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お花見と、残雪と・・・⑤長野のホテルは、元・松代ロイヤル [2024・4月清里~松代~津南]

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4月に入ったばかりとはいえ、まだ残雪の目立つ山間部を走り、長野県内へ。
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位置的に「千曲川」かと思います。
さて、二泊目に選んだ施設はと言えば・・・「メルキュール長野松代リゾート&スパ」です。
長野県内の松本市から、上山田温泉、千曲市の更に北側、この日は最も長い距離を走りました。
山吹色の温泉で知られる松代温泉近く、または終戦時末期に設けられた「松代大本営」でも知られる。長野インター脇にドドーンと建つ巨大ホテルがその前身です。
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全国各地にあるロイヤルホテル、それは県内の那須ロイヤル、沖縄の残波ロイヤルまで。
ロイヤルグループで宿泊したのは、北九州八幡区のスペースワールド前のロイヤルホテルくらいながら。夫現役時の年末にはロイヤルホテル特製「おせち」を頂いて食べてましたので、親しみを感じていたのは事実。

そのダイワロイヤルホテルが今年4月1日「アコーグループ」となり、12軒の「グランドメルキュール」と10軒の「メルキュール」へと生まれ変わりました。
大きなホテル、ビュッフェスタイルの食事は好まないけど、「メルキュール長野松代リゾート&スパ」として開業後の、オールインクルーシブに惹かれての宿泊[揺れるハート] お得には弱い私です(@_@;)
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チャペルまで備えた広い駐車場に車を置き、館内へ。
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中々ゴージャスな雰囲気…って、以前を知らないけれど。ロビーにはリブランドオープンを祝う、蘭の花が数えきれないほど並んでいました。
チェックインは予想していた程の混雑もなく、でもスムーズとはなぜか?いきません[あせあせ(飛び散る汗)]
年配の男性スタッフはベテランと思しきルックスながら、PC画面としきりに格闘し続けています。お隣の多分ネパール美人?スタッフさんがずっとスピ―デイ!  思わず夫:「部屋がないの?」って。
新装となって、この日はまだ二日目(4月2日)でしたから。
チェックイン後は部屋に向かわず、ラウンジスペースへ直行する。でもそれは私達だけではありませんので[あせあせ(飛び散る汗)] 皆さん、ウェルカムドリンクで喉を潤していらっしゃいました。
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この時間帯はソフトドリンクのコーヒー、紅茶、ハーブティーは勿論、ビールやスパークリングワイン等アルコール。
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※イブニングソーシャルタイム(15:00~18:00)にはラウンジでスパークリングワインやスナックを、ナイトキャップ(21:00~23:00)にはウイスキーやブランデーの他、ウオッカやテキーラ、ジンなどさまざまなお酒を自由にお楽しみいただけます。…とは、ホテルサイトより。
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フード類はお値段なりでナッツ類・ゼリー・クッキー、マーブルチョコ・マシュマロ、プレッツェルくらいのオヤツ感覚・・・トングまたは小スコップで取って。早速に夫は生ビール、私はスパークリングワインをいただきます。

エレベーター前に、歯ブラシ、ブラシ、カミソリと言ったアメニティは置いてありましたから、必要なものを選び部屋まで持っていきます。
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1217号室はクラシックツイン【ラウンジ特典付】プランだけに、設備は以前のままでレトロ感があるものの、清潔であって、ゆったりとした広さには満足。

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ミネラルウオーターボトルに二種類のティーバック。バスタオル・タオル、濃紺の室内着は引き出し内に。
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サスガに年季の入ったバスルームにはシャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディーローションの用意あり。私は行きませんでしたが、温泉大浴場へは夫だけ浸かりに行きました。

それ以外の夕食時も、アルコールを含むドリンク飲料はフリー、提供内容もまずまずで不満はありませんでした。
続きますね。
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お花見と、残雪と・・・④チェックアウト後は「山高神代桜」 [2024・4月清里~松代~津南]

