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2023年〆の西九州旅・・・⑦西海市大島「オリーブベイホテル」 [2023・12月~1月九州シュガーロードを行く]

6泊した中で最も印象深い、良かったと感じたホテルは、西海市大島に所在する「オリーブベイホテル」でした。
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大島造船所グループに所属し、元々は大島造船所の迎賓館として建てられたホテルは、「船の引き渡し式などに出席する船主らをもてなす」のが当初の目的です。
また過去に幾度となく将棋のタイトル戦の舞台ともなったこのホテル、ホテル評論家の瀧澤信秋氏は「人生で1度は泊まっておきたいホテル」のひとつとして挙げているのでした。これ、後で知りました^^
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真っ白な「大島大橋」を通って紺碧の海を通過。その最中でさえ絶景です[ぴかぴか(新しい)] 始めに東シナ海に浮かぶ寺島。
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そして赤く塗られた「寺島大橋」を渡ると、大島へと出ます。右手に「大島造船所」 本社・大島工場の巨大クレーンが現れ、そちらに目を奪われてしまいますが・・・造船所の敷地に沿って進むと、目の前に忽然と現れるオシャレな建物[exclamation]
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地上6階建てとあるが、ホテルの車寄せ、正面玄関は3階部分になります。
チェックインにはまだ早い時間であったが、館内からスタッフさんが走り出てきて「お部屋の準備は出来ておりますから、すぐにどうぞ」って。
このベテランおばさんスタッフさん、「お荷物はカートでお運びします。あ、コートもですね」と、グイグイきます(≧∇≦) 「奥様は、お足元にお気をつけてくださいませ」、私:「あ、はい、了解いたしました」(爆)
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こちらのホテルも設計を手掛けたのは、世界的建築家の隈研吾氏。内装は多くの五つ星ホテルを手掛けたGA Design International社←こっちは知らないけどね(T▽T)
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フロントの椅子に座り、チェックイン。内海に面した部分は全てオープンなガラス張りののベイビューとなっていて、リゾート気分が上がります。
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フロアーの左奥にロビーラウンジ、この片隅には「キャロライン・ケネディ」元駐日大使のお写真も。
スーベニアショップ(売店とは呼びません)とあり。同じ階にバー「山吹」、下の階にはフィットネスジムがあると言う。どこも「ハイソ」な響きを感じます(^Д^)
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眼下にはホテル専用桟橋から出航するクルーザーボートを使ったアクティビティ、プライベートツアーでビーチや夕日鑑賞に出かけるのも可能。
プール水底に描かれたバラが浮かび上がる、オサレプールは勿論でございますわね。
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スムーズにチェックインを済ませて、客室廊下に敷かれたカーペットのカラーも、オリーブグリーン♪
この日のお部屋は「409号室」。32室のみの客室で、最もランクの低いスーペリアルームですけど・・・問題ありますか?(/≧ω\) お高いお部屋も、安い部屋もお食事内容は同じでございました^^
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白にオリーブグリーンがアクセントとなった、ナチュラルな雰囲気、落ち着きのある部屋でした。
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ドアを開けて、左手にトイレ、大き目の洗面スペース。そしてバスルームとベッドルームとの間の壁がガラス張りになっている、リゾートホテルタイプのもの。
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スッキリした白い茶器、グラスに、コーヒー・長崎びわ茶・和紅茶・煎茶等色々、ミネラルウォーター。
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これがラグジュアリールーム以上になると、テラスに置かれたビューバスから景色を望めつつ入浴すると言う。いいえ、そこまでは結構ですから[あせあせ(飛び散る汗)]
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ホテル内から続く散策路があるとの事。時間はタップリあるので「散歩へ出ようよ」と誘うも、夫:「もう寒くなってきたから、嫌」だって。
全面を覆う大きな窓。テラスにもテーブル&チェアはあるけど、、静かな入り江の光景に浸りつつ、お茶でも飲みましょう。部屋付きの「五島灘の塩味じゃがほっこり」「ディリーナッツ」と共に。
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その癖、喫煙にだけは出るのですから。
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確かに気温も下がってきて、夕暮れが近いと感じられます。

