SSブログ

「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・③日塩もみじライン&塩原「もの語り館」 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

      しおばら1.jpg
鬼怒川温泉方面から塩原温泉とへ抜ける、全長約28kmの絶景ドライブコース。名前通りに秋の紅葉時期の光景は素晴らしく、見ごたえあり。
コース途中の、山並みが見下ろせる富士見展望台だったように思う。
他にも太閤おろしの滝、白滝など・・・深山ならではの見どころがあり、意外と飽きない。
しおばら2.jpg
どれもひと月前の、4月下旬に撮った写真です。

しおばら3.jpg
途中にハンターマウンテン、エーデルワイススキー場があり、4月下旬はコース上に雪が残っていました。
しおばら4.jpg
白い花は、時期的にも「辛夷」だったかと。
     しおばら5.jpg
標高1,000mを超える高原地帯ゆえ、山桜が盛んに咲いていました。
しおばら6.jpg
県内北西に連なる山中に分け入った、箒川の渓谷沿いに連なる、11地区の温泉地の総称となる「塩原温泉郷」。
1200年以上の歴史を刻んで、古くから塩原十一湯と呼ばれています。
東から西へ、大網・福渡・塩釜・塩の湯・畑下・門前・ 古町・中塩原・上塩原・新湯(あらゆ)・元湯・・・の湯本が点在をし、約150もの源泉から湯が湧き出しているのでした。
その新湯地区の、毎年秋「塩原高原大根」を求めてやってくる「みどり園」さんの近くへ来ています。
手つかずの原生林の広がるこの地で、戦後間もなく開拓事業が開始され、開拓者が入植。
現在は高原大根、ほうれん草と言った野菜栽培。放牧もされている様子でした。

新湯温泉街の中心に位置する、「新湯爆裂噴火跡」です。
しおばら7.jpg
かつては迫力ある水蒸気&湯煙が立ち上り、硫黄の匂いもプンプン・・・小規模ながら、秋田県の「川原毛地獄」、箱根「大涌谷」を彷彿させる噴気地帯であったのに。大分大人しめな雰囲気となってしまいました。
掘っ立て小屋みたいな、「THE 硫黄泉の共同浴場」と言った風情溢れる共同浴場。プレハブ造りの「むじなの湯」は、かつて元気だった頃に入浴済み。
混浴の「寺の湯」「中の湯」は遠慮しました(/ω\)
しおばら8.jpg
眼下に塩原温泉街が見えてきました。

しおばら9.jpg
塩原温泉の中心地に位置する「 塩原もの語り館」、館内の塩原温泉観光協会に入り、キャンペーンの開催をしていないか?情報収集をする。
川辺の展望台テラスからの眺望。
眼下に広がる箒川(ほうきがわ)と、緑豊かな木立のコントラストは変わらない[ぴかぴか(新しい)]
真紅の紅葉が美しいことから、この名となった「紅の吊橋」。
      しおばら10.jpg
紅葉時期には、橋の両端に広がる赤~橙~黄と見事な色づきを求めて、多くの観光客の姿があるのだが、この日は週末とは言えその姿は疎らでした。

北には標高1849mの日留賀岳、南には標高1789mの釈迦ヶ岳と、山からは無数の沢が流れ、東西に流れる箒川に注ぎます。
しおばら11.jpg
長い年月をかけて大地を削ってきた、箒川の流れに沿う塩原渓谷は、昔も今も人々に愛され続けています。

さて、この日の宿へと参りましょうか。
    宿.jpg

thanks(57)  コメント(11) 
共通テーマ:旅行