SSブログ

まさかや~沖縄!・・・⑮国際通り&牧志市場、空港での再会 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

さて、今日は帰る日。
ホテルから少し距離はあるものの、帰りの便まで大通りを歩いたり、お買い物もするつもりなのです。
沖縄県庁や那覇市役所、観光客に人気の国際通りなど徒歩圏内の立地、高台にあるだけに周囲の家々も緑濃い庭、花々に囲まれて、裕福さを漂わせた住宅地と言った雰囲気。
最後2.jpg
ハイビスカスの蕾、星形の可愛いペンタスも咲いています。
最後4.jpg
これはどれもハイビスカスながら・・・

最後1.jpg
家々を彩るブーゲンビリアは勿論だけど、暑すぎる真夏にはブーゲンビリアは咲いていないようなのだ。
サルビア・マリーゴールド・ペチュニア・ガザニアにランタナと言った夏の花々・・・どこを通っても変わらず見事な花壇が作られているのも特色のひとつに思う。
来てすぐに道端などで、鮮やかなピンク色の花を咲かせるトックリキワタを目にしました。
トックリキワタとは南米原産のパンヤ科に分類される落葉高木、その名の通りトックリのような幹、葉が落ちた枝にはピンクの花だけが残って、最初はカンヒザクラ(寒緋桜)と間違えてしまいそうに。でもいくら温かとは言え、12月中に咲いているとは思いませんでしたが・・・。
冬でも、珍しい様々な花が楽しめます。

          最後5.jpg
那覇県庁北口交差点から安里にかけて約1.6km続く、ご存知「国際通り」。平日の午前中だけに空いていますね。
戦後の闇市からはじまり・・・現在は土産物店、飲食店、ホテルなど、ほとんどを占めるのは観光客向けの店舗。
          最後6.jpg
地元住民の生活にかかわる商店街は脇に入った「平和通り」、通りに隣接する「沖縄の台所」とも呼ばれる「牧志公設市場」も。
「市場本通り」を歩くこと10分、「牧志公設市場」が見えてきました。
周囲は野菜・果物、スィーツを扱う商店が並び、沖縄県の特産品が多く売られている・・・観光客向けエリア。
最後7.jpg最後8.jpg
しかし見て楽しい、これぞ「牧志公設市場」と感じるのは・・・亜熱帯の沖縄で獲れるカラフルな鮮魚たち、インパクト大!のチラガー(まんま豚の顔が商品)、テビチ(豚足を煮込んだ料理)・・・と並ぶ食肉店の光景です。
食堂となっている市場の二階で、「あだん」と言うお店に入ってみました。
    最後9.jpg
本当は一階市場で魚介を買い、この食堂街でプラス500円なりを払って調理してもらう。そしてメニューからなにかをオーダーするのが正しい利用方法ですが・・・。そこまでお腹が空いていません。
それでも沖縄へ来たら、最後はやっぱり沖縄そばで決めたい。
最後10.jpg
さっと湯がいた麺に出汁のきいたスープ、そこにお肉、かまぼこ、ネギのシンプルなとり合わせながら・・・。飽きないから、滞在中は日に一食は食べたい!
沖縄そばの薬味として欠かせない「コーレグース=島トウガラシを泡盛に漬けたもの、トウガラシではなく、辛味の移った泡盛の調味料」を振りかけたら、何杯でもいけます。いかないけど(笑)

ミミガー(豚の耳の部分)もチョッピリ食べたいと思ったら、丼にいっぱい。これって下の市場で買った袋から出しただけかと思ってしまいました。
簡単、家にある食材で出来る人参シリシリ、自分で作るものより美味しいかしら?と思いオーダーしてみたものの、全く同じ味わいでした。

最後11.jpg
国際通り、市場内・・・と、平日のせいもあって、C国人の多い事。C国語が話せる専用スタッフを置いたお店も数店あるくらい。
このフロアー内も、7~8割はそうだったのではないでしょうか。豪華な船盛りが次々と運ばれている様子に、我が家との所得格差が現れていますね[たらーっ(汗)]

最後12.jpg
ゆいレール乗車で空港へ。
空港内も一通り歩いて、そろそろ帰りましょう・・・と搭乗ゲートへ入る直前のその時、「〇〇さん」。
え!!どうしてここで私の名前が呼ばれる?那覇に知り合いがいるはずもないのに・・・
え、え~~!?
振り返ってみれば、なんと昨夜お話をしたホテル那覇ハーバービューのレセプションマン、〇城さんではありませんか。
聞けば、お休みであるこの日は、冬休みのお子さんと飛行機の写真を撮りに来ていたのだと。
そんな最中に私を見かけた。何しろ歩いていても目立ちますからね[あせあせ(飛び散る汗)] でも間違ったら失礼だから声がかけられなかったと言います。
可愛いお子さん二人の良きパパ、ホテルマンらしくデキル感じで決めた前夜とは違った表情が見えました。
記念の一枚[カメラ]     最後13.jpg
一緒にいるだけでこちらまで和やかな気持ちになってしまう・・・素敵なご家族。
また、会えるといいな[るんるん] いえ、また会いに行きましょう。
なので、帰るのだって寂しくない。
最後14.jpg


          最後15.jpg
帰りの機体は、特別デザイン機「タイガースジェット」。兵庫県にある阪神甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースとのコラボレーションによるとか・・・CAさんのユニフォーム、座席にも特製ヘッドレストカバーの設置あり。
最後16.jpg
旅をする意味のひとつに、変わっていないものを確かめるという事もあると思う。
変わらないものを残す。そこに意味があるとしたら、それを作った人々がいたという事。
淡々と、しかし連綿とした人の営みがあるという証拠だ。

真冬とは思えない太陽の恵みと、海からもらったお土産と・・・冬の沖縄は優しい。私達世代は特に寒い本土を抜け出して、温かなな沖縄・・・お勧めです。
ああ!あのミントゼリーの海を眺めたい。。
thanks(86)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行