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5月最後の湯野上温泉・・・②蕨採りで道草 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

お昼を食べた「もくりん」さん付近の道沿いの光景は、皆こんな感じです。
キラキラの新緑に、白く見えるのは道路ではありません。清流「男鹿川」の河原でした。車窓から撮っている為、ボケボケ写真でわからないかもしれませんが(/ω\)
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そして山々を彩るのは、どこを眺めても、薄紫色をした山藤の花[ぴかぴか(新しい)] 
好天の下で、新緑の良きアクセントとなっています。
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廃校となった「日光市(旧藤原町立)三依小学校」の先に、以前水汲みに行ったところがあったので、健在であるか見に行きましたら・・・まだ残っていて・・・ホッ♪
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山道の両側は、天然の蕨畑状態で、この場所では蕨が採り放題なり!
蕨ってクルリンと曲がった頭の先を草むらから見つけだすのも、ポキッと折るのも楽しいのです[るんるん]
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川沿いのズリッと行ってしまいそうなところは当然避け、にょろにょろした蛇にも出会わないようしながら、ホンの30分あまり。面白いように採れてしまうから、限がなくて。・・・ご想像通り、こうした場でも私自身は全く戦力になどなりませんから(*´ω`*)
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人家がほとんどない事からも、澄んだ水の流れ、川底までハッキリ見えます。魚が泳いでいたら捕まえちゃう…って、誰が?
この近くには、山からの湧水を利用した「独鈷沢とっこざわ)わさび田」もあり、以前に見に行っていました。

この季節だけに国内でも珍しい「青いケシ」が見頃とあり、立ち寄りをしている車も多く見かけたけど。「通る度に観なくても、これまで何度も観ているでしょ」と言われてしまうのが予想されたから我慢しました[たらーっ(汗)]

おトイレ目的で立ち寄りした、日光と会津若松を結ぶ国道121号沿い、町の南玄関である山王峠の項上付近となる、福島側の道の駅「たじま」でも、脇の山沿いは山藤が満開です。
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こちらで見たいものと言えば、館内もながら、立ち並ぶ屋外テントでの・・・春の山菜にはじまり季節の花卉・農産物の販売。
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町特産の南会津ブランド・アスパラガスに、南郷トマトなどの旬野菜の他、農家の方々が育てた、採れたて野菜や果物などが所狭しと並びます。
福島の季節の味わい、名産品を観て歩く最中に・・・、こんなところでまさかの出会いがあるなんて!?
それは週一で通所しているディケアのスタッフさんでした。お友達と山菜採りに来た帰りと仰っていましたが・・・。
声をかけられても驚き過ぎて、気の効いた言葉のひとつ出ないままでした。アドリブが効かないタイプ^^ 大阪のオバちゃんにはなれません[バッド(下向き矢印)]
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5月最後の湯野上温泉・・・①早めのお昼「お休み処 もくりん」 [2022・5月「県民割」福島・湯野上温泉]

まだ6月なのに、梅雨時期とは到底思えぬ連日の猛暑日!
どうした、この夏? どうなっている、日本列島!?
これからは、ひと月前の日記へと戻りますね[あせあせ(飛び散る汗)]
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栃木から白河を経て会津若松へと続く奥州街道。その裏街道として知られるのが、会津西街道(国道121号線)です。
遠い昔から会津地方との人や物の行き来を支えてきた。・・・この道筋には今なお歴史の足跡を残した趣が感じられます。
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日光市から北上、幾つもの山を越えて五十里湖、五十里ダム、湯西川温泉駅も過ぎたら・・・。お昼3.jpg
県内最後の集落となるのが旧藤原町の三依地区です。
先日夫が乗車してきた「会津鬼怒川線」と並行する「会津西街道」、その日光市独鈷沢のロードサイドにポツンと一軒佇む蕎麦店が「お休み処 もくりん」。
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ここでは耳を澄ますと、鬼怒川温泉~会津田島間を走行するローカル鉄道の音が聞こえてくる程の静けさ。
お昼はもくりんさんのお蕎麦と決めていたから、、、でも何分にも高齢で一度体調を崩されているおじちゃん、シッカリものの女将さんはとにかくお元気そのものながら、「今日はやってますか?」と連絡確認をした上でうかがいました。
食べるのは、もり蕎麦と決めてありましたけど、こちらでは天ぷらを頼まなくても、女将さんがサービスして下さるから、必ずオーダーをします。現に入店をしたら即、天ぷらコーナーで点火をしてしまう女将さんでした[揺れるハート]
この訪問日の前日は、道路が冠水してしまう大雨とあり、予約も断って店は閉めた。そして午後は山へ山菜採りに行ってきたからと、天ぷらコーナーに大量に並ぶ、見た事も、名前を聞いてもわからない山菜たち。
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そして待ってました[exclamation]
何時もながらの手際の良さ、接客しつつも、次々揚げていく天ぷらたち。
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提供された大盛りの山菜天ぷら、価格は小ながら、大サイズと同じ量の私達の天ぷらでした。女将さん、何時もありがとう[グッド(上向き矢印)]
5月の山の上はまだ雪が残っていたからと。ふきのとうでさえまだ蕾の状態のものをサービスして下さった♪
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蕎麦の実を干すところからはじまる、店主の打つ蕎麦の美味しさ、見た目の美しさも言う事なし!

気づいたら、ほぼ満席の店内。
お二人の優しく明るいキャラ、ほぼ趣味でやっているような店は常連客に支えられています。
ご自宅は少し南の温泉街の中で、雪の多い冬の期間はお店も閉めてしまうのでした。
ご夫婦共に気さくで、家庭的な温かい雰囲気は、久しく訪問しなくなっても変わらず[揺れるハート] 私達が店開け後すぐ客であったせいもあり、おじちゃん、女将さんと顔を見るなりとても喜んで下さった[グッド(上向き矢印)]
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ここ最近は、年に一度くらいしか立ち寄れなくなっているのだけれど。お蕎麦も、店内も変わる事のない「お休み処 もくりん」さんでした。

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この土地では水不足なんて言葉は見当たりません。
ドンドコドンドコ流れてくる、山からの湧き水。店先には、鮮やかにクリンソウが咲いていた。

日光市上三依水生植物園の敷地内に咲く「ヒマラヤの青いケシ」さんにも会いたいけど、この後道草をしてしまいました。
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「県民割」群馬・・・⑦群馬土産  [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

