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蔵王温泉へ・・・秋保温泉経由で帰ります [2023・11月山形・蔵王でジンギスカン]

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この辺りは何遍も来ていたから特に行って見たいところもない、それでも仙台市内まで足を伸ばしたら帰りが遅くなります。

本音を言うなら前日お昼も、亘理町か、山元町の和レストラン「田園」で、ほっき飯が食べたかったのでした。
しかし、ほっきめしの提供は12月に入ってから。この時はまだ鮭と生イクラのはらこめしで、はらこめしは好きではないから[あせあせ(飛び散る汗)] 仙台市内からも多くの人が食べに来るとのほっきめしも、12月中旬までは北海道産のほっき貝。「その後の地元産の貝とは味が違う」と仰っていましたもの。
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取りあえずは、北の「秋保温泉」を目指しましょうか。
JA仙南の「川崎特産センター」に立ち寄りしましたら、なんと!こんにゃく芋がこれ程売られているではないですか。でもこんにゃく作りは手間がかかる、買った方が早いのでパス!
地場産品や地元農家さんが丹精込めた野菜・お米などを販売。ここでは小豆、お野菜類と「玉松味噌醤油」製品が並んでいたからお味噌を購入。
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「釜房湖」はまだ降雪もない頃で、、今頃はきっと真っ白な雪に覆われているでしょうね。
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そして、やってまいりました[ダッシュ(走り出すさま)] 秋保温泉街入口に建つ、主婦の店「さいち」です。ガードマンさんの姿は当然、日曜とは言えここまでの客の行列とは!!
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誰もが目指すのは、さいち名物の「おはぎ」でしょう。・・・かく言う私が秋保まで足を伸ばしたのも、さいち・おはぎ目当てでした[exclamation]

だけど、大丈夫!おはぎ行列、おはぎ渋滞も驚きの光景だけど、棚以外にも用意がある大量のおはぎも半端じゃない量!って思いませんか?
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パックから溢れんばかりにまぶされている胡麻おはぎ、粒あんおはぎ。ずんだ味も好きだけど…。そして小っちゃなホッキ飯弁当で、ホッキ飯を食べた気分になれる安い私[たらーっ(汗)]
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ここでもお野菜、適当に選び購入した日本酒たちです。
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「一ノ蔵 山廃 特別純米」「特別純米酒 澤乃泉」「浦霞 特別純米 生」。

仙台銘菓「萩の月」、「ずんだ茶寮」で知られる歴史と味の「菓匠三全」。そのアウトレットが大河原にあるのを知ったのは何年前だったでしょう。
仙台名物の「初市」デパ地下で真っ先に売り切れてしまうのが、お使い物用なのでしょう「菓匠三全」福袋でした。

約3年ぶりに訪れてみましたら、アウトレット小屋が普通の店舗へと変わっているではありませんの。
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こうしてアウトレット店内に山積みとなった、この他の棚にも沢山あり。ノンパッケージのパンク(した)萩の月、右は仙台銘菓「伊達絵巻」の端っこかと想像します。
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少しくらい亀裂が入っているとか、ノン包装でもアウトレット品を買ってしまったら、元には戻れません。
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店舗前の駐車場からは、すぐ目の前に大河原工場が見えるのです[目]

仙台市街から離れた柴田郡大河原町にあるのは、菓匠三全だけではありません。
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義父が仙台の人であり、親戚もあった事から、夫にとっては懐かしい味ばかりである模様[るんるん]
これまた仙台名物のひとつに、笹かまぼこがありますが…。
仙台の伯母さんイチオシは「阿部蒲鉾店」の笹かま!そこで我が家でも笹かまと言えば、阿部ちゃんでした[グッド(上向き矢印)]
「笹かまぼこ」の名づけ親は「阿部蒲鉾店」の創業者、伊達家の「家紋」「竹に笹」にちなんでの命名と言います。魚の旨味がしっかりと感じられる辺りも、良質な原料に拘っているからと考えます。
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・・・と言っても、買ったのは味見する程にこれだけ[あせあせ(飛び散る汗)] 仙台「寿」の「三色最中」も懐かしい味のひとつゆえ、二個♪

「萩の月」はまだつい最近もらって食べたばかりだったから、今回買ったのはこのお徳用バウムクーヘン二袋でした♪
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宮城県大河原の老舗「玉松味噌醤油」さんの、うす塩味噌「あなた思い」。
以前遠刈田温泉の帰りに立ち寄りした「玉松味噌醤油」さん、工場&事務所の前は桜の回廊として知られる「白石川堤一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)」。
※清流・白石川と残雪の蔵王連峰を背景に咲き誇る「一目千本桜」は、大河原町のシンボル的存在。
大正12年、高山開治郎氏の寄贈により千本余りの桜を植樹したのがその始まり。
昭和62年4月、河北新報社より「宮城新観光名所百選の地」に認定。
平成 2年 3月、日本さくらの会より「さくら名所百選の地」にも認定されました。
見事な桜の美しさを愛でるため、開花期には多くの観光客が訪れるそう。
その後また寄ろうと思った「玉松味噌醤油」さんでしたが、工場営業が停止されたままでいたところ、「東松島長寿味噌」さんにより復刻販売されていました。

右のロング角食パンは、蔵王温泉へと右折をする前。米沢、赤湯方面へ行く時は必ず立ち寄りをする「たいようパン」さん。「ベタチョコパン」が長く愛されている=山形のご当地パン屋さんのもの。

東北道に上がる前、果物も買って帰りたい・・・、店頭にりんごを並べる直売店一軒に立ち寄りして…。
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ラ・フランスと、りんご「サンふじ」と、チョッとだけよ~~( ;∀;)
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あれ?ダッパくんが、二体?に見えた、そこのあなた!
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それは目の錯覚ではありません! もう一個はね、ご近所で仲良くしているYちゃんのベビちゃんがお風呂好きと聞いたからのプレゼント♪ 見た目のインパクトから…オギャーン!!って泣いちゃったかしらね[わーい(嬉しい顔)]  
今年一年の旅・温泉日記はこれで終わります。来年も頑張る~~! 
だけどそれはただアクティブだからではなく・・・我が身体、我が体力が続くまで・・・と言う事情が主です。
今年も一年、お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました[揺れるハート]
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「shodai bio nature」Ѱ*・●・*Ѱ [食]

看板商品て?ある花びら型の「ミルティペタルチョコレート」で知られる、「shodai bio nature」の麻布台ヒルズ店が、2023.11.24グラントオープン[るんるん]
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【クリスマス限定】サパン ド ノエル キット(組み立て式)  樅の木型のマンディアン風オーナメントチョコレート】が、10日ほど前に送られて来ました。孫娘ヒメとママのふたりは早速、麻布台ヒルズへ上がってきたそうな[目]
その際、麻布台ヒルズ店からお持ち帰りしてきた一品がこちら[左斜め上]

クリスマスイラストがプリントされた、白色の外箱♪に入ってきました・・・
サパン ド ノエルの楽しみ方・・・その1
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開封した箱から出してみた中身の、各々のパーツをながめる。
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チョコレートコーン円錐チョコレート   1 台、丸いチョコ台 1台、チョコレートトリュフボール  1 個、組立ケース   1 組
サパン ド ノエルの楽しみ方・・・その2
1)組み立てケースの下部にチョコレートの丸い台の直径の大きい方を表、shodai bio nature のロゴを裏にして乗せます。
2)1)にチョコレートコーンを乗せます。
3)大きい順にリングを重ねて行き、全部で 8 段重ねます。4)トリュフボールの穴を先端に入れたら完成。

★アドベント クリスマスとしても少しずつ頂くのも良いでしょうし、クリスマス ギフトとしての可愛らしさには・・・プレゼントする方も、される方も笑顔になれるのは確実です( ^_^)/
クリスタルなパッケージで、クリスマスまでお部屋のインテリアで飾れるのも良いですね[グッド(上向き矢印)]

