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尚仁沢湧水へ、水汲み隊よ♪ [ドライブ・栃木県北]

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好天に恵まれた・・・先週の金曜日。特に予定もなかった事から・・・。
「暇だからどこか行こうか」「だったらしばらく行っていない、水野さんのお店へ食べに行きたいな。」って私。
・・・という訳で、県内を北上して来た私達でした。今回は、桜を求めてではないけれど。。
目的地は、塩谷町にある「バリアフリー鉄道農園風だより」さんです。
上の画像は、環境省のサイトからお借りしてまいりました。
私が撮ったものと誤解された方がいましたが・・・
こんなリアルなお写真、この私に撮れるはずもなく。。リンクしておかずに失礼[あせあせ(飛び散る汗)]
尚仁沢湧水1.jpg
片道2時間ずつのドライブ。
はるか遠くに望む高原山。山頂付近はまだ冠雪しています。
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ところで・・・
尚仁沢湧水」、これってどう読みますか?
最初、私は読めませんでした。
(しょうじんざわゆうすい)は、環境省選定名水百選に選ばれた・・・・塩谷町と矢板市の境界付近の高原山(釈迦ケ岳)の山腹、標高590mにある湧水の事。
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同じ県内とは言え・・・少し北へ行くと・・・ご覧の景色。まだまるっきり冬なのです。
 尚仁沢湧水3.jpg
山岳仏教の盛んな奈良時代、信者たちは尚仁沢(精進沢)の湧水…トップの画像の場所の辺りでしょう。
・・・で身を清めたと伝えられている。
四季を通じ一定した温度を保つ湧水は、冬季も凍結することなく自然林に潤いを与えます。初夏からは更に清涼感をかもしだしています。
高原山への降水が広葉樹林の土壌により、長い年月をかけてろ過され、再び地上に湧き出したのが・・・尚仁沢湧水。その湧水量は全国有数とも言われる。
流れると言うよりも…「滑り落ちる」と表現したい水の流れ。
かつては私も歩いて、その湧水群を訪れたこともあったけれど・・・水汲み目的で行くようになってから、行くのはもっぱら湧を導水した・・・こちらの名水パーク専門となってしまった次第です。
尚仁沢湧水6.jpg
名水を汲む水汲み場は平日の午前中と言うのに、この人気ぶり!
震災後しばらくは閉鎖されていた場所ながら、今ではもうスッカリ元に戻ってきている様子。
駐車場に並ぶのは普通車、大型バン、軽トラック。
どれだけ運ぶのだろうかと思ってしまう程、ポリタンクを台車やカートに載せて運んでいます。
並ぶ車のナンバーを見ると、見事に関東各県から。。茨城、埼玉辺りからやってくる人は以前も多かったように思います。
確かに川の水をろ過した水道水とは、全く味が違いますもの。
皆さんドライブがてら、そこに日帰り温泉や、美味しい手打ち蕎麦のセットで出かけていらっしゃるみたい。
それさえも私達、先の震災以降遠ざかってしまっていたくらいなのですけれど。。。やはり直接口にする水だけに、少々抵抗があったのです。
名水パーク前はこのような湖になっています。
これだけでも、いかに水の豊かな場所か想像出来るでしょう。
尚仁沢湧水7.jpg
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折角だから矢板経由で帰って・・・満開の桜も楽しみたかったけれど。。夕方4時過ぎは、何時もの訪問マッサージさんが来てくれる日でしたから。。
尚仁沢湧水5.jpg
帰りの車内からはるか遠くを望む。
それでも、この上ないドライブ日和を満喫した私でした。
ランチしたお店の紹介は、次回へ。

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