「山水」さん冷蔵庫に入っていたミネラルウォーター、ラベルが「ぐんまちゃん」だけに、これは連れて帰らなくては[揺れるハート]
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ロビー内のお土産コーナーから選んだものは、「あまえび」ラベルの甘酒瓶、鬼石名物「YADOYA 辛味噌」、「ふじおかの里」蜂蜜。

気乗りしなかった割には、つい買ってしまいました。
「武蔵製菓」さん売店で購入したものたち。
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豆大福、季節の柏餅、かりんと饅頭、黄身しぐれ、どら焼きパック。
もちもち皮ミニどら焼きは美味しいので2パック。こちらも癖になってしまった・・・粒餡そのままギッシリパック、こし餡パックだけは事前予約が必要だそうです。

夫は「TSURUYA」の信州おやき大好き♪ 確かに美味しい、安いのも魅力ですし、おやきは沢山でも、冷凍保存が可能(^_^)V。
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つぶあん、くるみ味噌、しめじ、茄子、きのこ、エノキ、カボチャ、野沢菜など9種類購入。
おやき同様に、TSURUYAベーグルも美味しく大きい、そして安いのも同じよ♪ プレーン、ブルーベリー、レモン&クリームチーズだったかも。
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信州ヨーグルト、息子用に信州みそ汁、野沢菜味噌汁、ひとくち焼き芋は母に。
TSURUYAブランドのジャムは、サスガに3月購入分がまだ残っています。りんごジュースも、O川さんの弘前土産がほぼ手付かずなまま。
エノキダケの根本のカットした部分「森のホタテ」、今回は10個以上も!
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先の記事で登場した、希少な国産ルバーブは、TSURUYAに並んでいたものでした[揺れるハート]

「三和豆水庵」で買ったのは、木綿豆腐によせ豆腐、絹ごしカップに、北海道大豆を使ったがんも、厚揚げ豆腐。
刺身湯葉も三種類。
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前日の雨降りから、ドライブ日和へと、充実の良い休日でした…と言いたいところながら、夫のお買い物好きに付き合い何軒周ったか!
「パトラッシュ、僕もう疲れたよ…」状態、ヘロヘロになっての帰宅です。この翌週も出かけたものの、「一日でこれ程色々沢山周るのは嫌」と、初めに断って行ったくらいでしたヽ(*´Д`*)ノ
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「県民割」群馬・・・⑥群馬~栃木~茨城で帰宅 [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

前日記に戻ります。
宿のチェックアウト後はせっかくの好天と言うのに、我がドライバーは神流湖の周囲を周るでもなく。焦った様子で車を走らせます[ダッシュ(走り出すさま)] 
こうしたところは嫌い( ̄へ ̄井) この嫌な予感は四万温泉の帰りと同じではないか[exclamation]
こちらからどこどこに寄りたい、観たいとか言い出さない限り、何時だって運転し続けてしまうのだ(@_@;)
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帰路は買い物だけして、ほぼ自宅へ帰るだけながら・・・夫は高崎にある和菓子の「武蔵製菓」さんへ、早く行きたかったらしい。
直売アウトレットだから和菓子が安く買えるのは魅力、でも安いからと沢山買ったら、それなりの金額に。それに買い置きしてあったら、食べて太るとか考えないかな[たらーっ(汗)]
JR高崎駅前を通過。
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東口から1分もかからず、ヤマダ電機がある辺りサスガ!と感じました。
国内最大級の家電量販チェーンは、ここ高崎市内の店舗が設立の始まりと言います。
もう一軒どうしても寄りたかったのは、最早お馴染みのスーパー「TSURUYA」さん。群馬県内「前橋南店」で、長野名物の「おやき」が買いたいのだそう。
成果の程は、後ほどね。
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群馬~栃木南部の両毛地域は、麦の栽培が盛んです。それはうどん、ラーメン、焼きまんじゅう、焼きそば、ソースカツ丼、芋フライと言った地域の食に深く関わっているのは言うまでもなくて。。
我が希望は、一か所くらい立ち寄りをして御朱印を頂きたい!
伊勢崎市美茂呂の「飯福神社」をお参りして帰りましょう。
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主祭神は保食神で食物を司る女神、関連をした御利益は「開運、五穀豊穣」。
「飯福」が「めしふく」とも読めるから、生まれたキャラクターが「めしふくろう」さん。
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鳥居をくぐりまして、拝殿へ。
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願いを込めて撫でられ過ぎたよう、つるつるどころか、原形をとどめていなくて、笑ってしまう狛犬さん二体。
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住宅地の中に建つ「飯福神社」は、全体的にゆるーいムードの漂う、詣でてもほっこり気分になれるところでした。

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書き置きの御朱印のみでしたが、缶入り茶も出して頂けます。
しかし御朱印の書き文字はフェルトペン?めしふくろうの印も薄くて、この辺り改善の余地ありと感じられました[たらーっ(汗)]

まだまだ終わらない。この後は我が実家に立ち寄りして、前の週に積み残した大量の伐採ゴミの積み込みをして・・・。
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それはありがたかったけれど。更に先、茨城県内古河市の「三和豆水庵」まで来てしまったと言う[バッド(下向き矢印)]
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この日「波乗りジョニー」の購入はしませんでしたけど、豆乳ソフト 350円なりを、車内まで持ち帰ってきましたら・・・[たらーっ(汗)]
我が手元にくる前、誰かが「パクリ」したかのよう。こんなのはイヤ~~(/ω\)
それでも甘さ控えめ、さっぱりと美味しい波乗りジョニー豆乳ソフトであった♪

終わりそうでいて、終わりませんでした。もう一回続きますね(^-^;
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蕎麦畑…と書いたが、お蕎麦は食べてない [ドライブ・栃木県南]

春に種をまき、花が咲いている内に草刈りする「夏蕎麦」の畑がこのところずっと見頃を迎えていた。
道路沿いに点在した畑が、うっすら雪化粧をしたように白くなっている。
夏蕎麦は10月頃刈り入れる秋蕎麦に比べて、爽やかな甘みと香りがあり、蕎麦の色合いも鮮やかな青みを帯びていると言う。
収穫するのは今月15日頃から、夏蕎麦が食べられるのは6月も下旬だそう。
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・・・と言う訳で、実家への途中に撮った一枚。この日、お蕎麦は食べてません。
実家通いだけは続いております。
ガスは止めてしまったから、お昼ご飯は何時も簡単に済ませてしまいます。それに行っている目的は、そこでないから。。
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この時は「かつはな亭」へ。
夫さんの好きなお店です。ボウルのキャベツがお替り自由で、ご飯、お味噌汁、漬物と、どれもお替り出来るからって[あせあせ(飛び散る汗)]
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これも以前は銘々で、それぞれに置かれたミニすり鉢でゴマを擂りながら・・・待つ。チェーン系の定番スタイルであったものが、こんなところから経費削減していく! こちらの店、コロナに関係なく客足が途絶える事もなく、テイクアウトのお弁当も売れていたのに…オイ(`_`)ノ゛