★チョコレートは、オーガニックチョコレートのカオカ社とバローナ社のを使用。スペインバレンシア アーモンドとオーガニック砂糖のクランチ。オーガニックの胡桃と和三盆のクランチ。ライスパフのチョコレート。木苺のチョコレートとグリーンレーズンでお化粧をし、キリスト教らしくマンディアン風に仕上げたものです。
※マンディアンとは、フランスのアルザス地方が発祥のお菓子のことで、薄く伸ばしたチョコレート生地にナッツやドライフルーツを散りばめたチョコのひとつ♪

★残すところなく全てが食べられるのも、このクリスマス ツリーの魅力かもしれません。今年はこの他にチョコレートのサンタ クロースとトナカイ、新しいサパンドノエル、雪の結晶、クリスマスベルのオブジェもお目見え…との事[るんるん]

★クリスマス オブジェチョコレートは、アドベント クリスマスのために作ったものです。アドベントは、クリスマスまでの 1 ヶ月を幸せな気持ちで過ごしてもらう為、日持ちは 2 ヶ月以上。
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比べるべくもなく、がクンとレベル落ちは否めないものの、定番の苺ショートケーキも。こちらも頂きものです・・・[かわいい]
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子供の頃の数十年前は喜んで食べたと言うのに、一瞬、不二家かぁ!?って、贅沢に慣れてしまうのって怖いわ!
それでも近頃はケーキを買って食べる機会が減っているだけに、美味しく食べてしまいましたのさ(*^。^*) 夫の会社の方が用意してくださった。そうしたお気持ちが嬉しいのです[グッド(上向き矢印)]

もういっこ不二家つながりで、チョッと面白いお菓子があったのでアップしますね。
カントリーマアムの「じわるバター チョコにタジタジ」と言うもの。
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「カントリーマアムチョコまみれ」を中心に展開している“まみれワールド”から、バターとチョコを組み合わせた新商品「カントリーマアムじわるバターチョコにタジタジミドルパック」が2023年10月3日から売中。
バター×チョコで背徳感、満足感たっぷり。生地はバターのコクと香りが引き立ちしっとりとしていて、底面にはミルクチョコのコーティングが。個包装には「カントリーマアムじわるバター」のキャラクターである「じわーるくん」がチョコにタジタジになるまでの様子が、楽し気なイラストで描かれています。個包装は全6種類でランダムに封入。
カントリーマアムではないひと口サイズのチーズケーキ♪は、しっとり柔らか、ホロホロもちっとした食感♪
個別パッケージのデザイン色々、私が購入した商品には6種類入っておりました[かわいい] 「じわるバター」シリーズには、アイスもある模様。

昨夜の電話で「チョコのツリー、美味しかったわぁ♪ もう食べちゃった!」と冗談言ったら、孫娘:「私も食べたかった~~!一個でいいから残しておいて欲しかったのに[バッド(下向き矢印)] 」ですって。
私がそんなことをするとでも信じたのかな?自分は食べなくても子や、孫には、食べさせますものね( ´艸`)
上の「サパン ド ノエル」は、息子一家がきてからのお楽しみ…と、年明けまで飾っておきましょう[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

。.:*・゚?・*:.。 。.:*・゚[ハート] ・*:.。 。.:*・゚?・*:.。 。.:*・゚[ハート]。.:*・゚?・*:.。 。.:*・゚[ハート] ・*:.。 。.:*・゚
     Ho ho ho! Merry Christmas!
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蔵王温泉へ・・・「お泊り処・ろばた」朝ご飯☆ダッパ軍団が… [2023・11月山形・蔵王でジンギスカン]

ボリュームたっぷりの夕食をお腹いっぱい食べ、また普段よりも呑んだため、部屋に戻るなり爆睡した夫。大人だけの宿泊だから夜も静かで、それだけに起きたのも早かった模様です。
まだ私が寝ている間に、チェックインの際頂いた外湯チケットで、3か所の共同浴場(上湯・下湯・川原湯)巡りを済ませしまったとか。
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「川原湯共同浴場」などは道路一本。その気になれば「温泉三昧」、早朝ゆえどこでも貸切状態で入湯出来たそう。
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こちらはリアルな部屋からの景色。最高でしょ!他の宿の裏側ではなくて(笑)、この朝の空がです[晴れ]
外の温度はマイナスだけど、部屋の中はポカポカ快適。のんびり感も伝わるかしら(*゚▽゚)ノ

朝ご飯は、居酒屋部分のテーブルに用意されました。こちらもお隣さんが食べ終え立っていかれてからの一枚[カメラ] 朝食開始時刻は7時30分又は8時から、ここでも皆さん早いのです。
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壁に貼ってあった馬刺しPR広告、白鷹町は山形県内No.1の牛乳生産地でもあり、濃厚な味覚のソフトクリームも人気ながら、目玉商品は「馬肉」。町内にある馬肉の肥育から精肉まで担う専門業者が毎日運んでくる「馬刺し」を目当てに、遠方からもお客様が訪れると言います。

品数豊富に、旅館の朝食の見本のようなおかず達。
ほうれん草のお浸しには食用菊(もってのほか)、キノコの和え物、しらすおろしも嬉しい。
時期に合わせた食材使用の「地産地消」のおかずは、「アケビ」のキノコ詰めをはじめとした蔵王の山の恵みである山菜類、山菜ミズの実の部分=みずこぶ。山のキノコと以前はご家族で採りに行くと聞いてましたが…
郷土料理である、アケビの皮に鳥ひき肉とキノコを詰めたアケビ焼きは、甘辛のお味噌がかかっています。しかし何時の間に?一個が半分ずつに?
アケビ焼きを食べたのは今回三度目ながら、ネットリ食感の、野趣あふれる味わいが特徴です\(◎o◎)/

朝食には自家製温泉玉子…と割ってみたら、なんと!生卵だったとは[たらーっ(汗)] 温玉係が寝坊をしたのかな???高級宿でしたら苦情入りますね。
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お櫃いっぱいのご飯は勿論、山形県産「はえぬき」と美味しいお米を使っています。
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自家製仕込み味噌のお味噌汁も美味しい♪ 私までお替りして食べましたものね[グッド(上向き矢印)]
淹れてあるコーヒーはセルフで頂きました。
地の物を中心にした献立は変わりなく美味しい♪ 朝からお腹いっぱい!安定の内容で「ごちそうさま」。

観光地と言うには長閑で落ち着ける空気に包まれていて、湯治宿…ほどの風情もないが、時間を忘れて滞在したくなる雰囲気は感じられる。何時でもどこか温かく迎え入れてくれる、ふところの広さが嬉しい。
「ろばた」では昼食、夜の食事だけ、または日帰り入浴も受け入れています。
駐車場横の屋根付き足湯は 無料開放してますから、誰でも利用できます。そしておトイレまで併設している親切ぶり(^_^)ノ湯小屋へは、足湯からのドアを開けて行くのも可能。
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朝のひと時♪、温泉が嬉しいダッパくん♪ ←確かめた訳ではないが・・・
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ケロリン桶と同じく黄色いダッパくん♪ 気持ち良さそうにスイスイ泳いでましたが・・・
ダッパくんが入手不能な場合を予想し、自宅から持参していった大・小のアヒルちゃんたちと。
先頭にダッパくん、後に続いて快調に皆で泳いでいた・・・行先はバラバラですけどね(°д°) そんなアヒルちゃんたち・・・。
しかし、大変です[exclamation] 一番幼いチビアヒルちゃん一羽が、あれ~~~! 足湯浴槽の排水口へ吸い込まれてしまったらしく…行方不明に・・・蔵王温泉アヒルちゃんへと変わってしまいましたのさ[たらーっ(汗)] 可哀そうだけど、これも運命と諦めてもらいましょう♪
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朝食後も外の足湯で遊んで、10時のチェックアウトまでのんびりさせてもらいました。こうしたゆったり時間は日常では中々得られない、やはり小宿の魅力です…。とにかくお湯が良くて、食事が美味しい宿なのです。

