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長野・群馬早春温泉旅・・・②小瀬温泉ホテル、部屋&温泉編 [2022・3月北軽井沢&群馬県四万温泉]

軽井沢中心地から北側、白糸ハイランドウェイ沿いに位置する温泉地。
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古さの目立つ「小瀬温泉(こせおんせん)ホテル」ながら、これからやってくる新緑の季節には、きっと違った素敵な顔も見せてくれるだろう(^_^)V
以前よく拝見していた温泉マニアの方のHPで、温泉の素晴らしさが絶賛されていた。そんな理由で20年くらい前から宿の存在は知っておりました。
駐車場に車を止め夫が荷物を下ろしている間、私は先に玄関へ。お迎えの為に待機していたのか?おじさんの姿が見えたから、「荷物を運んでください」と頼みました。
フロントにいた別の男性スタッフが手続き、部屋の案内をしてくれます。
一階の手前側にロビーとテラス、ロビーからはテラスに出られます。そしてダイニングルーム。

客室はすべて二階になります。
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景色を楽しむウッドデッキのついたツインルームです。
リニューアルしたベッド洋室ながら、畳敷き10畳くらいと和洋折衷。
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広めのベッドで寛ぐ。テレビは小さ目でも問題なし。
籐椅子に腰かけて、はき出しの外に広がる。またデッキへも出て高原の空気を感じて過ごします。
今時珍しいダイヤル式電話だが未だ現役らしい\(◎o◎)/ 実は新婚時代に使用していたのが同型のタイプでした。
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冷蔵庫に、無料のミネラルウォーターが二本。チラッと写っているエアコンの室外機、積雪によるものか隅が潰れていました[あせあせ(飛び散る汗)]
お着き菓子は長野だけに、「小布施堂」の栗落雁♪ 美味しくて二個とも食べてしまう[るんるん]
ティバッグながら・・・緑茶、ほうじ茶、ハーヴティ、梅こぶ茶とスティックコーヒー。飲み物も沢山!
クローゼットにはフェイスタオル&歯ブラシ、バスタオル、浴衣、羽織。それと足袋ソックス。
Wi-Fiは普通に使えました。
バルコニーでは、鳥のさえずりと小川のせせらぎ音が絶え間なく続き・・・。まさに山中の一軒宿。
UBなのはチョッと[バッド(下向き矢印)]ですけど、風情がない代わり蛇口から出るのは洗面台と共に、こちらのバスも温泉なのです。
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普通のバスアメニティ以外にPOLAアロマエッセゴールド・トライアル3点セットのミニボトルが置いてありました。

温泉は大浴場と、貸切露天風呂が2つあり、貸切露天は朝7時から、夜は23時まで。空いていればフロントで鍵を借りて入れます。

チェックイン後は早速、旧館へと向かいましょう。
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宿のの歴史は、150年近く前の明治初期にまでさかのぼります。西洋文化の影響を強く受けた軽井沢の地、旅館の趣きながら軽井沢らしさもある小瀬温泉ホテル。
明治、大正時代のものは絵ながら、昭和29年の写真も残っていました。

貸切風呂は左右対称、二か所あります。
客室だったところを改装したと思われる造りはかなり広め。湯上りスペースがやたらも広かった。
入ってすぐのパウダーコーナーにはティッシュ、コットン、綿棒、ドライヤーくらいで、特別なアメニティはなし。
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畳ベッド?のある脱衣所の壁側に脱衣棚の棚、琉球畳の前にシャワールームがあり、POLAのシャンプー類が備えてあります。
正面のガラス扉から露天風呂へ。脱衣所出入り口と浴槽の間は格子状の壁で仕切られていて、雰囲気良く感じました[ぴかぴか(新しい)]

湯量が豊富だから浴槽も毎日お湯を抜いて清掃をし、新しいお湯をためているとか。シャワーのお湯も温泉[いい気分(温泉)] 大浴場と共に毎日必ず、浴槽内を掃除する宿は少ないのではないでしょうか。
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木の枕も付いた露天風呂は大人3人くらい浸かれる広さです。脱衣所のところにシャワーがついているから、内湯に入って身体を洗ってという手間もいりません。
黒っぽい湯の花が浮かぶ単純温泉、とろみも感じられるような素晴らしい湯・・・と言いたいところながら、那須で温泉に浸かってまだ日が浅かったせいもあり、そこまでとは感じられず[バッド(下向き矢印)] 那須温泉は良質ですからね!!
帰り際に、女性用浴室の写真も撮ってきました。ナトリウム炭酸水素塩泉とのこと。
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勿体ないほどに湯が溢れていました。
湯気がこもっている関係で、こんな一枚でも雰囲気が感じられる浴室です[いい気分(温泉)]
寝る前に、もう片方「貸切露天風呂二」へも入っておりました。
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静けさの中で、真っ暗な空を眺めての湯浴みは贅沢気分になれました[グッド(上向き矢印)]
内湯は熱めでも、標高の高いこの地で真冬の露天風呂は厳しいだろうけれど、時期的には余裕で入れます。
・・・で何時も通り、早々と「おやすみなさい」[眠い(睡眠)]