今月初めの旅日記へと戻りますね。

「清里は何度もリピートしていて、特に行きたいところ、見たいものもないのです。この季節でどこかお勧めのスポットがありますか?」とファニーポケットさんで伺いましたら「神代桜でしょう」と教えてくれました。
北杜市武川町山高 「実相寺」境内に咲く、神代桜(じんだいざくら)。
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北杜市高根町箕輪からは30分程度で到着したと思います。
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お花見の季節になると、近隣の公園が臨時の有料駐車場となっています。
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駐車場脇で満開に咲く「ミズキ」の花かしら?境内までは少しだけ歩きました。
この日は平日に関わらず、満開の桜の古木に誘われてでしょう。思いのほか多くの人の姿があり賑わいを見せる様子。食べ物屋さんの出店色々、キッチンカーも出ていました。

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山梨県北杜市武川町山高2763となる、「山高神代桜
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古木ならではの枝ぶりに赴きを、開花した花の勢いには強い生命力を感じさせられました。
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樹齢は1800年とも2000年ともいわれ、日本五大桜または三大巨桜のひとつであり、国指定の天然記念物でもあります。
ヤマトタケルノミコトがお手植えされたと伝えられる、神代の時代からあると言われ日本最古の桜として知られる「神代桜」。その種はエドヒガンザクラ。
ソメイヨシノよりも一足先に開花し・・・彼岸の時期に咲くことから「江戸彼岸桜」の名前となり。ウバザクラ「姥桜」とも呼ばれます。
桜の中でもエドヒガンは大きく生長する特徴あり、30メートルを超えることもあるそう。花は他と比べると小さいピンク色の一重咲きです。
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自宅を出る時固い蕾であった我が地の桜と比較して、神代桜はまさに満開[exclamation] 天候にも恵まれて、これ以上望めない…樹高約10.3メートル、幹囲約11.8メートルの日本で最古・最大級の古木!!撮影日は4月2日でした。
福島の三春滝桜、岐阜本巣市の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜のひとつだそう。この春一番の満開の桜には、感動[グッド(上向き矢印)]
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実相寺境内には神代桜の他に、ソメイヨシノ、他が30本植えられているとありました。
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こちらも見事な8万株植えられていまるラッパ水仙♪ 菜の花とのコラボはよく見かけるものながら、花径の低い水仙が地面を埋めるようにして咲く様子もまた良いものです。
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花の盛りの淡いピンク、濃いピンクと咲き乱れる桜、白い冠雪を纏った南アルプスの雄姿との調和は絶妙と言わざるを得ません[グッド(上向き矢印)]
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日本の原風景が楽しみつつ、最後は「道の駅 はくしゅう」に立ち寄りました。ここではアルプスの天然水、日本名水百選の「白州の名水」が汲み放題!車中に積み込んであったポリタンクで頂きます。
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農産物直売センターでは「むかわ味噌」、「幅広麺もっちりほうとう」の購入も忘れずに♪
この後は、長野へと向かいますね。
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茂木町「鎌倉山」 [ドライブ・栃木県東]

「まぎの」さんでお腹を満たしたあとは、「雲海の絶景」で知られる、茂木町九石(さざらし)の「鎌倉山」へ立ち寄ってみる。
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「大瀬の簗」近くに架かる大瀬橋は、これまでも数えきれないほど通過しているのに、低山の鎌倉山は見所などないと決めつけてしまって、上った事がなかった^^
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山頂までも新緑の木々、木洩れ日とそれぞれ美しい[ぴかぴか(新しい)] 晴れていたら、より鮮やかであったでしょう。
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標高216mの低山ながらも、山頂からの好展望により「とちぎ景勝百選」に選ばれた、下野新聞社選定の「栃木百名山」のひとつである。茂木町随一の景勝地「鎌倉山」だと言うのに、今回が初訪問???(/ω\)

10月下旬から12月にかけて山頂から、那珂川に立上る川霧による雲海を見るのも可能。初冬の雲海目的にカメラマンが沢山訪れるとの事ながら。手軽なドライブ目的でも意外に楽しめました。