11月25日から一泊、@12479円、そこに入湯税、おビール代をプラスします。今回のはジンギスカンプラン+αプランだから、ジンギスカン定食プランですともう少し安く泊まれます。それでも10年前は確か8000円台だったような?
そうであっても2食付きで1万円台前半のリーズナブルな料金なのだから、変わらぬ人気は当然です。これまでご家族で営まれてきて、これからも続いていって欲しいから、多少の値上げは仕方がありません。
リゾートホテルやシティホテル、温泉宿のように「旅の楽しみ」を演出するための施設、ゆったりスペースのある非日常空間は全くない。至れり尽くせりのサービスなどは無論ありません。
喫煙所で夫が一緒になった隣室のご主人、「ここのジンギスカンと温泉が良くて、ろばたは3度目」と言われたご夫婦、新潟から来ているんですって! 私達と同じタイプですね。
我々もまた時が経つと思い出して、泊まりに来たくなってしまう、そんな宿のひとつです(❁´ω`❁)
次回で終わりますね。
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蔵王温泉へ・・・「お泊り処・ろばた」夕食 [2023・11月山形・蔵王でジンギスカン]

「お食事処・お泊り処・お湯処 ろばた」さん、店内に入ると他からの来店客の焼くお肉で、すでにもくもく上がる煙、匂いも充満していました。
泊まり客は店内の端、小上がりとなっているお座敷にて、6時半から頂きます。
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これは、翌朝になってから撮ったもの。以前は3テーブルが並ぶ仕切りのない部屋でしたが何時の頃からか個室となっていました。掘りごたつ式で足が伸ばせるのは楽チンで良い♪
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もずくの酢の物、帆立貝の貝ヒモの何とかと・・・提供も早いが、説明も短く早いせっかちな女将さんなのです(≧∇≦) この時間は居酒屋、食堂と忙しいんですから!(これは女将さんが口にした訳ではありません、私の想像w)
ガラス小鉢は、のち程出てくる馬刺し用。
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生マッシュルームと生ハムのサラダは量もタップリ、サクサク食感の生マッシュルームと、野菜にかかったドレッシングも美味しい[るんるん] 山芋・刻みオクラ・とんぶり・ひきわり納豆のねばねば丼♪

そして、出ました[exclamation]  生のラム肉(サフォーク種)は手切りのため肉厚です。
後で伺ったところ、ラム肉は蔵王温泉内にある精肉店から仕入れているそうです。しかしこの肉厚のラム肉に合うよう、ジンギスカン用のタレはこだわりをもって作っているとの事。
添えてある野菜の中に、こんにゃく消費量日本一の山形県だけに・・・こんにゃくは当然。焼きこんにゃくも美味しいのよ♪
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※HPに、蔵王温泉地区で語り継がれているジンギスカンのルーツを紹介する頁あり。
https://www.t023.com/meal2.html

一般にジンギスカンといえば北海道じゃないのか?と思ってしまいがちですが・・・、
北海道のジンギスカンはたれに漬け込んである、またはロール状の冷凍成形肉を市販の専用たれで食す。以前ですが息子お勧めの帯広市内の○○園で食べた時も、それほどではないかなって[あせあせ(飛び散る汗)]
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お肉は厚めにカットされていて、タレも後付けなので新鮮なお肉自体の味が楽しめます。
鉄鍋効果によりでお肉の焼き具合も好みにより調節出来ます。
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これ、これ、この味です[グッド(上向き矢印)] 厚切り、生のラム肉は美味しいなぁヽ(‘ ∇‘ )ノ
生が終えた後は瓶ビールを追加して、思えばこれがいけなかった(´;︵;`) 吞み過ぎた夫はこの後お風呂へ入れなくなってしまったのだった。
この頃にはお腹が大分いっぱいになってきました。
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ジンギスカンと共に山形の郷土料理・山菜料理と、お勧めメニューたち。
揚げ餅の何とか~~!?揚げ餅をごまだれで頂く、意外にアッサリとして美味しい♪
右の焼き魚も早口過ぎてわかりませんでした[あせあせ(飛び散る汗)] このザックリ感は長所であり、短所でもある。
大好き♪ 馬刺し!!これは食べない夫の分まで、二人前をペロリ(*^^)v
本場の芋煮です。これまで食べてきた芋煮を思い出して、自宅では適当に調理した芋煮汁でしたけど、本場の芋煮は私が作る芋煮よりもサラっとしていて、お汁も少な目でした。
ボリューム十分、満足でお腹もいっぱいになりました。勿論声かけをしたら、ご飯も出てくるはずですが、これ以上入らないから結構です(T▽T)
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デザートの冬柿は部屋に持ち帰りしたものの、冷たくて甘くてすぐ食べてしまいました。
夜間はほとんど車も通りませんし、泊まり客も大人だけ、寝心地は格別[眠い(睡眠)]
続きますね。
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蔵王温泉へ・・・「お泊り処・ろばた」部屋☆温泉 [2023・11月山形・蔵王でジンギスカン]

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食堂?居酒屋のような造りの施設、ここは少し変わっていまして、二階の3部屋のみ宿泊も受け付けているのです。
どこか行きたいなぁと旅行サイトを見ていたら、なんと!週末の土曜と言うのに「ろばた」さんに空きがあるではないですか!? これは見過ごせないと、その場でポチリ!予約しました。
「お食事処・お泊り処・お湯処 ろばた」は2006年12月オープンとか、一日限定3室の小さな施設。

駐車をし店のドアから中へ、中は普通に食堂と言うか、居酒屋と言うか、小ぢんまりとした店内。これまたさっぱりとした応対をする女将さんに名前を告げましたら、そのまま二階へ。「初めてですか?」「いいえ、3度目かな」と言いましたら、「壱の部屋ですから。夕食は皆さんに6時半と言っていますけど、同じでいいですか?」って、鍵を置きすぐに行ってしまいました。
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その辺りも相変わらず、温泉宿のようなサービスなどを、ここで期待するのは無理というもの。
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ドアからすぐに洗面所、液体石鹸。紙コップ・ハンドペーパー、ドライヤー。その奥におトイレ。
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たたきで靴をスリッパに履き替えたら、カーペット敷きの部屋となります。角部屋ゆえ廊下部分だけ広くて、ここはスリーベッドルームのようです。並ぶベッド、その手前がソファスペースだけと内装もアッサリし過ぎているほどのシンプルさ。
決して広くはないのですが、普通に使いやすい。温泉街の通りに面した二面の窓からは、西側はカーテンが引かれていたものの光が差し込んできて、息苦しい狭さはありません。
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全室ベッド +ロフト付のお部屋となっているから、これを目にすると息子や孫娘も連れてきてやりたいと毎回思ってしまうのだ。
テーブル上にお湯ポット、冷水用ポット、お茶のセットと用意されています。インターネット接続(無線LAN)も可。
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浴衣にタオル、バスタオル、湯籠と、必要なものは普通に揃ってます・・・ベッドのお布団が薄目かと心配したけど、「床暖」ならぬ源泉の上に建つ宿。周囲を流れるのは全て白濁した蔵王温泉の「温泉暖」の部屋だから、朝までずっと寒さ知らず[グッド(上向き矢印)]