文句を言っていないで(内心ながら)、用意された自家製ドレッシングをかけていただきます。ふわふわにカットされたキャベツは美味しい。家だと間違ってもこんなに食べないのに[バッド(下向き矢印)] お店は食べられる・・・不思議ですね。
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私の、エビフライ&ロースカツセットが到着。味噌汁はアオサで。
夫のロースカツ&焼きそばに、豚汁の写真はなし。真っ黒な焼きそばが山盛りで、その迫力に驚いてしまった為でした!なんちゃってね^^
手軽に入店してサクッと食べられる、トンカツやエビフライ。スーパーのものは手が伸びませんが、自宅で無理に作る事はないって思ってしまいますね(^_^)
この後はスーパーヤオコーでお買い物を、ヤオコーは家の方にはないスーパーであるし、品ぞろえも違っているから買い物が楽しい♪
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・・・なーんて言いつつ買って食べたのは、どこでも売ってるガリガリ君でした。

夜はヤオコーで買って帰った「鶴里ラーメン」、青竹打ち佐野ラーメンの「生麺」です。その茹で時間は、驚きの45秒!!
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生麺パックとメンマは買ってきたから、冷蔵庫の青菜をチャチャッと茹でて・・・茹で時間の短さから、食べるまでが忙しいのです[ダッシュ(走り出すさま)]


こちらは6月に入ってから・・・でした。
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フリーペーパーに、西方町の工業団地への道中に見えるタチアオイの花畑が満開との記事が掲載されていて。。
実家への通り道にも近い!タチアオイのお花畑が見たいなぁと思った[揺れるハート]
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しかしどこを、どう探しても、咲いている場所はここだけ!
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載っている写真と照らし合わせるも、ここが、そこだ!・・・にしては、これで花畑とはあんまりよね[バッド(下向き矢印)] 盛り過ぎてる!?
満開で見頃であったのは、昨年であった模様[たらーっ(汗)]
探して来たのに、どうしてくれる~~! いい加減な記事は嫌いヽ(#`Д´#)ノ

タチアオイの花は、下から上へ順に咲いていき、てっぺんの花が咲くと梅雨が明けると言われています。
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お昼は、「手作り弁当もぐもぐ」さんで購入。
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ハンバーグ・生姜焼き弁当に、幕ノ内弁当でした。安く済ませたい時にはこう言うのも良いと思います。
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梅雨時の味わい [食]

今日は、ここ数日間の日記となります。
梅雨入りしたものの中休みとなり、火曜日は朝から良い天気になった。まずは通院、こんな時でないと安心してお薬をもらいに行く事出来ませんもの。

梅雨期の晴れ間特有と感じる、スッキリとしない空です。
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ご近所の栗畑で咲く、栗の白い花。梅雨入りと前後して栗の花が咲き始めてきていました。遠くから見ると緑の中に白く、それがひとつの枝のようにも見えますけど。これは雄花だそう。

今年は出遅れました[あせあせ(飛び散る汗)] すでに終わりかけている卯の花。
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白~ピンク~紅色へと、花色の変化が楽しめるニシキウツギ(二色空木)かと?ウツギとウノハナは同一の植物で良いみたいです。

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家では植栽してあった4本全部切ってしまったから、5月に枝先いっぱい鈴状に咲く独特の美しさは知っていたものの・・・今年は咲いた花を見ないまま、スッカリ実となっていたエゴノキです。
それにしても、鈴なりですね!ただし残念ながらこの生った実は何の役にも立ちません[たらーっ(汗)]

ラベンダーも咲き始めています。
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精油採取に利用される…北海道富良野の地に広がるラベンダーとは違った種類、フレンチラベンダーに近い気がします。

意味はありませんが、色づきが綺麗だった為に撮った、紅葉?楓?[ぴかぴか(新しい)]
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そして家のサツキと。
黄色のミニダリアは、先月から開花していたけれど、ようやく別の色が咲き出してきました。
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はじめに戻りますと、栗の花の匂いはとても独特で、あえて言うなら筍の皮をむいた時の匂いと聞きます。
週末の朝市で夫が毎回のように購入してくる筍、本当に好きね[るんるん]
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孟宗竹が終わった今は、真竹が「旬」を迎えているのでした。
孟宗竹のタケノコがすっかり竹になった、梅雨前頃に出る、真竹は地面を掘る必要がありません。
孟宗竹は地面から顔を出すとエグミが出始めるから、顔を出す前の状態を探して掘り採ります。そこで、筍掘りの言葉が。。
対して、真竹(またけ)は淡竹と同じで地下茎が浅いからすぐに地面に出てきます。固さもなく、茹でて美味しく食べられるところも利点なのです。
自分で買ってきて、自分で剥いて、茹でておいてくれるから、問題なし[exclamation]
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筍の煮物、筍ご飯、それでは庭の山椒も活躍すると言うものですね。
卵があまった時はよく作る、う巻き=鰻を入れて焼いた卵焼き。出来具合、使ったお皿と言い、思いっきり家庭の味、見た目はおふくろの味以下ながら、でもそこが良いの^^ それでもせめて、大根おろしを添えるんだった(/ω\) お弁当のおかずになっちゃいました。
もう一品は、湯葉刺しをパックから開けただけでした。

そうしましたら、こちらは夫のお土産。会社のお隣さんであるMさんの奥さんからの頂きまもの♪ 那須塩原「鶏頂山」で採ってきたとの・・・あく抜き済みの蕨です[グッド(上向き矢印)]
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何分にも山菜初心者である私達、蕨の下処理の仕方がわかったのだって、ここ数年です。
だから蕨を食べるにしても、オカカ&ポン酢で食べていましたが、、、
Mさんに教えて頂いた今回、山葵醤油でいただいてみました♪ 食べやすくて美味しかった♪

梅雨が終わって・・・来月にはいよいよ本格的な夏を迎える事でしょう。しかしマスク生活の今は、それも気が重く感じられてなりません。
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「県民割」群馬・・・⑤神流湖畔「茜彩庵 山水」貸切風呂、感想 [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

