む飲み物全てフリードリンク・・・ながら、楽天スーパーセールにて30%オフ、その上10000円のクーポン使用とあって、さすがにワンドリンクのみ。
それでも館内には、十分過ぎるサービスがありました。
館内&お部屋だけでも長くなってしまい、一度では書ききれません 続きますね。
2019-06-30 22:21
thanks(61)
コメント(10)
全6室というのが凄いね。
それでスタッフを養わなきゃいけないわけだから、
スイートじゃなくても大体のお値段は想像がつきます。
こういう宿にノンビリ~♪というのが理想ですが、
相変わらず理想とは程遠い毎日でございます(笑)
by song4u (2019-07-01 08:43)
全部でたったの6室とは~(@_@) 贅沢ですねぇ~!
夕食時にアルコールまでフリードリンクとか、冷蔵庫内も無料とか、
その分宿泊費にONされているんでしょうけど、お得感満載ですね♪
そして建物の外観から館内まで、清潔感もバッチリ!(*^^)v
by まつき (2019-07-01 10:15)
song様へ
元は東邦銀行の保養所であった建物、…リノベ済みとは言え、全体にそうした雰囲気は残されていました。
元ゼネコンマンであったオーナー、社員の若い兄ちゃんにベテランらしき料理長の3人で賄っている模様。お掃除の方は、別に頼んでいる人がいるかもしれませんけどね。
土曜日泊は、@27000~29000と結構なお値段!ながら、そんな正規価格で家が泊まる訳はありません。。
さくらんぼ狩りの出来る週末は予想済みであった事から、早めにお得なプランにて予約したと言う…次第です。
まつきさんへ
地下一階から三階まで、元々は大きな保養所として使われていたようですが、現在は(実質は2階)~3階まで。それでも週末に関わらず、稼働は4室だけ。
そのせいか、これで他に泊まっている人はいるのか?と感じられたほどの静けさでした。
ビール、缶入りハイボール、ミネラルウォーターだけながら、フリーは嬉しい♪
他にも後で書きますが、冷凍庫には好きなアイスがギッシリ、その他にも幾つかのドリンク…と。
だからラウンジまで足を延ばす必要がなかった、典型的なおこもり宿でした^^
by hana2019 (2019-07-01 10:41)
落ちつけそうな宿ですね。
土曜日はとても無理ですが^^;
by サンダーソニア (2019-07-01 20:27)
成瀬巳喜男作品の舞台になりそうな旅館ですね~。
先ほどまでWOWOWで『浮雲』を放送していたので、つい書いてしまいました(笑)。
考えたらわたしの母も戦争の惨禍をくぐり抜けてきているのですね。あまりその時期の話は聴いたことありません。土佐市の田舎だったので、さほど切実ではなかったのかもしれません。
母の思い出話でよく出てくるのは、三人姉妹なのですが、「自分が一番損をしてきた」との主張で、末妹が一番贔屓されていたと、この話はいつも止まらなくなります。多分実際にそうだったのだと思います。
母は「苦労」とかを絶対に表には出さないタイプで、それは信念というよりも、そのような性格なのだと思います。そしてかなりおもしろい人なのです。
ただ、100日を超える入院生活のストレスは溜まってきており、本日もそれが爆発してしまい、説得に先ほどまで1時間ほどかかりました。しかしどんなことがあっても諦めません。体調そのものはとてもよくなっております。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-07-01 21:39)
サンダーソニアさんへ
部屋良し、温泉良し、食事も良くて…と全体のレベルは達しているものの、宿泊料がチョッと高すぎる気がしてなりません。
そして一生懸命なんだけど、何かが足りない。それが何であるのか?宿で働いている人の魅力って事なのかしら?引き付けられるものが見当たらなかったような・・・?
末尾ルコ(アルベール)さんへ
成瀬巳喜男監督の代表作とされる、林芙美子原作の「浮雲」は残念ながら原作も、映画も観ておりませんでしたけれど。。
その後、監督と主役の二人、高峰秀子と森雅之と三人がタッグを組んだ「女が階段を上る時」は、ちょうど入院中の深夜の病室で観た覚えがあります。
RUKOさんのお母上も3人姉妹とは!
家の母も4人姉妹の三女、長女と一番下の妹は生まれた時から可愛がられて育った。どうでもいい三女の私「「自分が一番損をしてきた」との言葉は、私も何度も耳にしてきました。
子沢山が当然の昔の家など、どこも同じ状況であったのでしょう。
気が強くて、しっかり者で、働き者なのも同じです。
家の父は働くには働いていたものの、どちらかと言えば母に頼り切って生きた人だったと、子供の目にもそう見えました。
これまで誰にも甘えられなかった代わり、年老いた今は弟に頼り、大げさに甘えている様子が見てとれますが、それは仕方がない事と感じております。
RUKOさんも、大変にお疲れさまでした。どうぞご自身のお身体をおやすめ下さいませ。
by hana2019 (2019-07-01 23:02)
和室いいね。
畳も久しぶりに見た(゚□゚)
by 英ちゃん (2019-07-02 00:03)
簡素な造りに見えますが、
高級ホテルなんですね。
お食事に期待、です。
缶ビールにハイボール。
飲めない人は水だけ。
ちょっと、つまらないです。
by ゲンさんおかさん (2019-07-02 08:45)
いいところですね~
一度泊まってみたいです^^
ときわすん って呼んじゃいましたw
by とまと (2019-07-02 13:08)
英ちゃんさんへ
私も同じです。和室には余計なものを置かない、これが綺麗に感じる要因のひとつと感じます。
ゲンさんおかさん様へ
>お食事に期待、です。
缶ビールにハイボール。
飲めない人は水だけ。
それだけではありません。ラウンジのドリンクもありますし、詳しくは次回へ^^
食事も、なーんだ(^^;)・・・と言われそうながら、少なくとも私の嫌いなビュッフェではありませんので。
高級と言っても、元は銀行の保養所であった建物、そんなムードが感じられました。
とまとさんへ
周囲の緑に、このなーんにもなさが特に良いのです。大人向けの宿ですね♪
by hana2019 (2019-07-02 18:07)