温泉は源泉風呂「湯の香」を、部屋ごとに貸切風呂として使用します。
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階段の上、ドアを開けたら見えるところにお風呂の鍵が下げてあり、鍵がそこにある=お風呂が空いていることになります。
さぁ、お風呂。お風呂[いい気分(温泉)] 「湯の香」湯小屋へは厨房脇から外へ出る形となり、その通路からは厨房の中が見える、そうした場合つい覗いてしまうものですね[目]
下へ目を向けると、周りを流れるのは白濁した川!周りには勿体ない程大量の蔵王の温泉が流れているのです。
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通路の柵の上は、こんもり積雪していると言うのに。
雪よけのあるドアを開けて=二重玄関から脱衣場へ、あとは内側から鍵をかけるだけ。温sん.jpg
脱衣場はそれほど広くはないですが貸切ですもの、ここにも専用トイレはあります。
そして浴室と浴槽、これ家族で入るには十分な大きさですよね。黄色いケロリン桶のある浴室って好き♪
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かなり熱めの「ろばた源泉」が、贅沢に掛け流されています。
白い湯の花が舞う硫黄臭が嬉しい、そして酸っぱい温泉は目に入るとしみ、口に入るとしょっぱい。
なんかどれも嬉しくて、贅沢気分になれる事この上なし[グッド(上向き矢印)]
シャワー&カラン前には、ボディーソープ・ シャンプー ・リンス。
以前は夏だったせいか?結構熱めなお湯がドボドボと掛け流されいて、とにかく熱い高温の温泉の印象でしたけれど、今回は外気の冷たさも関係してか、肌ざわりが柔らかくて良いお湯[いい気分(温泉)]
鮮度が抜群に良いのです。湯抜きのある高い天井、ずっと入っていたくなってしまう浴室。
敷地内にあると言いますか、源泉の上に建物がある感じ!?
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自然湧出源泉(自噴源泉)のろばた源泉を、加水なしのかけ流しで利用[exclamation]
その為ほとんど酸化することなく、湯口からはほぼ無色透明ながら( ^ω^)・・・湯舟で空気と触れ合うため多少の濁りが出る。
混じりっけなしの蔵王温泉は美肌効果のある強酸性の湯で、「美人づくりの湯」「姫の湯」と言われていて、「ろばた源泉」は蔵王温泉の中でも暖まりの湯と言われる、川原湯源泉群にあります。
館内の蛇口や金属類は、どれも見事に真っ黒[exclamation]

それ程強力な強酸性の温泉だから、家電製品の寿命も短いのでは?
テレビ、エアコン、冷蔵庫となくても良いです。そんなの我慢できます!どうしてもないとダメと考える方には向かないと思ってしまう程。
ちなみに近くの鎌先温泉、遠刈田温泉へも宿泊済みながら、泉質は全く違います。

宿への口コミで、部屋の掃除とか雑に感じると書いた方がいましたが、その辺りは割り切ったら大丈夫。
お風呂から出て歩きながら、また店内を覗いて見たら・・・皆さん揃って首から紙のエプロンをつけて、お肉を焼いています。食べはじめています。
贅沢過ぎない食事、今夜はどんな内容かな!?
続きますね。
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蔵王温泉へ・・・お昼は、会津若松で [2023・11月山形・蔵王でジンギスカン]

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いきなり見苦しい大根をお見せしてしまい・・・失礼します[あせあせ(飛び散る汗)]
しかしこの場の主役は白濁した気持ち良い温泉[いい気分(温泉)] そして一緒に浸かって楽しむ「ダッパくん」ゆえお許しを。温まる~~♪・・・まさに適温なりね♪
以下は先月25日の朝より。
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朝9時に自宅を出発、この日向かうのは宮城・山形両県の県境となる山形市南東部、蔵王連峰の西麓にある蔵王温泉でした。
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県内北部の那須連峰さえ白く冠雪をしている様子からは、前夜に雪が降ったのかなと。
福島県の裏磐梯、檜原湖から県境の「白布峠」を経由するコースですと、降雪による通行止めも考えられる為。行きは毎回の鬼怒川・川治温泉から会津西街道を北上していく形で。往路は宮城側、遠刈田温泉へと下りてくる行程です。

幾つものトンネルを経由、湯西川温泉近くになると、空からふわふわ雪が舞いはじめてきました。
栃木県内でも北に位置する日光だけに、寒さが違う感じ[バッド(下向き矢印)]
国道121号沿いの「道の駅 湯西川」は野岩鉄道「湯西川温泉駅」に直結、二階に入浴施設を併設する。敷地内には24時間無料利用の足湯もあります。
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こちらに立ち寄った理由は、「ダッパくん」というカッパ・アヒルの購入が目的。
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温泉に浮かべて遊べるダッパくん、他にもダッパくんグッズは売っております。
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この寒中では、サスガに足を浸ける観光客の姿もなく、寂しい温泉ながら・・・水陸両用バスで湯西川を走行する「湯西川ダックツアー」開始の頃は、この辺りも人があふれていました。
この足湯にもダッパくんが数えきれないくらい浮かんで、泳いでいたのに~~♪ 

湯西川ダックツアーも一度くらいはと考えたものの、開始早々は大人気!ゆえに予約が取れず。。しかしこの水陸両用バスは、山中湖の「KABA」と比較しても料金高め! これ程ローカル地区なのに[あせあせ(飛び散る汗)]
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青空と、雲と、山並みがうっすら白く雪化粧し始めています。
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黄色いカッパ・アヒル「ダッパくん」は以前にも夫が、プール遊び好きだった孫娘用に購入していたものの、このセンスの良さがママには不評だったらしく、その後は見かけることもなく迷子のアヒルちゃんとなった模様[たらーっ(汗)] そんな事なら私が温泉に浮かべて遊ぶのだった(´゚ω゚`)
毎回愛読し、その行動力は尊敬する、カブに乗って埼玉から東日本各地の温泉巡りを楽しまれるご夫婦「おにぎりさん」のブログ[右斜め下]
基本安宿を巡るカブ 温泉安宿探究中 」 もう若くないから真似出来ないけど、読んでるだけで楽しい[グッド(上向き矢印)]
おにぎりさんも気に入られたダッパくん、毎回登場してくる温泉ダッパくん画像に憧れて、どうしてもマイ・ダッパくんが欲しくなってしまった訳でした。
ダッパくん一体が、800円!!400円だった模様です。 前は300円くらいじゃなかったかしら? 温泉施設の宿泊料金がコロナ渦以降に値上がりしてしまったのを実感…ダッパくんもその仲間かな? でも良いの、これからは一緒に旅をしよう[グッド(上向き矢印)]
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福島県喜多方市近くなると、益々白くなってきて、、本物の、雪景色[exclamation]
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スタッドレスタイヤに替えてきて、セイカイでした。
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東北・福島県内を走行すると、本物の冬や~~!
会津若松市内でお昼ご飯にします。
会津の郷土料理「わっぱ飯」と「ニシンの山椒漬け」が食べたくて、以前美味しかった、料理旅館「田事」さんへ電話をするも、お昼は予約だけでいっぱいとの返事。
そこでこの前夫がぽっち旅で入って、接客が良かったとの「会津迎賓館 寿し万」さんへ。
迎賓館とはスゴイ名前ながら、裏の駐車場側から入店します。
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店内に掛かっていた、紅葉に彩られる「会津鶴ヶ城」のパネルをパチリ[カメラ]
会津藩のシンボル「鶴ヶ城」は、至徳元年(1384)に葦名直盛が築いた東黒川館を起源とし、文禄2年(1593)に蒲生氏郷が本格的な天守閣を建て「鶴ヶ城」と命名しました。
慶応4年(1868)の「戊辰戦争」では新政府軍の一か月に及ぶ猛攻に耐え、難攻不落の名城として知られるようになりました。大河「八重の桜」でも描かれましたね。
昭和40年(1965)に天守閣が再建され、平成に入り茶室や隅櫓も復元された・・・との事です。
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手打ち蕎麦にサイドメニューも付く、お得なこわっぱ定食に決めました。
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夫は、店自慢の「秘伝の味にしんの笹寿司」がメインとなる笹黄金定食で決まり!こちらも同じく、手打ち蕎麦に茶わん蒸し、サラダのサイドメニュ―は同じです。
美味しくて、土曜日もランチメニューの提供もあってリーズナブル! 板さんたちの接客も申し分なしの良いお店でした。
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…ちなみに、正面玄関はこちら。館内には大理石張りのロビーがあったりと、やはり迎賓館でした(爆)
駅からも近く、ビジホ泊りでこちらで一杯。馬刺し&郷土料理の「會津ほろ酔いセット」も惹かれます。
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昔の趣きを残しながら大きく発展した蔵王温泉は、東北の草津と言えるかもしれない。現在も湯量の豊富さから、昔ながらの共同浴場が幾か所も残っています。
巨大スキー場は日本国内でも上位の規模を誇り・・・真冬のゲレンデに広がる樹氷は圧巻!の光景として有名[ぴかぴか(新しい)] 私は見た事はないですけどね。
さぁ、お宿へ向かいましょう!
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㊱大洗港&買ってきたもの少し [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

