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「花の季」ラーメンを食べて [食]

翌日のお昼は、息子リクエストにより市内にある「花の季」さんへ、常に行列の出来るラーメン店として知られるお店ながら、新年3日に営業しているところはホンの少し、だからファミレスでも仕方がないと諦めていたところが…。
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予想した通り、多くの人の姿がありました。
人里離れた辺鄙な場所にある店舗ながら・・・美味しいもの提供しようと、自分たちで野菜から育てる農業まで始めた今は、麺にする小麦、大根、薬味の葱をはじめ多くの野菜を生産しているのでした。
常に行列のできる店となった後もそうした真摯な姿勢を貫いて、、、自家栽培!の小麦で作られる細目のストレート麺。和風とんこつスープは、豚や鶏の動物系、昆布や節などの魚介系を、提供直前に合わせて完成させるダブルスープでの提供。
そうした努力あればこそ、周囲は田畑のみの郊外にありながら・・・長く繁盛店となっているのでした。
店先にかかった、暖簾に描かれた「の」の字はナルトなんです( ̄∀ ̄)
待合室に置かれているのは、練炭火鉢。これまたレトロな煉瓦積みの竈もおかれています。
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カウンター16席 テーブル32席の店内。オーダー係から、ホールスタッフ、厨房へのスムーズな連携で、そう待つ事もなく着席を。採れたてを漬けた紅芯大根の漬物をつまんで待つ。
夫と息子は店の看板メニューである、バカうまラーメンの大。孫娘は穂先メンマを使用したメンマラーメン、ママはエビワンタン麺をオーダーして・・・。
ラーメン一杯のそれぞれの麺毎に独自にブレンドし、性格、味わいの異なる麺作りを。重要な要素であるメンマも、香りを大事にしたかったから♪
一般的なラーメン店で使用する塩蔵メンマでは、メンマの香りがしない。漂白剤の匂いがしたりもする為。
「花の季」で使用する乾燥メンマは2次発酵までされた極上品、戻すのに5日~1週間かかるとか。それでも香りを大事にしたいと、オーナーの菊池さんは大変研究熱心な方のようです。
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大きな皮に包まれた挽肉あん、皿ワンタンのタレと薬味は地元のブランド葱=新里葱までが旨い(≧▽≦) チェンピン(小籠包とおやきの良いどこどりしてます)熱々で提供されたところにそっと穴を開け、先に中身の肉汁をチュッと吸ってから皮とミンチ肉を味わいます。

スープは意外にすっきりした魚介豚骨醤油で、優しい味わい。
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私がオーダーしたのは、小丼のお子様ラーメン[あせあせ(飛び散る汗)] 夫のバカうまラーメンとの量の違い[バッド(下向き矢印)] 煮卵も入っていなくて差がつきますが、なぜか毎回オーダーがこれ。

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孫娘も、この満足顔です(❁´ω`❁) このお店のメンマが、本当に好きよね[グッド(上向き矢印)]
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ママは「花の季」さん自家製味噌、別棟となった無人の売店小屋でもメンマ、叉焼と購入した模様でした。
この後は近場の「道の駅 ろまんちっく村」にて、お野菜類のお買い物もして・・・でも翌日を考えて、暗くなる前に帰しましょう。
家からはお米を10キロ、爺じの作った白餅に、豆&海苔餅、揚げ餅。私達の九州土産の辛子明太子、博多ラーメン、ミカン、お菓子色々…と、3人で持てるだけもって一家は帰って行きました。
次に来るのは2月かな、3月かな、また楽しみに待っているよ(*´ω`*)

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これはその翌日の、夫さんの鬼怒川土産♪ お正月太りも半端ない、今の私を更に太らせようなんて!!
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見る人が見たら、わかるはず!? 山梨生まれのブランド?シャトレーゼの焼き菓子詰め合わせです。
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高級「お吸物最中」と言えば、「金沢 加賀麩不室屋」さんの「宝の麩」が有名ですが。京都「辻が花 京野菜のお吸物最中」詰合せを頂きました[グッド(上向き矢印)] 一輪の花をかたどった色あいの可愛らしい最中♪ 和菓子を思わせる、フォトジェニックなルックスが美しい[ぴかぴか(新しい)] だけど、お湯を加えて容赦なくいただいちゃいますものね~~♪
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細やかな気遣い溢れるセンス、技と経験に裏打ちされた・・・繊細な日本の食文化!をギュッと濃縮させたかのような上品さ・・・海外かもこうした味わい、美しさを求めて日本へやってくる人々。わかる気がします[揺れるハート]
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