マンサクの花

ランチの後は何か咲いていないかしら…と、近くの公園へと行ってみました。

しかし、何とも寂しいこの景色。
　　　　　　　　　　

紅梅を探して行ったのに・・・
咲いていたのは数輪です。たったこれだけ。


それから椿。
これって椿でいいのかしらね。
花も葉っぱもとてもよく似ているので、椿と山茶花の違いがよくわからないのですけれど。。。
　　　　　　　　　　


中央の橋のところに、かろうじてマンサクの花が咲いている。その様子が見られただけ。


ロウバイ、紅梅や白梅と同じく春の到来を教えてくれる、マンサクの花。
早春に他の花に先駆けて、「まず咲く花」というので…「まんさく」となったらしい。。。

まだ真冬の寒さを思わせるかのように、一個一個が小さく咲いています。細いリボン状の繊細な花弁は、小さすぎてほとんど目立つことがないのです。


などと・・・知ったかぶりをして書いてはいるものの、マンサクの花なんて大人になるまで全く知ることはなかった。
最初に目にしたのだって、30過ぎてからのように思います。
県内にある星野と言う所へ、親子三人でカタクリの花を見に行った時。
カタクリの群生地よりも、さらに奥の山の上です。山の斜面に咲いた小さなマンサクの花。それを見たのが最初だったのだから。

どうにか雨だけは上がっていたけれど、曇天の空の下。
これでは、形も色もわかりません。
そこでお隣に、ハッキリくっきりと写っているものをお借りしてきました。
これとはまた別に、花弁の赤いアカバナマンサク(赤花満作)は花も葉も美しいから庭木として人気のあるものです。
アカバナマンサクについてはまた後日。撮る機会があったら、載せたいものと思っています。

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