広々した北の大地から・・・
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ようやく本州へ戻ってきた訳ながら、店舗、家々がごちゃごちゃ建ち並ぶ様子には当然違和感を感じました。たった10日あまりなのに・・・海外から帰国した時と同じですね^^
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フェリーから降車したら、まずはお昼ご飯を。
船内ではあるもので簡単に済ませてしまった朝でしたから、高速に上る前にでご飯が食べたい・・・と、最も手近にあった漁港側、橋のたもとに建つ「食事処 栄」さんへ。
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日替り定食のお刺身セットは鮪・ワラサ・鰹、ワラサとイカのフライ付きセット。茨城らしく、納豆もあり! 常にブレない夫さんはカツ丼定食が食べたい気分とか(≧▽≦)

7月24日から、8月3日まで、11日間の総走行距離は2055キロ。
宿泊費総額280000円、フェリー往復で10万、ガソリン給油3回に高速代で・・・飲食代は別、最低限であってもお金かかりますね(/≧ω\)
長く、長く一緒に旅したかのような日記にお付き合い頂き、お礼の申し上げようがございません。

だからか、お土産らしきものは買っていません。
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佐呂間町の物産館「みのり」で購入の「羅臼昆布」、道内昆布の中では品質、価格ともに最高級品なのです。
「にしんの燻製」「帆立みみ燻製」「ほっき貝」「つぶ燻製」と言った乾きおつまみ系達。
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「寒ふのり」「ひとくちくるみ餅」、北海道のご当地ドリンク「ガラナ」、「SODAね~」キャンディは、カーリングの地・北見ならではだね~♪

JAサロマの「かぼちゃフレーク」、グリーンズ北見「じゃがバタースープ」。北見と言ったらの「ハッカ飴」、和ハッカはハーブの一種との事。「土呂町小豆ぜんざい」もカーリング娘パッケージで。
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道の駅「しかおい」で購入の鹿追町産「で~で~ぽっぽ」ヨーグルト、実際ウマウマで良かったね~♪ 
十勝産大豆で作られた「マルクラ味噌」、旅先ではその土地のお味噌を必ず購入する私ですけど、悪いがこれは失敗かな?!個人的にですが、美味しくありませんでした[バッド(下向き矢印)]
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以上。マイカー利用で行った割りに、大したものは買っていません。
富良野メロンも、弟から貰ったくらいでしたから[あせあせ(飛び散る汗)]

グリーンズ北見「じゃがバタースープ」は気に入って、この後ネットで取り寄せもしてしまいました[るんるん]
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①~㊱とは書きに書いたり!
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございましたm(._.)m 次回からはもう少し短く致します。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉟「さんふらわぁ」で帰ります [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

鹿追へ立ち寄りを済ませ、買い物もして思い残すことはありません。
しかし思い越せば、毎回朝ご飯をしっかり食べてしまっていたから…海鮮の美味しい北海道なのに・・・いけない[exclamation] 一度は食べようと決めていた回転寿司を経験しないで帰るところであった[あせあせ(飛び散る汗)]
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苫小牧港直前に立ち寄りしたのは、回転寿し「旬楽」でした。入店したのが午後も3時過ぎと中途半端な時刻ゆえ、サスガにお寿司はまわっていません。
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回転寿司にしては価格はやや高めですが、それだけにネタが良くて美味しい。
時刻的に普通のお店であれば休憩時間に入ってしまうのに、何時でも食べられるこの気軽さって利用しやすくて良いです。
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他にも何皿か食べ、ふたりで5000円いかなかった気がします。別に安いわけではないが内容が良かったから[るんるん]

「苫小牧港」発、茨城県「大洗港」行きの三井商船「新さんふらわぁ ふらの」は、4年前7月にも行きに乗船したフェエリーでした。
全長199.7m、総トン数=13,816トンは、2017年5月よりの就航船。今回はアニメ「ワンピース」仕様となっている模様 外には展望デッキもあり。
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乗船口から車で入り、エレベーターでラウンジへ。中央には開放的な三層吹き抜けのエントランスホールとあり、ここでも展望風呂、ショップ、レストラン、自動販売機コーナー等色々。
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6階の「S11号」室、スーペリアルームのツインベッドは、前回と同じ。
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入ってすぐに、ユニットのシャワー&トイレ…。小さなクローゼットスペース、壁掛けテレビ、エアコン、冷蔵庫、壁にはミラー&棚と、狭い空間でも機能的な造作となっています。スツールはあるがテーブルはなし。
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ロングパジャマ・バスタオル・さんふらわぁタオル・歯ブラシセット・身体用ボディタオル・シャンプー類のアメニティも揃い、他にはバスマット、使い捨てスリッパ、ドライヤー、アメニティは歯ブラシセット・ヘアゴム。パックに入って…(コットン・綿棒・使い切りのシャンプー&コンディショナー・シャワージェル)…と揃っています。電気ケトルとお茶セットも。
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18:45発~翌日14:00着と、19時間15分の所要時間はサスガに長めに感じます。放送されていた3本の映画は行のフェリーと全く同じラインナップでしたし[バッド(下向き矢印)] だからと言って眠くなるわけでもなく、ひたすらゴロゴロし時間が過ぎるのを待ちます。
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翌3日の午後2時過ぎ、ようやく大洗港に到着をしました。
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往復の「御船印」は当然忘れずにゲット!・・・、船内のショップで求めました。「いしかり」「さんふらわぁ ふらの」と、どちらも申し合わせたかのように300円です。
ここまで来たら、一刻も早く帰宅したい[ダッシュ(走り出すさま)] その思いは船上の誰もが同じであると思いました。
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉞「北海道ホテル 森のスパリゾート」朝食、そして鹿追へ [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

道内最後の朝です。
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一階レストラン「バード・ウォッチ・カフェ」へ向かうホールに展示されていたのは、北海道の歴史を垣間見る古地図コレクション。
北海道=「北加伊道」の名を考案した「松浦武四郎」も携わった「北海道国郡全図」初版地図、「蝦夷地古写図」「ウイーン製アジア地図」…と言った北海道関係の地図は、どれも現在ある地図と大きな相違は見られず。遡る事数百年、それ程以前から西洋から見れば地球の裏側ともいえる極東・日本と、この北の最果てまでが研究されていた(それは植民地化を目的としてか?)の実情。様子をじっくり眺めていくと大変興味深いものがあります。
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帯広第一のホテルでありつつ・・・一階奥の大浴場入口まできますとこの光景。
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この一帯で最も濃いといわれる植物性モール温泉をもつ「北海道ホテル」。北海道遺産「モール温泉」のコーヒー色の温泉には、お肌をツルツルにする有機酸が含まれているとか。露天風呂、泡ぶろ、サウナと温泉旅館並みの施設が揃っているのは温泉好きには嬉しいポイントですね[いい気分(温泉)] 帯広のモール泉は私も、45年前の初回訪問で経験しておりました。