無料の「貸切・水素風呂 山桜」は、同じ5階フロアーにあります。
私達は到着後すぐ、それから翌朝と予約をしました。
明るい脱衣室はオサレで清潔感もあり、部屋とほぼ同じデザイン&造りの洗面台、籐製っぽい樹脂のスツールがあるのも良い[るんるん]
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フェイスタオル、バスタオルは部屋から持参。
ヘアブラシ、ドライヤー、その他色々。クレンジング、ローション、化粧水、乳液等も備えてあり。脱衣所のアメニティはPOLA。
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浴室も貸切風呂としてはじゅうぶんな大きさ、家族で入るにも満足な浴槽と感じます。
でもこちらのお風呂、実は温泉ではありません。飲料用として注目される「水素水」風呂なのでした。
温泉でなくても、我が基準は「温泉<食事」・・・ご飯と周囲の光景を楽しむ宿泊ゆえ問題なし。

カランはひとつ。クレンジングとフェイスソープはPOLA。シャンプー、コンディショナー、ボディソープと、浴場アメニティはMIKIMOTOを使用[るんるん]
温泉ではないけれど、肌への感触が心地良く、浸かると全身が包まれるような気持の良さ(*´∀`*)
入浴後は肌がツルツルで、これにも驚きました。露天はないけど湖を眺めながらのお風呂は開放感あり。適温で気持ち良かった。

3階には男女別の大浴場がありますが、夫も温泉じゃないから行かないって。
貸切・プライベートスパ「風音」は入ってもいないけれど、広めのデッキリビングに、ソファリビングの付いたゴージャスな造りのよう。
女将さんに「沸かし湯とは思えない、良いお風呂でした」と話しましたら、「それはだって、お風呂にはお金かけていますもの」ですって[グッド(上向き矢印)]

探索というほどではありませんが、置かれた家具や、インテリアのセンスが気になる宿でした[カメラ]
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ロビー横は女将チョイスの小物が並ぶ、小ぢんまりとしたお土産コーナーとなっています。
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その向かい側はチェックインでケーキを頂いた、籐製っぽいソファセットが置かれたラウンジ。

廊下に階段箪笥。こんなのも置いてみたいかな? だけどスペースがありません[あせあせ(飛び散る汗)]
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山の天気は変わりやすくて、翌日は青空が顔を出しています[晴れ]
周囲に植栽された「冬桜」は11月咲いて、更にまた4月にも咲くそう。
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いわゆる温泉宿ではありませんけれど、そんな些細な\(^_^ )/…と感じさせる美味しい料理、温かいもてなしで溢れたお宿でした。
11時がチェックアウト時刻ながら、10時過ぎにアウト。地域クーポンはワイン代に、土産物コーナーでお買い物をして帰りましょう。
テラス席のある展望デッキで、「神流湖をバックに記念の一枚お撮りします♪」とオーナーさんが仰った。
夫が「ふたり共写真は嫌いなので大丈夫です」と遠慮しましたら・・・女将さんも「すぐに出来ます、カレンダーとして飾れるから是非!」って。HPからの予約、またそうした特典付きプランではなかったのに。
ふたり揃っての写真は中々撮る機会もなくて、結果的にはそうして頂いて良かったです。
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空の碧、山の緑の稜線も美しい[ぴかぴか(新しい)]
山々から流れ出た清水をたたえた湖の眺め。この宿泊を一言で言いあらわすなら、風景の素晴らしさでした♪
ご夫婦揃っての、一生懸命なお見送りもありました。

5月21日(土)より一泊、部屋タイプ【小手鞠】
1人22000円で44000 円(消費税込)、そこから「愛郷ぐんま」キャンペーン-10000円、ポイント利用-900円引きで33100円。アルコールは地域クーポンで支払い。
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆  オシャレで落ち着いた造り 
     設備 ☆☆☆☆   全てが神流湖ビュー♪階段移動で一個減点
     風呂 ☆☆☆☆   温泉はないが、大浴場、有料・無料貸切風呂
     料理 ☆☆☆☆☆  洗練された提供に、拘り食材で勿論美味 
     接客 ☆☆☆☆☆  明るく饒舌な女将、フレンドリーな接客
     全体としては ☆☆☆☆☆
「松葉啓」デザインによる5タイプのお部屋、どの部屋も目の前に広がるのは神流湖の光景[ぴかぴか(新しい)] 手抜きなしの心のこもったお料理[グッド(上向き矢印)]
落ち着いた雰囲気の10畳和室「深山」も、リーズナブルな上角部屋だから良いな♪

この日はここから怒涛の寄り道三昧、買い物ラッシュが続くのでありました[バッド(下向き矢印)]
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「県民割」群馬・・・④神流湖畔「茜彩庵 山水」朝食 [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

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早朝の霧なのか、靄なのか、白い空気を纏って佇んでいた神流湖。雨上がりの雲の切れ目から、新緑の山々がのぞいていました。
宿の周辺は、民家もほぼ見当たらないの穏やかな地域です。
おはようございます。 普段の生活とは違って、出先では早寝早起きですよ~~。
ところが、7時になった途端・・・
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出航の合図?小さな桟橋に着けていたボートが一斉に、湖上へと散らばっていく[ダッシュ(走り出すさま)] 5月頃はなにが釣れるのでしょうね。
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朝風呂をいただいた後、6時半の一本。 ビールに続いてコーヒー牛乳もモォッ~~♪ ウマイ♪
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4階に降りる途中の踊り場から見上げた、ステンドグラス風デザインのガラス窓[ぴかぴか(新しい)]
冬桜で知られるところだけに、モチーフも「淡い色合いの桜」です。
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戻って5階フロアーからすぐにはアンティークの飾り棚。帯や和布も上手に使われていて、随所でセンスの良さが感じられました。
階段の踊り場からも湖の景色は見えます。インテリア、小物と細かなところまで凝っていて、乙女心がくすぐられますね…とはオイオイ(^Q^)/

