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息子達との新年最後は、佐野ラーメンで [ドライブ・栃木県南]

翌三日に私達の向かった佐野、今やすっかりラーメンの町として有名になりました。

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こちらはその前の、買い物するため立ち寄りをした栃木の街です。
栃木市は「栃木の小京都」、かつて中心部を流れる巴波川を使い、江戸までの舟運で栄えた街は、「蔵の街」として多くの建物が登録有形文化財となっている。蔵が建ち並ぶまち並み、レトロな洋館で知られる・・・都心から日帰りの出来る手軽な観光地なのです。そこでスターバックスも雰囲気を合わせた建物になっています。
その巴波川近くで、母の好きだった鉱泉せんべいを買ってから・・・。

実家到着前にお腹が空いてきた為、先に佐野ラーメンを食べてで意見が一致!
向かったお店は「森田屋総本店」。ここは店内も駐車場も広いから、他ほど混まないのではと。また幹線道路から外れているので、大丈夫と思ったのもつかの間。午後一時を過ぎても店頭だけでなく、駐車場も満車、車内で待っている家族連れの姿も多くあった。
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それでも30分少々で、テーブルに案内をされました。
以前から何度か来店していたものの・・・この店でラーメンを食べるのは、本当に久しぶりなのです。
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メニューはラーメンと、チャーシューメンのみ。
ラーメンに、肉大好きな息子は大盛りチャーシューメンのオーダーと考えるも、その時点ですでにチャーシュー麺はオーダーストップ!
厨房を見るとまだ沢山あるものの、夜の分なのでしょう(^^ゝ

最中に聞こえてくるのは、「ストン・ストン」のリズミカルな麺打ち音のはずが・・・お昼の作業は終わってしまったみたいで、さのまるクンだけがお仕事をしていました。
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それは佐野ラーメンの特徴である「青竹打ち」製法、竹で麺を打っている音なのでした。
中国広東省からやって来た中国人から伝授されたとの、太い孟宗竹を使う製麺方法です。
そこから生まれる縮れ麺はスープがからみやすい、不揃いで麺の太さが違っているために食感の違いも楽しめます。
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ツルツル・シコシコのおうどんのような部分はスープによく馴染みます。そして端っこのピロピロした部分の柔らかい食感も美味しい[るんるん]
薄めに感じる醤油味のスープは、それでもお出汁が効いている。一見アッサリし過ぎくらいなスープだから、ラーメンスープも最後までのめるくらい(私はのまないけれど)。
「森田屋総本店」https://tabelog.com/tochigi/A0902/A090202/9000936/


実家に着いて、お線香をあげ、お花の水取り換え、果物も代えるなどしていたら、、時間が経つのは早い。
佐野から都内へは、新宿行きの高速バスで帰るのが一番便利、楽チンでそのつもりでいた息子達・・・なんと!バスチケットが売り切れで買えず。
それではと、小山駅まで車を走らせて送っていく事に。
途中で自宅用に佐野ラーメンを買って帰ったのは。勿論[グッド(上向き矢印)] 今では各店でそれぞれ持ち帰り用を売り出しているものの、家で買うのは何時も「鶴里の生ラーメン」、鶴里ラーメンは本店が休みでもスーパー、道の駅、高速ハスのターミナルにも自販機があり購入可能です。
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