ホテルの朝は、朝食からスタートです。
和食、洋食、スープカレーの三種セットメニューより、夫は和食、私は洋食を選択。
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焼き立てホカホカ特製パンはデニッシュとクロワッサン、ホテルメイドポタージュスープに、道産新鮮野菜サラダ。
いずれもビジネスホテルで摂る朝食とは、一線を画す内容です[るんるん] ジュース・コーヒー・紅茶等のドリンクコーナーの他、オーブントースターの前にもカットしたイギリスパンが置いてあり、そちらを食べるのも可能[るんるん]
ブッフェスタイルではない、緑の映える庭園を見ながら落ち着いて食べる、このスタイルは良い(^_^)
そしてホテルメイドのパンの食べきれない分は、セットされた「UNCLE MOORSEN’S」袋に入れて持ち帰って良し♪…の素敵なシステム。
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勝鹿追町産ヨーグルト(で~で~ぽっぽ)・パイン・十勝産チーズ&十勝産豆ピクルスの3種盛、オムレツには奇跡の卵と言われる「米艶」を使用。道産のお米を食べ育った鶏から生まれる「米艶」の色は白くても濃い卵の味が感じられます。
夫の選んだ和定食はこちら。内容に特別感はない模様でも、ご飯に中央の豚肉&根菜類をのせて、たれをかけた十勝名物「豚丼」風で食しても良し♪
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レストラン入り口横では、ロビーに併設のベーカリーに並べられるパンが次々焼かれていきます。
ベーカリーでは昼過ぎには売り切れるとの、クロワッサンが特に美味しかったです。

前夜、夫が散々遊んでもらっていた○○○ちゃんも、悪い気はしなかった模様で盛んに気にして顔を合わせる度に「にっこり」、「にっこり」ってホント可愛いわね(*^^)v でも庭に設置のパラソルの下で食事を摂る客たちへのサ―ヴもあり、忙しく働いています。
それでも笑ってしまったのが、見送り時に他のスタッフさん達よりも前面に出てきて接客的に見送りをしてくれたその様子です[るんるん] 2~3歩は前に出ていましたものね(⌒▽⌒)
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散歩をした庭は、緑溢れる季節の時期とも相まって素晴らしい景色が広がっていました。お散歩していても快適[グッド(上向き矢印)]
六花亭が営む「六花の森」など過去には訪問済みながら、こちらのホテル滞在では、そうした必要性は感じません。
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美しい幾何学模様の煉瓦造りの、優雅なヨーロッパの趣きさえ漂う建物外観。帯広中心部であっても、深い森のような木々の緑も鮮やか[ぴかぴか(新しい)] 青空の下深緑が映えます。
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JR帯広駅と「道立帯広美術館や「おびひろ動物園」とをつなぐ「公園大通」、自転車歩行者専用通「とてっぽ通」間に建つホテルです。
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敷地内の光景、清涼な空気、鳥のさえずる声等々、自然に囲まれているから味わえる穏やかなひと時。
この風景を眺めながら、ボ~っとするのは、何よりの贅沢と思えました。

8月1日(火)より一泊、@18370円×2=363740円プラス入湯税、アルコールは別で。この金額で多くを望むには無理があると思えるが・・・。口コミの良さから期待しすぎたのが、がっかりした要因でした。


チェックアウト後向かったのは、河東郡鹿追町。
「北海道ホテル」の朝食で食べて美味しかった「鹿追町産で~で~ぽっぽ」ヨーグルトと、1993(平成5)年開館の「神田日勝記念美術館」来館が目的です。
「で~で~ぽっぽ」ヨーグルトは、ホテル内のショップでも購入可ながら。。
今でこそ機械化された大規模牧場、農場が多く点在する鹿追町ですが、画家・神田日勝一家が入植した頃の鹿追村は、容易に人の定住を許さない、荒れ果てた大地が広がっていたと言います。
この6~70年あまりは鹿追だけではなく、日本全体が大きく変わった時代でした・・・。
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鹿追町の中心部に、ひときわ目立つ近代的な建物が建っていました。道央を中心として、北海道内の画壇ではよく知られた存在であったろうけれど、、転機となったのは2019年の連続テレビ小説「なつぞら」で、日勝をモチーフにした青年画家「山田天陽」を、俳優の吉沢 亮が演じてから。
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その事により全国的にも知られるように、神田日勝の存在と、描いた作品たちも注目を浴びる結果となりました。館内の音声ガイドを務めるのは無論、日勝役を演じた吉沢亮。
「ゴミ箱」「晴れた日の風景」「静物」「開拓の馬」「人間A」「飯場の風景」「画質A」「自画像」…等の展示品。 「神田日勝美術館
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神田日勝作「馬(絶筆・未完)」
日勝の没年に描かれた馬は頭部から前肢、腹のあたりまで描き進められ、途中で中断、筆が止まっているために、半分欠落したような状態である。背景は手つかずでベニヤ板の地が残されている。
この絵からは…日勝独自の制作プロセスである、メインのモチーフに真っ先に着手する、一方向からブロックごとに完成させて描き進める手法を知ることができる。
後肢にかけては鉛筆の輪郭線が記されており、左から右に向って一歩一歩、描き進められようとしていた様子も伺える。しかし作者の死がそれを中断させ、その未完の生涯と重なり合うようにして、馬は半身の姿で永遠に遺されたのである。
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。
彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえ続けているのでした。

※神田日勝は1937(昭和12)年、東京練馬生まれ。7歳の時に一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中でも、日勝は農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。鹿追中学校卒業。1953年(昭和28年)卒業時に「特に美術に優れていた」という賞状を授かる。
兄・一明が東京藝術大学に進学。日勝は野幌高等酪農学校(通信教育)入学し家業を継ぐのです。
家業のかたわら、身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強い作品たち。
徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病いの為32歳の若さで亡くなります。
最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
遺作の為未完成でありながら、馬の生命をこれほど力強く表現した作品はそうありません。日勝の最高傑作と言えるでしょう。
世間が大阪万博で盛り上がっていた1970年、日勝は農作業、制作、展覧会の準備などで忙殺される中体調を崩し、最後の作品を完成させないまま8月25日に亡くなりました。32歳の若さです。

美術館観覧後は、道の駅「しかおい」にて、「で~で~ぽっぽ」ヨーグルト、鹿追産お味噌を買って帰りましょう。
これで後、残る二編のみとなりました。自分でも早く、帰りたいです[ダッシュ(走り出すさま)]
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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉝「北海道ホテル 森のスパリゾート」部屋&夕食 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

12月に入っていると言うのに、このタイトル!
今度こそ、もう誰にも邪魔されないで←オイオイ!誰が? とにかく来週中には書き終える予定でいますから。
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富良野から、またも東へ。どこまでも広大な帯広平野でも蕎麦畑、白い花咲く馬鈴薯畑が続きました。
予定していたチェックイン時刻よりだいぶ遅れて、ホテル到着。
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十勝産レンガと、北海道の先住民「アイヌ民族」の伝統的文様が描かれた外観をもつホテル。世界的建築家・樋口裕康氏の設計によるものとか。
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エントランスでは、木彫りの「シマフクロウ」が出迎えてくれます。
始まりは明治32年。これまで100年を受け継ぎ「北海道を代表するホテルに…」の志が込められた、これからも北海道の十勝の地で、ここしかないホテルであり続けたいとする「北海道ホテル」。
地下一階地上9階建てのホテルは「帯広駅」からも車で5分の距離にあり、観光の拠点としての活用も可能。
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館内に入っての建物内装、設えと素晴らしく、北海道ホテルの名を馳せるも…さりなんと感じられる雰囲気が漂います。
緑の広がる庭園も一望できる広い開口部。市内心部の立地に関わらず庭の緑も素晴らしくて、ここだからこそ!の贅沢はありそうながら…。
高級感に溢れては良いものの、チェックインをしようにも、何時になっても案内されません。
他のお客さん達もチェックインカウンター近くに座り常に待っている状態。カウンター業務に就いているスタッフは2人、並ぶお客さんもどう並んで良いのか??といった様子で、とりあえずはこのオペレーションシステムがダメ[バッド(下向き矢印)]という印象をもちました。
男性スタッフをつかまえて、問いただした夫。すると「ラウンジでお飲みものを飲んでお待ちください」とのこと。
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エントランスに面した宿泊者専用ラウンジ 「ダイヤモンド・ダスト」スペース、朝と夜は宿泊者専用でコーヒー、お酢を使ったフルーツ冷製ドリンクが飲めますが…。チェックイン前は、クレームをつけた客=私達の事ね(^^)のみを案内する。
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この状況下では、どの客にも開放すべきと感じられました。
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レトロで重厚なレンガ造りの内観の、このレンガも十勝産。「チャペル」のアーチの曲線、配色の美しさも、この場に立つだけでじゅうぶん贅沢と感じます[ぴかぴか(新しい)]