朝食は8時開始でお願いしました。前夜と同じ食事処にて。
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相変わらずテーブルセッティングは決まっているし、美味しそうなものが沢山! かなり記憶から抜け落ちてしまっているので簡単に。
手前の長い角皿、左からインゲン和え・アクアファーム秩父の「彩美卵」による出汁巻き・がんも煮・塩辛くない梅干し。
凝った形状のお醤油入れ、納豆用調味料。
料理で使う野菜は地元藤岡市産のものや、近場で獲れた新鮮なものをとありますが、見るからに新鮮!そしてプロの包丁さばきでカットされた完熟トマト。
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カップinのピンクはヨーグルトだったかしら?
鮭の照り煮?もしかして、群馬が誇る最高級ニジマス「ギンヒカリ」だった?
だけど残さず丸々食べつくしましたものね(^_^)V クリーミーな自家製豆腐。
赤城南麓産の小粒の「なっからうんめぇ納豆」、漬物、お浸しは金沢野菜の金時草と聞いたかと。柔らかく煮込まれた豚角煮。
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朝も土鍋釜が登場、山水から1時間あまりの土地、真田のコシヒカリ「小松姫」とか。
どれも美味しく作られているのは勿論だけど、そこには食材の新鮮さも関係しています。
どれだけ白いご飯を食べさせるつもりでしょう。ツヤツヤご飯に、温かい素朴な味わいのお味噌汁がじんわり美味しい。夫は頑張って、二膳いただいてました^^

前夜お手伝いされていた女性の姿が見えなかったから、朝はオーナーと女将二人でまわしていた様子です。

山水さん、次のお風呂で終わりますねm(_ _)m
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「県民割」群馬・・・③神流湖畔「茜彩庵 山水」夕食 [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

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食事は4階にある個室の食事処で。これは翌朝撮ったものだから眩しい光が広がって、シェードが半分降りてます。テーブル上も朝食です^^

6時半開始で、「皐月の献立」
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予めセットされていたのは取り皿に、食前酒は梅酒だったかな?下の銘々膳も特注品だそう。
お品書きあり。提供時にも説明があります(^o^)
旬菜八寸はひと皿に盛り合わせて・・・。
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もち豚韮巻き焼・芽キャベツフライ・黒胡麻よごし・刺しこん・スナック椀豆
撮った角度、青葉で隠れてしまってますが、5月らしい彩りにあふれた品々です♪
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この日は、秩父の誇る地ワイン「原作印ワインGKT」で。埼玉奥秩父にある老舗ワイナリー「源作印」でお馴染みの秩父ワイン、一時はケースで取り寄せしていたくらいでしたから…懐かしさもあり(^_^)V
ツツジ一輪を添えた提供の仕方が素敵[ぴかぴか(新しい)] グラスも可愛いデザインながら、個人的には柄がないのが好みです。
おしぼりひとつも、ウェルカムケーキの時とは柄も変えてあり、それぞれにオサレ♪
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運ばれてきた椀物の容器の美しい事[グッド(上向き矢印)] 春人参と紐皮豆腐 うすい豆のすり流し。お造りは、清流の恵み(岩魚) 山椒たれ
春菜 山葵ムース 茜ジュレ。焼き物 赤城鶏赤醤油ソース 蕪バター焼き アスパラ&ルッコラ&ピンクペッパー添え
フレンチの一品みたいなお造りと言い、洗練された調理&提供に加え、どれも皆とにかく美味しくて[グッド(上向き矢印)]もっと食べたい!
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夫が急に「チョッと見て来よう」って。通路脇に設置されている焼き窯の前にオーナーさんの姿が。直火高温の炭で、和牛を焼いているところでした。最高ですね♪
6月の鮎解禁後は、ここで天然鮎が焼かれると言います。
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メインとなる上州和牛炭火焼き・藤岡野菜が、銘石三波石に寄せ盛りされて。
スゴーク重たそうな器にのったお肉は、言葉にするまでなく…ジューシーで柔らか、無論!とっても美味しい[グッド(上向き矢印)] きりっと冷やした白ワインとの相性も良かった。空豆型の器には藻塩・沖縄ぬちまーす・群馬の再仕込み醤油、他に生山葵。
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煮物 春野菜吹き寄せ煮 筍・新じゃが他。
酢の物 新玉葱と蓬麩和え 醤油ドレッシング  
どちらも優しく、上品な味です。
ご飯まではたどり着けるかなぁ!?と心配していたところへ、土鍋釜がきました。
女将:「はい奥さん、ここで写真です!」だって、ノリが良いわぁ(*^_^*)
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赤城鶏と紐皮、空豆の炊き込みご飯。香の物、おばあちゃんのとっちゃ投げ汁(すいとんのようなものだそう)、でも「今日は蕎麦を打ちましたから」と。ホンの二口くらいながら、美味しいお蕎麦でした。
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食べきれなかったご飯は、おにぎりにしてくれます。
デザート 自家製アイス・女将の気まぐれデザート(キャラメルプリンケーキ)・フルーツ

料理のレベルの高さは口コミ通りながら、使っている器のセンスも違いますね[グッド(上向き矢印)]
※群馬県と埼玉県の県境である自然に囲まれた、清涼な川が流れるこの土地は、生産者の拘りのつまった美味しい食材に溢れています。
しかし、それをいかに調理し、どう提供するかは宿次第と感じました。朝食まで一気にと書き始めましたけど、息切れしてしまって。。
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夕ご飯は、一時間半少々で終了。
満足気分で部屋に戻って、そのままベッドへ直行す! お布団カバーが左右交互の色使いとなってところも可愛い(^^ゞ   
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(好天であれば夜も、ご覧の景色であった模様) 続きますね。
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小玉西瓜と玉葱と、紫陽花の花 [徒然]

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先月は二回ほど県内割りで泊まりに行き、また実家へも庭掃除の為二度ほど出かけていて、5月GW以降の週末は一度も自宅にいませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

それとは関係なく、今が「旬」の小玉西瓜♪

夫が道の駅「筑西」のサザンテラスにて、ひと箱大体10個前後入った小玉西瓜を5箱購入。
実弟へひと箱、O川さんへひと箱、バイト先事務所にひと箱、そのお隣りのMさんのお家へもひと箱を置いて。
[右斜め上]残ったひと箱も半分は、知り合いの人に配ってきたとの事。
だからこの残り5個は、私の分よ(●^o^●)
孫娘こっちゃんには、茨城メロン二玉を送ってきたそう。こっちゃんは特別な存在ですもの、西瓜じゃなくてメロンよね^^
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それと前後して、今高値が問題となっている玉ねぎ!!
その玉ねぎをひと箱、その中のおひとりから頂いてきました[るんるん]
つい先日大玉を二個、購入してきたばかりでしたけれど。。大きいと家みたいな二人家族の場合は食材で使った・・・残り半分が冷蔵庫の中で自然に傷んでしまうという[あせあせ(飛び散る汗)] 同じ経験をされた方っていらっしゃるでしょう!?
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日光地区の農地開墾に尽力された「二宮尊徳翁」の名をつけた・・・黒糖生地の俵型の人気商品「尊徳饅頭」。これも小玉西瓜のお返しのひとつ[るんるん]        
二口、三口サイズだから、私は一度に二個食べちゃいます(^_^)V

