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子メロンを使って、珍しい野菜たち [食]

「子メロン(摘果メロン)」って、知っていますか?実物はこちら[左斜め下]
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以前より夫が探していた・・・子メロンを、とある野菜直売所で見っけ[目]
ピンと張った長い枝に生る、ハッキリしたネット模様と、甘い香り&味わい。口にしたら…トロリとした高い糖度をもつ、メロンはまさに果物の王様です。
そのメロンの生産時に必ずできるのが、品質の高いメロン作りの為間引く「子メロン」です。
子メロンを使った漬け物を見かける機会があるだけに、家で作れたら…と、夫はずっと関心があったそう。
漬物の一番簡単な浅漬けの作り方は、メロンの実をスライスする。そこに市販の素をまぶしたら、即食べられてしまうという。
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キュウリと比べたら皮がシッカリしているから、半端ないパリパリ感!アッサリとした味も美味しいです♪

でもそれだけではツマラナイから、子メロン=摘果メロンを使ったグリーンカレーに挑戦してみました。
・サラダ油 お鍋に多め
・鶏モモ肉 200g・摘果メロン2個 ・筍 適宜・エリンギ1本・パプリカ黄色1個
・グリーンカレーの素・水700mlくらいながら・・・お好みで加減を。

スーパーの棚にあった唯一のパウダータイプの素、「水牛印」グリーンカレーの素で。
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※本場タイの茄子は入手困難なので、代用として摘果メロンは「あり」だと思います!!
 コブミカンの葉、バジルがあれば更に本格的。


形は万願寺唐辛子のような・・・イタリアンパプリカ「パレルモ」、スイートペッパーの呼び名でも扱われています。「パレルモ」の名前はご想像通り、イタリア南部の離島シチリアの都市にちなんで付けられています。
グリーンカレーにはパプリカの代わりに、パレルモも入っていますよ。
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(撮る前にカットし、使ってしまいました)
勿論生食可能だから、生のままサラダで食すのもOK!

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壬生菜は水菜と同じ仲間、関西では古くから親しまれている野菜です。
京都の壬生寺は「壬生狂言」で、また新選組ゆかりの寺としても知られる・・・著名な寺ながら、県下の下都賀郡にも壬生町があり、そちらで買い求めてみました。
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水菜と並び京都の伝統野菜のひとつである、壬生菜をさっと湯がいてお浸しにして・・・定番ですね。。

壬生菜の柔らかな葉の部分は生のまま、食べやすい長さに切ってサラダへ、レタスやトマトの普通のサラダでも、パレルモ、壬生菜も加えて、ミックスナッツのトッピングをしたら、いつものサラダが少しだけエスニック風に。
パレルモと壬生菜の香りの良さと、少しピリッとくる辛さを美味しく感じました。
サラダ(画像なし)と、グリーンカレーは週末実家へ行った際に作ったものでした。
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一口口にしたら・・・まずは、ヒー!、辛い~~!
でもその辛さが、旨い。辛い、旨いの連続で、3人とも見る間に完食。スパイシーな中にも、ココナッツミルクのコクでマイルドな味わいが感じられました。
「お鍋に残ったカレーはいらない?」と母に聞いてみたら、母「後で食べるよ」って。
この時の3人、私達夫婦、母共に過去に遊びで訪タイ済み。感想としては自画自賛ながら、本場の味にかなり近い出来であったと思います。

※今夜のお味噌汁は、壬生菜と油揚げ、こちらも美味しく出来ました♪
                            
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