直線的でスタイリッシュな洗面台回り。洗面シンクの下にヘルスメーター、バスローブの用意もあったけど重たいから着ません。
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緑色のミニボトルのシャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディローションは、ラグジュアリーホテルで選ばれているとの、英国ブランド「パンフォード」製品。こちらとバスルームとで2セットずつ揃えてあり、これは頂き!!
ブラシや歯ブラシセットと言った一般的なアメニティは白の四角いケースに入っています。
グループ会社である小豆島の「東洋オリーブ」、小豆島産オリーブを使った基礎化粧品「TOLEA」も提供されていた。こうした基礎化粧品セットは嬉しい[るんるん] 「旅行お試し携帯用トライアルセット 専用ポーチ入り」を密林でググったら1,620円[exclamation]当然、どれも上質です。
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ベッドサイズはゆったり目ながら、高級ホテルあるある…で、マットレスに座ると床に足が届きません(^-^) 夜はパジャマを着てお休みします[眠い(睡眠)]

静寂とプライベート感も満点、非日常空間で、ゆっくり休めたホテルでした。
高級ホテルはホントここだけ、後はどこも安いビジホですから。
次は「レストラン オリーブ」での、夕食編となりますね。
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thanks 68

コメント 13

marimo

ラグジュアリー感漂う、スタイリッシュなホテルですね。
お部屋からの眺めも良さそう♪
やはり、私のようなは1泊程度の旅行では、
その土地の良さを知り尽くせないなぁと痛感(^^;
長崎県は見どころがたくさんあり、もっと周りたかったです。

by marimo (2024-01-26 08:21) 

hana2024

marimoさんへ
おはようございます。
ここはですね、一点豪華主義のホテル選びでした。
長崎県もいざとなると広いです、この後雲仙温泉へも泊りましたが、島原へは行けませんでした。
家も夫現役の頃出かけられたのは、年末年始,GW、お盆休みといずれもハイシーズンばかり!
それから金曜夜に家を出て、土日で周った事もありました。若かったから出来たのかな。
marimoさんは相方さんのリタイア後に、ごゆっくりとどうぞ。
by hana2024 (2024-01-26 09:24) 

tarou

お早うございます、城ヶ島公園の水仙にコメントを
有難うございました。
近場でスイセンの花を楽しめました。
ステキなホテルですね、一度は泊まって見たくなるのが
分かりました。バルコニーからの眺めがステキです。
by tarou (2024-01-26 10:05) 

まつき

外観、車寄せ、ロビーラウンジに室内、どこを切り取っても
オシャレで非日常感たっぷりのハイソな空間ですね。
良い季節ならテラスでボケらっと景色を眺めたくなりますが、
流石にこの季節だとちょっと寒そうです。
ホテル内から続く散策路、ちょっと惹かれてしまいますが、
私も旦那様同様、寒さで諦めちゃいそうですねぇ。。。
by まつき (2024-01-26 11:02) 

Boss365

こんにちは。
オリーブベイホテルですが「正面玄関は3階部分」で・・・
高低差の変化を生かした建物みたいですね。
ホテル設計が隈研吾氏なので、ちょい期待です(余り好きで無い建築家ですが・・・)。
「ガラス張りののベイビュー」あり、なる程の建物立地環境です。
また「32室のみの客室」でスペシャル感、静かに過ごせるホテルですね。
部屋も大変モダンでスタイリッシュ、綺麗です!!
また「ビューバスから景色を望めつつ・・・」の部屋もあるみたいですが・・・
常夏のリゾート地だったら体験したいかな?
ところで、アメニティも「上質」で洗練・選り抜きされてますね。
また、部屋に関係なく「お食事内容は同じ」の夕食が楽しみです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-01-26 11:37) 

hana2024

tarouさんへ
こんにちは。
細々とした日常生活から離れた、空間と時間がもてたホテルでの滞在でした♪

まつきさんへ
こんにちは。
世界を相手にした、住む世界の違う大金持ちや、著名人を対象とした施設は、そうした式典、会合以外の時に限り客をとっている模様です。
この二日間に限ってはダウンもいらない、タートル一枚で過ごせた温かさ!長崎の冬は、沖縄の冬並みと思えたくらいに・・・。そうであっても、陽が陰ってくると寒いのは寒い、どこでも同じでした。



by hana2024 (2024-01-26 12:31) 