トップの画像もながら、実家への道中目立っていたのは、茎が長く伸びたタチアオイの花でした。
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色々な花色が楽しめる、通学路にも咲いていた、懐かしさ漂う…昔ながらの夏の花ですね♪

実家、到着。
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盛りは過ぎてしまっていたけれど、また樹形も乱れ気味ながら、今年も咲いていた五月です。私の影が入ってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
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やはり家より温かだからか、幾つも花をつけていた紫陽花。

そこで我が家ように切り取ってきたものが、こちら。
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フラワーアレンジメントでは地味な脇役を果たしているアルストロメリア。これ、夫が好きな花だそうです[かわいい]
そして勿論、白とピンク色の紫陽花もチョッキンして参りました♪
自宅の部屋を飾っているのは、何時だって花壇で咲いたものか、実家の庭にあるものか、無料のお花ばかりなのです(^Q^)/

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「県民割」群馬・・・②神流湖畔「茜彩庵 山水」部屋 [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

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群馬県藤岡市・・・埼玉との県境近く、湖畔に建つ一軒宿「茜彩庵 山水」。
神流湖と、爽やかな木々に囲まれた…この木々は晩秋から初冬にかけて開花する冬桜のようでした。
神流町で4月下旬から5月上旬にかけて開催される「鯉のぼり祭り」。また城峯公園で10月開催される「冬桜祭り」は、「はとバス」の観光ルートともなる名所[リゾート] 私達も母、叔母と「冬桜を観に行きた~い」の話は出たものの、実現しないまま。
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宿泊した日は、朝から小雨が降る空模様。私にしては珍しいです[あせあせ(飛び散る汗)]
宿の駐車場は、道路を挟んだ向かい側。交通量の関係から先に降りて夫が荷物を下ろしている間に、一台の車。その人達は一言の声掛けもなく、先を越していった!失礼しちゃう[たらーっ(汗)] 悔しい(@_@;)
玄関まで竹が植栽がされた隠れ家みたいな造りの、いかにもなお籠り宿♪ アプローチひとつでワクワク♪ 期待させますね[グッド(上向き矢印)] 以前されていたお店の面影など微塵もありせません。
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出迎えのお花の活け方ひとつも センスを感じます。ピンボケだけど…(*´ω`*)
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女将さんの出迎えを受けて、小ぢんまりしたラウンジへ通されました。樹脂製素材を編み上げたソファセットに座り、チェックインの手続き。「愛郷ぐんま」キャンペーンクーポンは@2000円でした。
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女将さんお手製のチーズケーキはボリュームもあって、とても美味しい[るんるん] 煎れたての熱い日本茶がこれまた美味しい♪   
目の前のレイクビューに、夫も「良いねぇ」だって。
ダム湖百選に選ばれる「下久保ダム」建設によりできた「神流湖」は人造湖。首都圏の水がめであるだけでなく、群馬県と埼玉県の県境にあって、釣り目的に。春~秋は湖面散策等で賑わうとか。
全5室の小規模宿で、客室は5階、ロビー、食事処が4階になります。
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館内は至ってシンプルながら明るく、広く、綺麗!
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お部屋への案内途中立ち寄って、色浴衣を選びます。夫の方はサイズだけ選んで。選べる浴衣に私個人は必要性を感じませんが、若いカップルは楽しみであるのでしょう(*´艸`*)
3階にある男女別大浴場の案内はあったものの、有料となる貸切半露天風呂&プライベートスパ「風音」の説明はありません。

ベッドがやはり楽チンだからと、ローベッドの部屋「小手鞠」にしました。週末に関わらず空いてました。
ドアを開けて踏み込み、玄関にも小さな生花[かわいい] その先におトイレと洗面所。
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これまたピンボケ訳わからん画像ながら、洗面周りもシンプル、スタイリッシュ[ぴかぴか(新しい)]
茜彩庵 山水は、蔦温泉 蔦温泉旅館、那須高原の宿 山水閣、四万温泉 時わすれの宿 佳元、同じく四万 鐘寿館、箱根湯本塔ノ沢温泉 山の茶屋、能登九十九湾 百楽荘、伊豆北川温泉 望水…と名を挙げたら限がない程、多くの宿を手掛けた「アーキテクト・ケイ」によるデザインだそう。
もっとチャンと撮るのでしたね[あせあせ(飛び散る汗)] ソープ・ハンドタオル・ヘアブラシ・歯ブラシ&歯磨き粉・ヘアターバン・コットンセット、カミソリ、綿棒と充実のアメニティ。化粧品はPOLAアロマエッセ。  トイレは、アラウーノだったかな。

10帖和室となっていましたが、ベッド以外のスペースは、別途リビングなのかじゅうぶんな広さ。
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部屋の目隠しにさり気なく昔の建具が使われるなど、気が利いてます。
湖を望むチェアは、良い感じで指定席となってしまいました。
クローゼット内には、浴衣の帯、羽織。上質なパイル地のスリッパ。湯籠の中身…丁子染フェイスタオルにバスタオル・足袋ソックス・柄巾着・ボディタオルまで。
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左側はお茶セット。冷蔵庫の中身はドリンクフリーのオールインクルーシブ。瓶ビール1本、日本茶2本・缶コーヒー2本・コーヒー牛乳2本・ペットボトルには「ぐんまちゃん」が。
Wi-Fiの案内がどこにもなかった為、夫が聞きにいったら「まだ2日前に開通したばかり、初めてのお客さんです!」だってプリントアウトして下さった。

チェックイン時に決めた貸切風呂「山桜(こちらは無料)」の時間、女将さんが「ゆっくり浸かって、ゆっくりしてください」と長めに取ってくれました。
一風呂浴びて早速、部屋で眺望を楽しみつつ、無料のおビール[るんるん]
目の前に広がる夕日を眺めながら一杯といきたいところながら、この空模様では[たらーっ(汗)]それでも気持ち良いのに変わりません。
宿3.jpg宿4.jpg 和柄が可愛い足袋ソックス、これまでも柄物の足袋ソックスはあったけれど、ここまで可愛いものはありません。 浴衣も全身金魚みたいで変なの\(◎o◎)/と思ったら、女将さん:「着ると、可愛いですよ♪」って。どう?ホントに可愛い??なーんてね。 続きます。
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「県民割」群馬・・・①神流湖畔まで、太田でランチ [2022・5月「県民割」で群馬・神流湖]

