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今年も行ってきた、さくらんぼ狩り・・・⑥さくらんぼ狩り本番だ! [2017・6月さくらんぼ狩り またまた福島&山形]

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6月下旬が最盛期であった、その時期しか味わえない「旬」の味覚をとにかく食べて、食べてまくるぞ!…って、実際には顎が疲れて食べられないけれど。。

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鈴なりに生っている真っ赤な佐藤錦たち、「あ、これ美味しい!」「お!甘いね」、「この木はイマイチかな?」などと・・・手当たり次第とっては、口に運ぶ作業の連続。これぞ幸福ならぬ、「口福」そのもの[グッド(上向き矢印)]
目にも美しく・・・視覚的にも満足よ!
一昨年こそ知り合いに誘われツアーに参加したものの、予想通り満足とは程遠い内容でしたから[バッド(下向き矢印)]

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ここ数年間はずっとお世話になっている・・・、南陽市にある「安倍農園」さんの佐藤錦です。

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こうして見たら、ミツバチによる受粉が上手くいかず実にならないまま枯れてしまう・・・そうした部分が予想外に多いと気づかされます。

※最も人気の高い、さくらんぼの代表品種とも言える・・・佐藤錦について説明を致しますと・・・
佐藤錦の故郷・山形県東根市は、最上川の支流となる乱川の扇状地に位置する。水田に向かない為畑地として利用されていた。明治の初め頃その地に、内務省が西洋果樹の苗木を配布。
そこにはさくらんぼも含まれていたが、収穫期が梅雨と重なるせいで実が割れてしまう。日持ちもしないとあって生産量は伸びなかった。
新しい品種を作れないかーーーそう考えたのが佐藤栄助翁でした。
果肉が固くて酸味のある「ナポレオン」と、甘いが保存の難しい「黄玉」に着目。交配によりできた実を発芽させて苗木を作り、良いものを移植して育成した。
大正11(1922)年に初結実をみる。さらに選別を重ねて2年後、ついに最も優れた一本=原木の育成に成功。本格的に取り組んでから、15年余りの歳月が過ぎていた。
「さくらんぼ東根」駅前には今も、「佐藤錦」を生んだ佐藤栄助翁の像が立って、私達を出迎えてくれるのでした。

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泊りがけで週末に行くから、さくらんぼ狩りタイムは毎回が日曜日のお昼前後ながら。。
なぜか団体ツアーと一緒にならず、それどころか毎回ほぼ我々だけの貸切。
好きなところへ行って、これぞと思う木から摘み取って思う存分食す。
真紅の実をそっと噛むと、ジューシーな甘みが口いっぱいに広がってゆく。そうして・・・気づかぬ間にお腹がいっぱいになる、この時期だけの醍醐味に他なりません。

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・・・そう言えば、去年のテーマは「さくらんぼの実がふたつくっ付いた、双子ちゃん♪」。
双子狙いで沢山写真を撮ったけ!でも今年は、なぜか見あたりませぬ。不思議。

朝摘みならぬ手摘みをして、お口に直行の新鮮さ[ぴかぴか(新しい)]

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一本の木に関わらず・・・陽の良く当たる高いところに生るものは真っ赤に熟す。
まだ少し若い色合いといったものまで、様々な実が実った光景も楽しみつつ…。
またこんな風に、太い幹に直接実がついてなっている様子も。これって、桜が開花する様子と同じじゃありません?
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5月に白っぽい花を沢山咲かせる佐藤錦・・・そこに緑色の小さな実がついて、その実が緑、黄色、オレンジ、赤・・・へと変化、熟してゆく。

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そうして過ごした時間、ハウス内には梅雨の最中とは思えない・・・心地よい、清々しい風が吹き抜けました。

お天気ももち、今回も満足のいくさくらんぼ狩り体験を満喫[るんるん]
お互いの友人たち、孫娘のこっちゃんのところ、実家の母への発送も依頼して・・・これにて無事、任務終了!
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