翌朝早くに、夫だけ大浴場へ。私は歩いていくのが面倒で、部屋のお風呂で済ませてしまいました。小さな湯船ながらも温泉効果は抜群!まさに「美人の湯」だそうです[ぴかぴか(新しい)]
出来るなら、家の浴室へも引いて欲しいo(^o^)o

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そうした歴史、自然を感じながらの滞在。
ラウンジには温かな大きなストーブと、飛騨の家具老舗メーカーのロングセラー製品「穂高シリーズ」のアンティーク アームチェアーが並ぶ。
家のテーブルも同社の製品、一生ものです。
落ち着いたモダンな雰囲気と、余計なものが一切ないフロント部分と。
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今になってみたら館内で、男性スタッフの姿しか見なかったような。不思議ですね。
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次はハートランドビールと、信州牛ステーキ…お箸で食べる、和フレンチ編となります。
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thanks 62

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末尾ルコ(アルベール)

「鳥のさえずりと小川のせせらぎ音」…この部分に惹かれます。
鳥のさえずりはまがりなりにも我が家の周辺でも聞こえるのですが、小川のせせらぎなんていつ以来聞いてないことやら。もっとも鳥のさえずりを耳にして、それがどんな鳥なのかだいたい分かるようになりたいものですが、今のところまったくダメです。
このところ蛙の歌はよく聞こえてきてまして、これは安らげますね。大好きです。
小川のせせらぎはそもそも母の実家へ行った時、けっこうな田舎なのですが、そこは聞けました。そんな場所には小さな魚や水生生物なども棲んでいて、何もなくてもまったく飽きずに時間を過ごせたものです。

KAGOMEの『湘南ゴールドミックス』を思い切って(笑)買ったのですが、他のフルーツがいろいろ含まれていて、どのあたりが湘南ゴールドの味かまるで分かりませんでした(笑)。(これが湘南ゴールドかあ!)と思いたかったのですが、笑い話となってしまいました。
母は美形の男優にヴィヴィッドに反応するんです(笑)。わたしも現在の日本映画状況をおさえておきたいので、連日二人で愉しんでます。そしてわたしも少し前までは見分け、つき難かったのですが、慣れてくると分かるようになりました(笑)。しかし確かに似た顔が多いです。メンズファッション誌のモデル出身者が多いのでこういうことになるのでしょうが、米国やフランスでは考えられない状態ではあります。                  RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2022-04-17 06:40) 

tarou

客室はホテルのような作りですが、大浴場は昔ながらの
温泉の感じが良いですね(^^)v
建物の周りには気がたくさん、鳥のさえずりも聞こえ
そうです。
by tarou (2022-04-17 08:34) 

hana2022

末尾ルコ(アルベール)さんへ
仰られるように、地方の街並みから外れた我が家など、少し行くだけで小川などいくらでも。
大体が自宅のあるすぐ側にも川はありますし・・・と言っても、雰囲気の良さ、漂う風情は全く別物ですので。。
今時分の時期は旬の柑橘類を味わう時期、湘南ゴールドもいずれは全国に出回る可能性がなきにしもあらず。気長にお待ちになって(笑)
皆同じ様な顔の今時の若者たち、日本人全体のレベルが上がってきているのは良い事ながら、男優、女優とも見分けがつかずに困るのも事実。
映画の本場ではルックスだけでなく、基礎的な演技力を重要視すると言う事でしょうか。
確かに現状のテレビドラマの出演者たちは、ほとんどがその体型と比例して薄っぺらい感じがしますもの。

tarouさんへ
古い建物を、…と言っても、山間の土地だけに長く厳しい冬の積雪のせいで傷んでしまうのは想像出来ましたけれど。
お部屋は明るくリニューアルを。しかしここのウリはなんと言っても、この豊富な温泉ですので。

by hana2022 (2022-04-17 09:42) 

まつき

毎日お湯を抜いて清掃とは手間もかかるだろうけど、
利用者としてはこれ以上ない贅沢なお湯になりますね!(^^)!
新鮮?な温泉だと美人の湯の効果も高そうです♪
ウッドデッキの椅子に座って川の音を聞きながらボーっとするのは、
癒し効果満点ですね(^^)v 
by まつき (2022-04-17 11:04) 