しかし今夜の部屋は、リーズナブルな宿泊プラン多めの「日高ウィング」棟です、日高山脈の雄大な景色を望むとあったが、どうかな[あせあせ(飛び散る汗)]
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指定の部屋「772号室」に入って、ホッとする反面、これはビジホの部屋じゃないの(+д+) それも年季入りまくりの・・・[バッド(下向き矢印)]
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ドアから前室、その奥がバスルーム。アメニティは普通に、サービスのペットボトル2本。
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立派なインフォメーションブックにホテルサービスの案内あり。今見返してみると、カードキーであった模様です。
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クローゼット内には、浴衣と羽織。コーヒーパック、ティーパック。ホテルなのに浴衣?温泉[いい気分(温泉)]もウリのひとつゆえ。
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もしも次回泊まる機会があるなら、ないものと思うけれど[あせあせ(飛び散る汗)] 多少金額が張ってもう少し良い部屋で予約をしないと[バッド(下向き矢印)]
…と感じていたところ、日高ウイング客室は現在客室改修工事実施中とは…。古い客室の最後に近い客となってしまったようだ。

6時からのディナーは、「バード・ウォッチ・カフェ」で。
十勝・帯広の厳選素材♪料理長こだわりの洋食フルコース・・・とあったのだけれど[あせあせ(飛び散る汗)]
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ご自慢の庭園ビューの良いお席でした。地ビール?BWCコタンベアで乾杯[ビール] 地場食材使用をアピールのメニューあり。
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でもスタートのスープからして、これは??このレベルのメニューを客に出しても恥ずかしくないの[たらーっ(汗)] 私の分はカットしての提供と言った心配りもあって、十勝産キタノカオリ使用の特製パンは美味しかった。
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お魚メニューの鮮魚・大樹町エゾバイツブ、十勝牛フィレ肉・・・とメインのはずが貧弱過ぎて!小さい、盛り付けにも全くセンスが感じられず┐(´~`;)┌
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仕方なくパンのお代わりでお腹を満たします。
暇をもてあました夫など、今春入ったばかりという新人さん相手に〇〇〇ちゃんを連呼、盛んに彼女をイジって遊ぶ始末でした(@_@;)
帯広最古の「北海道ホテル」で、優雅な最後の夜を過ごす予定がこの内容には言葉がありません[バッド(下向き矢印)]
翌朝へと、続きますね。
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○○歳になっちゃった♪ [徒然]

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本日12月7日、不肖私・・・タイトル通り、誕生日を迎えて無事、○○歳になりました♪
自分自身、どうして??の気持ちでいっぱい!不思議な事に、え?不思議でも何でもないって?
しかしいつの間にか、○○歳とは? 我ながら歳とったものね(/ω\)
今年も夫の手には、このケーキと(小っちゃいけれど、食べるのは私一人だからこれくらいで十分よ)、下の心ばかりのお花のプレゼントと[プレゼント] 少ないお小遣いからの捻出ゆえ、薔薇が入っていない(・_・)
でも良いの。一時は自分でもどうなるかと、本当にこれから、どうやって生きていったら…とまで考えた人生だもの。
ロウソクは6本ながら、実際はその10倍くらいかも? それでもミエ張って、少々サバよんでおります[あせあせ(飛び散る汗)]
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先週購入の、オレンジピール入りチョコも届いたことだし、ブラックフライデーで買ったショートブーツは値下がりしてしまっていたけれど。取りあえずは平和な我が家。こうしていられるだけで嬉しいのだ。
楽天SSでは、2月の温泉も無事ゲット♪
先程は息子から、孫からも「誕生日おめでとう」コールがありました[グッド(上向き矢印)]
年明けには家族揃って、泊まりに来るとか! なんとなくすでにお正月気分と言いますか、とにかく、なんとなく・・・めでたい気分でございまする。

明日からは、またしつこく夏の北海道記事の続きへと戻る予定です。ここまできたら、Bossさんが仰って下さった、記録を目指して私頑張る[ダッシュ(走り出すさま)]
タグ:誕生日
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忘れ物とブラックフライデー♪  [食]

つい数か月前まで猛暑の記憶…の夏が過ぎて、「あっ」という間の秋を通り越して、師走へと突入!
果たして今年、「秋」はあったのだろうか??
昨日の記事も書き忘れがありました。
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お返しなしとしての法要であった為に帰り際、弟から手渡されたのは何時ものスーパードライ[ビール] そして甥からは「久世福商店」の万能だしパック詰め合わせでした。
家の味噌汁のお出汁は、普段は生協の出汁パック、余裕のある時は「茅乃舎出汁パック」となります^^
久世福商店の大人気アイテム「風味豊かな 万能だし」。手軽に出汁が取れるだけではなく、炊き込みご飯、茶碗蒸しなど色々なメニューでアレンジ可能とは、サスガ弟似の甥、良く気がつきます事[グッド(上向き矢印)]

家のダイニングで使用の卓上ポットは・・・。
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イギリス発の家電ブランド 「Russell Hobbs (ラッセルホブス)」の黒いポットを使っていました。
だって、T-falではお手軽過ぎてツマラナイ。←生意気言ってます[あせあせ(飛び散る汗)]
でも見ての通り、外側が少々汚くなってしまったから・・・。

そして、after[右斜め下]
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日本ではオイルヒーターで知られる、イタリアメーカー「De' Longhi(デロンギ)」製電気ケトルに。
上品な淡いブルーの色合い、イタリアの洗練されたデザインとレトロっぽさが魅力(^_^) 食卓に出しっぱなしで華やか、絵になる気がします。

それから、こちらもミニチュアコレクションボックス♪ まさにドールハウスみたいなオモチャながら、これも楽しいから良い[るんるん]
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ミニチュアのコーヒーカープ&ティポット、陶器製キルト用指ぬき等飾っています(*^_^*) 会津こぼうしも。

だけど、これを買ったのはブラックフライデー前だったのだ[バッド(下向き矢印)] 開催をスッカリ忘れていた私っておバカさん[たらーっ(汗)]
11月末の「感謝祭」と共にやってくるブラックフライデー! 昭和の人だから忘れても当然なのさ(=_=;)


しかし、ブラックフライデーでもお買い物はしましたよ。
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大好き[るんるん] 鎌倉「紅屋」さんの「クルミッ子」。正規品と一緒につい購入してしまう、切れ端クルミッ子♪ お得だからいっぱい食べられる上、食パンの耳は美味しくないけれど、ケーキや焼き菓子の端って香ばしくて美味しいと思いませんか??