溺愛猫的女人

ホテルのロビーのお花が豪華で美しいですね~ずっと眺めていたくなります(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2024-01-26 12:43) 

hana2024

Boss365さんへ
こんにちは。
大島の入り組んだ内湾に面して建てたホテルなので、そのような構造になっているのではと思われます。
隈研吾事務所は、あちこち手を広げ過ぎているよう私も感じます、それだけ優秀な人材が揃っている結果なのでしょうけど。
32室とありましても、この日の宿泊は5組だけ、客室の稼働を抑えてのものなのでしょうね。
だからか夕食の食事タイムの、ひとつひとつの丁寧な事!それは朝食も同じながら、畏まった接客には少々の緊張もあり。高ご期待を♪
ビューバスはですね~~温泉の露天風呂に対しても否定的な見方をしている私ですので、良い経験かもしれませんけど、大胆過ぎると思われます。
アメニティ、タオル類、初めてのブランドとあり、至れりつくせりでございました。
それ程注視していた訳ではないものの、他の皆さんどなたも同じものを召し上がっていたみたいです。
Bossさんもボスママさんと行かれては、いかがですか!?

by hana2024 (2024-01-26 12:55) 

hana2024

溺愛猫的女人さんへ
館内の内装がシックで落ち着いた色調であっただけに、こちらのお花は目立ってました。クリスマスモードからの切り替えがあって、この後はすぐに正月用のものに替えたのかしら?
by hana2024 (2024-01-26 12:59) 

ミィ

ナチュラルな雰囲気で清潔感があってとても素敵なお部屋ですね。
床はフローリングですか?
お部屋から水辺が見えるのも落ち着いていいですね^^

by ミィ (2024-01-26 15:59) 

hana2024

ミィさんへ
派手さがなくて、落ち着いた雰囲気♪ お子さんも受け入れているようながら、ここはまさに大人の為のホテル。
そうです。フローリングで、案内してくれたスタッフさんが「スリッパに履き替えて、どうぞごゆっくりなさってください」と出したスリッパケースが、ベッドの上に。
部屋から入江だから水量は控えめながら水辺、夜間はライトアップされたプールが見えました♪
by hana2024 (2024-01-26 17:35) 

pooh

こんにちは(^^)
素晴らしいホテルを利用されて、ホテル選びが素敵ですね。
以前、西海の観光へ出かけて、地元特産の大島トマトを買い求めました。その際にオリーブベイホテルへ寄って売店でお土産を買って帰りました。ちょっと寄っただけですが、ラグジュアリーな雰囲気を味わえてよかったです。夕食編も楽しみにしています。
by pooh (2024-01-27 08:05) 

hana2024

poohさんへ
こんにちは。
初・九州旅行の際には、poohさんがご紹介くださった佐世保の「弓張の丘ホテル」に泊まりましたね。あの時はホテル自体は良かったものの、二日間ともにあいにくの悪天候で、佐世保の街の夜景が眺められなかったのが残念に思いました。
大島トマトの栽培も同じ大島造船グループとの事で、私達も翌日グルっと見て回りましたけど、帰りまで日にちがありトマトは買えずしまいでした。
>その際にオリーブベイホテルへ寄って売店でお土産を買って帰りました。
オオ‼!こちらのオリーブオイルとか、トマトジュースもスゴク美味しいには美味しいかったけれど、お値段の高さから私は手が出ませんでした。
この後はまたも大村湾沿いに南下し、雲仙に一泊。西海市をはじめとして道沿いのどこでも売られている、みかんが安くて美味しくて、見る度に買いたい誘惑にかられました。しかしそれも持ち帰るのは夫ひとりだけなので、帰りの空港からも荷物になってしまう為、そう多くは買えず。
雲仙から、佐賀県内に二泊し、大晦日は糸島のホテルで過ごして帰路の途へ。旅はまだ、まだ続きますから(爆)よろしかったらお付合いを下さいませ。
by hana2024 (2024-01-27 12:11) 

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