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眼下に那珂川と大瀬橋、対岸には八溝山地が望める。
赤や紫の山ツツジが盛んと咲きほこる中、遥かに茂木町ツインリンクもてぎの走行音も聞こえてきます…。
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車で簡単に上れ、山頂近くには無料駐車場もあり。シダや苔に覆われた地面からは小さくて可憐な山野草、(見えづらいが)伸びすぎたワラビ一本!
夏は展望台でも木々の緑で遮られると想像されましたが、私達の前にも同年配のご夫婦の姿あり。何処も同じ、子育て後の夫婦の休日スタイルはここでも垣間見られました。
関東ふれあいの道のコースの一部にもなった登山道が続くものの、その方たちも奥さんの脚が駄目との事、私達と入れ替わりで帰られました。私一人に限らず、年齢と共に誰しも不具合が出るのかなと考えてしまう。

県境となる日光や、那須の標高1000mを超える山へ行かずとも、、、このレベルの低山からも、冷え込んだ無風の晴れた早朝には発生する雲海。
山から下りる冷気、川面との寒暖差により発生をする。観賞条件は冷え込んむ晴れの11月上旬から12月中旬くらいまで、時間帯は朝4時から9時頃と言われていますが・・・。根性のなくなった今の自分にはその程度の早起きも無理でしょう。

こうしてあちこち眺める間にも、頭上からは山桜の淡い花弁がはらはらと散ってくる。鶯の心地よい鳴き声も聞こえてくる。もう少し経つと、山藤も咲き始めます。
遠出せずも、これくらいでじゅうぶんと思えたひと時でした[グッド(上向き矢印)]

また茂木町は山間の一角で成り立った地だけに、ドライブ中の車窓からは続く「棚田」が次々見えてきます。
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自称「棚田マニア」の私(^Д^)  茂木町で「ここ!」って棚田を観たくて、観光協会で尋ねた経験があり。
「茂木では基本どこも棚田です。棚田米は旨いですよ」だって(爆)・・・知りたいのはそこじゃないのよ!(笑)

茂木の商店街で一際目立つ「源田饅頭」店、明治14年初代石崎源太郎氏が創業。 「源太さんのお饅頭はおいしい」との評判から「源太饅頭」と命名、屋号も「源太楼」と改称し今に至っています。
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紙箱入りのひと箱は、筍をくださったMさんのお宅へ。私には3個ね。これくらいの量で丁度良い[るんるん]

茂木からの帰路の沿線道路では、真岡鉄道のSLの走る光景を撮ろうとカメラをセッティング中の姿を数人見かけました。
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最後に向かうのは毎回同じで、道の駅「サシバの里いちかい」です。「サシバ」で「348」とは「Good job!」…な、訳ないだろう[バッド(下向き矢印)] 地方にありがちな、オヤジ的発想かな (´Д`;)
※サシバとは漢字では「差羽」、鋭い爪とくちばしを持つタカの仲間です。
最近になって、市貝町の北部地域が世界有数のサシバの繁殖地ということが判明。それを前面に出してます。
「ピックィー、ピックィー」と鳴くサシバは、湿地の谷津田乾地の斜面林が織りなす里山を好むと言います。丘陵地・台地の縁辺部が、長い時間をかけて浸食され形成された谷状の地形を指して「谷津」と呼ぶらしい。
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市貝の道の駅でも、今の主役はいちご。それに蕨、タラの芽、ウルイ、コゴミと言った山菜類。
・・・の中、、、、いちごは「とちあいか」を、リコ・ファームの真っ赤で甘いトマト、大好きなパクチーもこの量が100円! だから、購入(*゚▽゚)ノ

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家には筍がまだ食べきれない程残っていたため、車窓から眺めただけながら・・・道路脇に即席で立てられた筍の並ぶ、無人筍販売所が行く先々で見られたのでした。
夏場の梨や、トマト、キュウリと同じで、この季節の筍さんも、とにかくとれ過ぎて仕方がないのでしょうね。

季節は早くも巡り、八重桜も咲き始めてきているのでした。これからも、あちこちへと忙しいわあ[ダッシュ(走り出すさま)]
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