3種の味から選べるピーカンナッツチョコレート、抹茶ピーカン・キャンディコートピーカンのふた袋。
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ナッツ大好き♪ ヒマワリの種入りの4種のナッツ配合ナッツも。
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他にもシルクハンドウォーマー指切り手袋、甘熟王バナナのリッチチョコ掛け、カットオレンジ入り本格クーベルチュール使用チョコとか。←太りますね(><)
モフモフブーツとか、他にも買いましたけどねo(^o^)o o(^o^)o

以下、終了してしまっていますが。












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週末に [母の事]

今夜放送の、大河ドラマ「どうする家康」。徳川家と豊臣家の運命がわかれるクライマックス回、「いざ大坂冬の陣!」となりますので、またも中断をします。
大阪城を前に徳川軍に真田丸が立ちはだかる展開となりますが、それ以前の天下分け目の戦である「関ヶ原の戦い」においての・・・真田家。
父真田昌幸と真田信繁(幸村)が石田三成の西軍側に、兄真田信之は徳川家康の東軍についてそれぞれ参戦をします。
親子兄弟でわかれて戦う、その理由については真田家の去就について。西軍・東軍どちらが勝っても真田家が存続するよう三人で協議した「犬伏の別れ」の地。
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真田父子の訣別は、その話し合いが行われた「下野国犬伏」にちなんで、「犬伏の別れ」と呼ばれるようになりました。真田氏が居城とした上田では至る所で目にする「六文銭」の旗印、その所縁の地が佐野にもあったなど、大河ドラマ「真田丸」まで知らずにいた私でした[あせあせ(飛び散る汗)]

真田家に限らず、加賀前田家二代目当主・利長と、弟・利政も関が原では兄弟がわかれて戦ったのでした。
同じ犬伏町にある「大庵寺」では?の説もありますが…。栃木県佐野市犬伏町の県道75号線(日光例弊使街道)沿いに建つ、現在の「新町薬師堂」です。

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土曜日は午前中にお墓詣りを済ませ、その「新町薬師堂」前、道路を挟んだお店「あけみ寿司」さんにて、母の一周忌法要の会食をしました。
一周忌法要は本来、故人の亡くなった「祥月命日」に執り行われるものながら、皆の都合に合わせて命日より早い土曜日となりました。
母が好きだった店だけに、弟家族とは頻繁に。私達も数回母とお昼のメニューを食べています。
会席の場としてよく使われるお店だから広い店内。その奥に会席場となる個室がいくつか並んであり、その内の中庭の見える一室へ。
位牌、生花、影膳、お供えのお団子は手作りと、「お母さんはここのお寿司が本当に好きだったわね」と言った、アットホームな雰囲気の中でとなりました。

各テーブルに前菜が運ばれてきます。
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それぞれがそれぞれの席に着き、まずはビールの「献杯」。都内からマイカーで来た甥は車なので当然呑みません。珍しいと思いましたら、先週も接待やら、海外出張の連続で呑みっぱなしだから、今日は我慢をするそう。
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わっぱ型の黒い陶器の中身は、お造り。鮪二種・蛸・牡丹海老・隠れてしまっているけどホタテも。
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左の角皿には前菜色々、つぶ貝・エビの煮物から練りきりのようなのまで色々9品あったけれど、詳細を忘れています。
隣りは見ての通り、マツタケの土瓶蒸し。わーい!冬に入っていると言うのに、今年初のマツタケなり!
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柿釜入りの鮪&海鮮、器となった柿も食べてしまいます♪
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芋まんじゅうのそぼろ餡かけ、上品で、美味しいとろみのついたあんでした。
説明はあったもののこれまた忘れている、白身魚のホイル焼き。私が家で作るのと変わらない感じかも^^
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アワビのバターソース焼き、身も厚くて、肝も美味しかった。そこにローストビーフふた切れ。
有頭エビのカダイフ包み揚げ、魚すり身の天ぷら、稲穂のポップコーン添え。
※カダイフ(kadaif)は「柔らかい」を意味する麺の一種。 小麦粉と水が主な材料で、ふるいを通して薄くのばし熱い円盤形の鉄板に細い糸状に注いで焼いて作る、 トルコやギリシャを起源とする麺状の生地。
私は以前フレンチで食し、その際の説明ではカダイフはベトナムでも食べられるとか。小麦粉と水が主な材料という点では、米粉と水で作る「フォー」や「ライスペーパー」の生春巻きと同じようなものと思います。
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お凌ぎは、お寿司。ここまできたら、ビールも吞んでいるだけにお腹いっぱい!とても入りそうもなくて困ったわね(@_@)
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ラ・フランス&アイスクリームのデザートでした。

家族だけで小ぢんまりとささやかに、しかし温かな時間が流れていたのを実感できました。
母が亡くなって、あれから一年が過ぎたのですね。
確かに、もう一年なのでした。そして、12月に入った途端のこの寒さ。12月って、これ程寒いものなの?
だけどあなたの遺した子供、孫たちは皆揃って人並みに生きていますから! 大丈夫、安心してください。 
改めて母の大きさを、今なお強く思ってます。

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猛暑続きで参ったね北海道・・・㉜映画「鉄道員ぽっぽや」に登場の「幾寅駅」 [2023・7~8月三年ぶりの北海道]

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8月に入った道内を走っていると、あちらこちらで鮮やかな黄色の花が見られます。それは上に載せた…一見菜の花のように見えます、「キガラシ」と呼ばれる花です。
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特に道東には多いようですけど、富良野町でも数か所で見たキガラシ畑。花が咲いた後は刈ってそのまま土に埋められ、それが翌年用の肥やしとなります。「緑肥」となるキガラシは、観賞用ではなく畑の肥料にする。この風景は農家さんの営みから生まれたもの。

[右斜め下]景色は一変して・・・
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ポスターからお借りしてきました。
高倉健主演映画「鉄道員ぽっぽや」の舞台、「幌舞駅」名で登場したものです。
厳冬の雪景色をバックにした廃線間近の駅ホームに、黒い外套姿で佇む長身の鉄道員=高倉健。そこに余計な説明など必要ない、これだけで「絵」になる[exclamation]

南富良野町を走行途中に見かけた矢印「←」から、根室本線「幾寅駅」に立ち寄りしてみました。
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映画監督の降旗康男はこの一枚、高倉健の姿を撮りたい為に映画製作をしたのではないかとまで思ってしまいます。
松本市内浅間温泉に宿泊時の散歩中、目にした立派なお宅の表札「降旗」の苗字を目にして、その家が降旗監督のご実家であると察しました。

原作者・浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」、本作にて作者は「直木賞」を受賞したけれど、浅田次郎作品にはより優れた、賞に相応しい作品が数多くあります…。
降旗康男製作、監督により1999年実写映画化された本作は・・・家族を亡くした孤独の中でも最後まで仕事に励む、彼を訪ねてきた女の子は夢か?現実か…の奇跡の物語。
そこにあるのは、仕事一途なため自らが失った対象への後悔の念?先を見失った失意の内の自問からのものだろうか。
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駅前にはだるま食堂、ロケで使われたセット、車両の主役「キハ12 23」(鉄ヲタではないので撮っていませんでした[バッド(下向き矢印)])・・・。ここでも、映画のセットをバックに記念撮影をしている方がいますね。
駅構内の改札を通ると映画のポスター、主人公・佐藤乙松の衣装、グッズが沢山並んで展示されています。
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娘雪子が被った駅長帽も。実は自分も被ってみた写真も撮っているけど、公開はしません(^^;)
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南富良野町では本作撮影で幾寅駅が使われての映画化、公開を町民全体で歓迎し、応援する様子が写ったパネル展示で残されていました。

高倉のパートナーとして亡くなるまで17年の時を共にした自称・養女とやらの人、最後を親族にも一切知らせる事なく、高倉の全てを消し去り全財産を相続した。高倉健のもつ神秘性とイメージを落とし、映画ファンから大きな信頼を失ったのは事実。そこにどのような実情があったのか、真相はわかりませんが残念でなりません。ガッカリした感は大いに否めません。

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本線は2016年8月の台風10号の被害を受けて以来不通、バスによる代替え輸送が続いているのでした。駅としての機能はすでに果たしていない今。
廃止前だけに鉄道ファンならぬ、観光客までがこうして訪ねてくる。
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その辺りについても住民の方々から見れば複雑な思い、感情を抱いている事でしょう。


そして、道内最後の宿泊はこちらで。
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「森のスパリゾート 北海道ホテル」は煉瓦造りの趣あるホテルです。駅近くに立地する割りに、森の様な木々に覆われた空間♪ 設備は豪華でラグジュアリー[ぴかぴか(新しい)] ・・・期待が大きかっただけに・・・(@_@;)
続きますね。
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