GW過ぎに再開された「県内割り」ですが、先月は「愛郷ぐんま」利用で出かけてきました。
群馬と埼玉の県境にまたがる湖「神流湖(かんなこ)」、つい「じんりゅう」と読んでしまう[あせあせ(飛び散る汗)] 湖畔に佇む宿へのお泊りです。

今回も近かった為、高速は使わなかったような気がする。
宿のご飯を美味しくいただくには、お昼を軽く、早めに!経験から学んだ鉄則なり!オーバーだなぁ(*´艸`*)
そこで群馬県入りしてすぐの、太田市で。愛読するブロガーさんのところで知った、太田市役所近くのお店「海鮮・話食処 しん」さんにお邪魔します。
落ち着いたいかにもな和食屋さん!・・・を想像したなら、違いますから[あせあせ(飛び散る汗)] 外観からして元はスナック?…って店を改装した雰囲気でした。
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入店後見たら店内は、小上がり3卓、椅子席が2卓。・・・と席数が少ない上に人気店とあって、ワンボックスを入れるのに手間取っていたら、直前で満席となってしまいました。
箸袋のイラストが「しん」さんですか。メニューは日替わりから選びましょう。
・・・私は、特製カニクリームコロッケ1個+おまかせ刺身、夫さんは肉丼定食で。
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肉丼はそのまんま、衣のないカツを煮て煮卵をのせた丼です!?味は悪くない。

コロッケのお皿は付け合わせの生野菜サラダもたっぷり!熱々はふはふのクリームコロッケ♪ 漬物に小鉢の切り干し大根も美味しい。でも肝心のお刺身が~~[たらーっ(汗)]う~~~ん、おまかせ刺身のホタテ・サーモン・蛸の炙りは美味しいが、この手前の赤いのなんだと思います? なんと!たらこ!?たらこはいらないなぁ[バッド(下向き矢印)] イカ刺し1~2切れで良いのよ(@_@)
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食後には、アイスコーヒーかアイスティーが出ます。
人気店と言え、接客のオバちゃん(オーナーのお母さん)の細やかな気配りは感じ良いし、このボリューム♪ この味♪ この値段♪(実は忘れてます) CPも良いお昼でした。

生憎の空模様、途中激しく降る雨と、どこにも寄らず宿へ直行します。
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利根川?を渡って、埼玉と群馬と、この辺り土地が入り組んでいる為説明省略。

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落ち着いた佇まいの「茜彩庵 山水」さん。
聞けば、以前はドライブインを営んでいたとか。全くそう見えない外観、雰囲気も素敵。
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館内への入り口は、建物の奥の方です。
私達のような大人に相応しい^^、シックな玄関周りからして期待は大きいと言うもの。
続きますね。
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希少な国産ルバーブでジャム・・・自宅etc [食]

ようやく4月の那須塩原終了と思ったのもつかの間。
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5月中にその後二回、泊まりに行ってしまったから・・・だいたいね、人の遊びに行ったところなど誰も興味を示さないのに、毎回引っ張り過ぎなのよ[バッド(下向き矢印)] ホント申し訳ありません(^^ゞ
ネタがたまりすぎると・・・書きたい事、書かなくちゃいけないかな?ってな事が多くなって、近頃頓に衰えた我が頭は混乱するのだ[あせあせ(飛び散る汗)] いよいよ歳です!BBAなのは隠せない現実(@_@;)

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・・・そんな訳で、今回はお家ネタでつなぎますね♪
ここ数日間の雨、風で大分散り始めてしまったけど、リビング前の花壇を彩るピンクのバラ、今から15年以上も前に白河のバラ園で購入してきた「ギ・ド・モーパッサン」誰もが知るフランスの作家と同名のバラ。…とは言え、「女の一生」「脂肪の塊」と、一応手に取ってはみたものの、すぐに投げ出した私。だからこの文豪の作品について語る言葉はありません。
肥料もやらず、消毒、殺菌と言った手間もかけないに関わらず、右側の真紅のバラも10年以上咲き続けています。以前の庭には5~6種のバラが咲いていました。

またも夫が「正栄テリシィ」にて、チョコを購入。
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チョコレートはそれ程好きじゃないのに、あれば手が伸びてしまう卑しい性格ゆえ、本当に困る[たらーっ(汗)]
ダメなのは、自分自身の意志の弱さです(ノ´Д`)

お出かけの合間に、実家の片付けも頻繁に行くものだから、益々整理がつかず、一方の記事は遅れるばかり。
実家の庭木を伐採、物置内の掃除と、行く度に綺麗にしていますけれど・・・
我が家は分譲時から植栽付き、しかしウン十年経った今面倒だからと、木も芝もない家が多くなってきています。植栽や庭の芝生の維持・管理は労力、お金がかかるのです。

先日は弟が夫に、ビールをひと箱持ってきました。
私には北アルプスの郷・大町市で生まれた、長野県内では人気の「雷鳥の里」。旅館やホテルのお着き菓子としても馴染み深いお菓子らしい♪
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クリームをサンドした見た目通りの味、よくあるお菓子です。

最後はこれ、
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秋田県や北海道で栽培される大型のアキタブキじゃなくて、、、勿論、長ねぎでもありません。
煮る事で甘味をつけて、パイやジャム、ソースにするルバーブです。
食用栽培種としての歴史は、18世紀頃英国で始まったとされています。
普段のフルーツジャム作りには、一切手を出さない私だけれど。
このルバーブだけは別。だってザクザクと切って、お砂糖で煮詰めるだけ。最後にレモン汁をギュ!の簡単さ[グッド(上向き矢印)]
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このルバーブジャムに限りません。
イギリス料理なんて大雑把と言うか、雑なイメージしかありませんもの[あせあせ(飛び散る汗)] その辺りイギリスはツアーで訪れただけだから。林望さんの「イギリスはおいしい」の影響が大(^^ゞ
ファッションにしても私が見た限りは、ロンドンやエジンバラと言った都会と、地方では大きな差を感じました。
その分を自宅の装飾や庭園。テーブルセッティング、各種プレート、カラトリーと言ったものを大切にして、代々受け継いでいくらしいです。
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約1キロのルバーブから5瓶のジャムが出来ました[グッド(上向き矢印)] 茎の色は深紅だけでなく、明るいピンクの斑入りもあれば、まったく色づかない薄緑のタイプとあり・・・見た目的には、やはり赤が綺麗に感じますね[ぴかぴか(新しい)]
冷涼な気候での栽培に適し、30℃以上の高温には弱い、その特性からも見かけたら、とにかく買う!!
家の方はまだ田舎なので、ルバーブの知名度も低く、存在が知られていないだけに生産者も限られます。
そんな貴重なルバーブに出会った旅、次回から書いていく事としますね♪
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・⑦帰路 [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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チェックアウト後、自宅へは那須方面経由だったと思います。
4月下旬はまだツツジの花の盛り[リゾート] どこへ目を向けても、車窓からはツツジと、芽吹いたばかりの柔らかな緑と。
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木々の間に花桃が見えて撮った一枚なのかも?