ぼんぼちぼちぼち

わあ!この、椅子が向かい合わせになっているウッドデッキ、懐かしいでやす〜
箱根に旅行に行くと、必ずこういうウッドデッキがありやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2022-04-17 14:08) 

hana2022

まつきさんへ
こんな人の出かけてきた温泉宿など、何時もながら申し訳ないです。
泊まった方が、本当は他の人には教えたくない程、良いお風呂と書かれていたのですけれど。
栃木は温泉王国だから、そこまでとは思わず(^_^)V
それでも出来たら、家のお風呂もこうして温泉であったらと思いました。
我家の現状が落ち着いた時、それを待っている訳ではないけれど、まつきさんとは出来たら一緒に温泉旅行へ行きたいな(*´ω`*)

ぼんぼちぼちぼちさんへ
箱根も同じ避暑地であり、宿泊したら外の光景を眺めて寛ぐのは同じですものo(^o^)o
軽井沢の中心部のホテルとは違った雰囲気を味わって参りました♪
by hana2022 (2022-04-17 14:37) 

Boss365

こんにちは。
今日は2020年に旅立った義父の命日でお墓参り。
バタバタしているので押し逃げします!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-04-17 17:31) 

英ちゃん

「美人の湯」に入れば、美しい人はより美しくそうでない方もそれなりに美しくなります?(;^ω^)
by 英ちゃん (2022-04-17 23:46) 

tarou

お早うございます、大船フラワーセンター
(芝生広場の花壇と和風庭園)にコメントを
有難うございました。
春の花壇はお花がいっぱいで綺麗でした(^^♪

by tarou (2022-04-18 08:34) 

Boss365

こんにちは。
小瀬温泉ホテル「温泉の素晴らしさが絶賛・・・」は、一番重要な要素ですね。
ウッドデッキあり、室内インテリアもシンプルでクリーンな好印象です。
また、落ち着く良い雰囲気です。
ところで、水色のダイヤル式電話は珍しいですね。貴重です!!
栗落雁、子供の頃は不思議な和菓子と思ってましたが、落ち着く?美味しいヤツですね。
宿のの歴史「150年近く前の・・・」は驚きです。
夜の「貸切露天風呂二」雰囲気あり、夏場は長居しそうな露天風呂です。
「美人の湯」を「家の浴室へ・・・」(爆)理想ですね。
ラウンジも意外に広く、ストーブもあり、落ち着ける雰囲気です。
「和フレンチ編」楽しみです!?(=^・ェ・^=)

by Boss365 (2022-04-18 10:53) 

hana2022

Boss365さんへ
こんにちは。
お気持ちも、お身体もそれどころではない中でのご訪問、コメントに恐縮しております。
私のブログなど、自己満足以外ではありませんので、どうかお気遣いなく。。

英ちゃんさんへ
どこかで聞いたフレーズは・・・THE昭和そのもの!
お肌美人のわたくし、その心配はなくってよ(/ω\)

tarouさんへ
こんにちは。
春の花壇はこれからが本番です。次々と咲き出す花々を追いかけて、お互いに至画しくなりますね♪


by hana2022 (2022-04-18 10:58) 

hana2022

Boss365さんへ
こんにちは。
またまた丁寧な、ひとつひとつへのコメントの数々を、本当にありがとう存じます。
現在の建物は何時頃のものなのかは不明ながら、山間だけに自然の風雪の強さに痛むのも早いのではと感じました。
ご覧のように小さな宿ながら、現状を顧みてほとんどの宿が宿泊者数を抑えていますから、他の人とは入浴時にバッティングする事も、食事も間隔を広く空けて提供しております。
それ程とはと書きましたけれど・・・夜空、山の景色を眺めながらの温泉が気持ち良くない訳がありません。どこの蛇口からも温泉!これ自宅でもそうであったら最高ですよね^^
元々は湯治宿であったと思われるこちら、それでも館内は次々リニューアルされていて、よく見たら古さが感じられる個所もあるものの、全体的には良しとしました←なぜか、上から目線で(笑)
長野と言えば、元は信濃の国。栗菓子の本場です。
以前栗の渋皮煮に凝っていた頃、10月の連休=長野の小布施近辺に泊まり、良質な栗を仕入れてくるのが定番でありました。
すでに先の見えている私達、遠出が出来ない代わりに、今は月一の温泉巡りで気を紛らわせております。

by hana2022 (2022-04-18 11:16) 

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