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「 馬頭広重美術館」駐車場に咲くツツジと、可愛い山吹の花と(●^o^●)
でもここへ来たのはお花目的でも、美術鑑賞目的でもないのです。おトイレを借りに立ち寄りしただけでした[あせあせ(飛び散る汗)]
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歌川広重の版画・肉筆画約100点あまりを所蔵・展示するだけではありません。
自然豊かな那珂川町の景観に溶け込む、ゆったりとした平屋建て建築は、切妻の大屋根を採用・・・。全体は地元産の八溝杉による格子で包まれ、時間の経過と光による様々な表情を見せる。
内装も壁は烏山和紙、床は芦野石と、、、日本を代表する建築家・隈研吾氏の設計による。景観の良さからTVコマーシャルにも使われる等、立派な美術館ですのにね[あせあせ(飛び散る汗)]
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なんの変哲もない田舎の田園風景が好きで、ここに来たら必ず写真を撮ってしまうのでした。今時、野焼き? 消防車が来てしまいそう・・・だけど、そんなの気にしていない模様。

夫はこの間、大好きなおせんべいを買うのに忙しいのです(`_`)ノ゛
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菜の花畑を眺めつつ、私は馬頭町「わみや」さんの生クリーム大福をパクつく^^
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ライラックが咲いているのを見っけ[目]
フランス語からリラ(Lilas)とも呼ばれる花は、札幌や釧路といった北国の香りがするような気がしてしまいます[ぴかぴか(新しい)]
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今回地域共通クーポンは2000円で宿で使い切ってしまったから、特にお土産はなし。
そこで、旬の筍を買って、
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夫はこの子メロン(摘果メロン)を買いたい為、那珂川町経由と態々遠回りしての帰宅でした。
通りがかりのトマトハウス栽培所(ここは無人で、毎回コインを入れて200円だったかな?で購入をします)トマトは勿論買いましょうね。
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自分で採った蕨。
あく抜き後の蕨に刻んだ子メロンを合わせて、きゅうりでも良いと思うのだけど、きゅうりだと食感が違う・・・(@_@)・・・とか。
人参の赤い色どりを加え、麺つゆで味付けして食べる。
蕨と子メロンの浅漬けは、GWに遊びに来たこっちゃんが喜んで食べていました。渋い大人の味・山菜も好んで食べる、お酒のみになるのではと心配な小五の女の子(*´∀`*)
しかしそれも、春ならではの味わいのひとつ♪
光雲荘さんで作った温泉卵もちょうど良い硬さです[ひらめき]

塩原温泉は家から日帰りで行けるところだけに、交通費もほんの少し、手軽な気分転換となった二日間でした[るんるん]
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「県民割り」2弾・塩原温泉へ・・・⑥「光運荘」貸切風呂&温泉アクティビティ [2022・4月「県民割」で塩原温泉]

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塩原温泉「湯宿 光運荘」、自家源泉「光雲荘源泉」よりこんこんと涌き出るのは、毎分200リットル(1日約288トン)の豊富な湯。
100%天然温泉だから「沸かし」「循環」等一切なし。
[右斜め上]は、塩原温泉でも最大の露天風呂であり、源泉かけ流しの湯と言います。
貸切風呂は、宿泊客は無料。予約不要で空いていれば自由には良いのだけれど。
ハンドソープ、ペーパータオル、髭剃りやビニールキャップ、ドライヤーと一通り揃ってはいるが、生活感漂う脱衣所の殺風景さは否めません(@_@;) 
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浴室の暗い照明、使い込まれた古さもサビシイ[バッド(下向き矢印)] どちらも家よりずっと酷い。
岩風呂は薄暗くて、露天風呂とは名ばかり[たらーっ(汗)] 優雅に湯浴みを楽しむ感じは全くなくて・・・秘湯だから仕方がないか!?どこが秘湯?のツッコミはなしで(/ω\)
景観もなく観察をしたら、男湯の大露天風呂、女性用露天風呂と全て繋がっていて、その一角を板で囲った無理やりな造りでした。
雨よけ用の屋根もいらないのでは?その為内湯まで暗くなっているのです。
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ちょうど良い温度で身体に負担がなくて、気持ちが良いからいくらでも浸かっていられるはずが、これ一人でしたら怖くて嫌ですもんね!!
無料で入れる貸切風呂はありがたい←宿泊料金以外は出来る限り支払いたくないから[たらーっ(汗)] 夕食時のアルコールは仕方ないけど。

保湿成分メタケイ酸が基準含有量の6倍・・・との「美人の湯・美肌の湯」を堪能とはならないまでも、宿泊で最も楽しみにしていた時間がありました[exclamation]
それは、足湯に浸かりながらの温泉卵作り体験!
足湯処へ。
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鄙び感漂う通路ながら、すぐ側には桃源郷のような光景が広がっておりました。
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ところが、かなりのピンボケ[バッド(下向き矢印)]温泉3.jpg
飲用泉&足湯です。時間が朝の内と言うだけでなく前日覗いた時も、いたのは一組だけでした。
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成分凝固でモリモリとなった、原形をとどめない湯口に絶え間なく出る源泉。
湧き出し口の湯温は、温泉玉子作りに適した温度62~63度に調整してあるそう。
足湯に浸かって足をぶらぶら、結構赤くなる[がく~(落胆した顔)] 待つ事30分あまり。温泉卵が出来ました[るんるん]
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4月23日から一泊、「2ベット和室8畳・幸運コース」我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆ 大浴場に浸かったら違う評価になるものと。
     料理 ☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆
@16,500円×2人=33,000円から「県民割り」10000円引きで、23000円なり。今回の地域共通クーポンは2000円だけ。夜のアルコール代に当てました。その差額+入湯税の支払いは別途で。それでも十分お得でしたし、昔懐かしい温泉旅館に泊まる、時には良いかもしれませんね。
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