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いちご狩りにGO~♪ [ドライブ・栃木県東]

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予告通り・・・少々小粒ながら、熟した真っ赤なとちおとめ。
先週末は息子と孫のこっちゃんが遊びに来ていました。
真っ赤ないちごが大好き♪いちご娘である・・・こっちと、行きたいいちご狩り。お腹いっぱい食べさせたくて仕方がなかったのだ。
本当は早い時期の1~2月の方が立派なのだけど、様々な関係から3月に入ってしまった次第。
訪れたのは2歳になった時からずっと出かけていた真岡市の「井頭観光いちご園」でした。
JAはが野の直売所であるいちごハウスでしたが・・・この日はなんと「いちご不作につき、受付終了」の看板が[バッド(下向き矢印)]今年の冬はあまりに寒くて、野菜の高値が続きましたけれど、いちごもそれは同じでハウスの中で実が大きくならなかったそう。
しかしこれは大変な事態です!ここで諦めたら、いちごっ娘こっちゃんなのに栃木のいちごが食べられません。
そこで爺じは、頑張った[ダッシュ(走り出すさま)]
思いつく限りのいちご園へ次々電話を。・・・と言っても、車内で気持ち良く寝ていた私。
そうした事態を全く知らないでいたのだけれど。毎回ながら・・・呑気でスイマセン[あせあせ(飛び散る汗)] でも誰かがどうにかしてくれるって良いわねぇ。

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どう、この眺め。これ、ぜーんぶ栃おとめですから。・・・って、よく見えない?
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いちご娘が大きないちご、お口いっぱいに頬張っていますよ。

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2016年10月益子町に「道の駅ましこ」誕生との情報は得ておりましたけれど、実際に足を運んだのは初めてでした。
私達同様まだ知られていない為か、道の駅に隣接したいちご園「Mashiko Strawberry Farm」ではOK!との事。
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快晴の空、一気に温かになって、まさにいちご狩り日和の一日でした。
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栃おとめが赤く色づいて待っていましたが、ハウスの中はとっても温か、温かすぎくらい・・・時に汗を流しながらも、むしゃむしゃ食べました。

「とちおとめ1時間食べ放題」
入園料|※税込
1月・2月|1500円(大人)・1200円(子ども)
3月~4月8日|1400円(大人)・1100円(子ども)
4月9日~5月6日|1300円(大人)・1000円(子ども)
5月7日~5月中旬|1000円(大人)・500円(子ども)
入園料は期間によっての変動制※子どもは3歳以上、小学生未満となります。http://m-mashiko.com/
          
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見ての通り、ロクな画像がありません。
だって細い通路を横歩きしながら、いちごを摘む、食べる・・・は忙しい。写真を撮っている暇がなかったのね。
それでも3人とも頑張った[グッド(上向き矢印)] 一人あたり、100個は食べたはずです!?
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先週末のこと [食]

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実家の塀越しに咲く、花桃です。まだ3~4分咲きくらいながら、温かな風とともに毎春、楽しませてくれる優しい色あいの花。
この木に限らず、自然のもつ懐の深さ。淡々とでありつつ、連綿と続く・・・営みの確かさが痛感されてなりません。
白・濃い桃色・薄桃色の花弁、美しい色合いが重なった美しさ、怪しい花の魅力・・・。下は赤、白、ピンクなどの花色「木瓜ボケ」です。

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周囲をうかがうようにそっとし出す蕾のほころび。最盛期の華やかさと、短期間で散る無常と・・・短さに全てが集約されてしまう・・・特殊な存在たち。

先週はお彼岸でした。だからと言う訳ではないけれど、息子とこっちゃんも実家へ遊びに来ていました。
新宿「バスタ」から久しぶりの高速バス乗車で。都内ではすでに満開の桜、車高が高い為、あちこちで咲くソメイヨシノと花見客の姿が見られたとの事。
その後の東北道では周辺に高い建物がないせいか、遠くの山並みもくっきり綺麗だったとか。
 
母の家に滞在中、退屈してしまったのか「公園へ行く」と言うので、皆でお墓参りへ。
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翌日にでも一人で済ませるつもりだった母。お花の用意がなかった事から、こっちゃん:「お墓へあげるお花買ってくれば良かったね」ですって。
でも大丈夫、こうして皆で来てくれたのをきっとお爺ちゃんは喜んでいると思うから。。
母と、さいたまの弟=叔父さんからの入学祝いを頂いて←実家に立ち寄りした本来の目的はこれでした。あまり遅くならない内に帰りましょうか。
夕暮れまでゆっくりしていたもので、我が家に到着したのは夜。急いでお風呂に入って、夕ご飯も食べて・・・と忙しい。
・・・ところで、現在の我が家は屋根、外装の工事中なり。
そこで、こっちゃんも高いお屋根の上まで上って探検ごっこだ~~!
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ヘルメットスタイルがお似合いでしょう。乳歯が抜けてしまって子鬼みたいなお口ながら、ニンマリ笑顔[わーい(嬉しい顔)]

以下は息子のお土産です。
京都・清水産寧坂に本店を構える「仁々木」の、求肥入「海門最中」。
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たったこれだけだけど、袋を開けた瞬間から、最中の皮の香ばしさが際立っていた。
飛来する雁が描かれた・・・最中の中は粒餡に包まれた、近江羽二重米の求肥。
パリッ、ホロ、モチッ!一個の最中でも異なる食感、味わいが楽しめます。
北海道産小豆を使った餡の口あたりの良さ。程よい甘さが丁度良く、柔らかな求肥に、香ばしさ満点の皮・・・と和菓子好きなら、ぜひ味わって欲しい[グッド(上向き矢印)]
オシャレなパッケージが目を惹く・・・こちらは「バターバトラー」のバターフィナンシェ。
スイス産発酵バターとフランス産ゲランドの塩を使い・・・焦がしバターの風味でカリッと焼き上げた。メープルシロップを染み込ませて、しっとり仕上げの…フランスの伝統菓子・フィナンシェ。
※「フィナンシェ」は、フランス語で財界人やお金持ちという意味があるとの事。

封を開けた瞬間、プーンと香るバターと甘いメープルシロップがスゴイ!
これでもかと言うくらいバターが入っている感じ、バターのコクとメープルシロップの豊潤さ[ぴかぴか(新しい)]
店のテーマは「バター」と言うのも納得です。4個入. 864 円 (税込)、8個入. 1,620 円、12個入. 2,268 円と結構なお値段ながら・・・。改めて思う・・・東京って、本当に美味しいものだらけの街なんですね~~!?

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ググってみましたら。第1回JR東日本お土産グランプリで総合グランプリを獲得だそう。https://butterbutler.jp/
どちらもバスに乗る前、「SHINJUKUエキナカ」で買い求めてきたと言います[るんるん]
お留守番のママからは、なぜかステンレス製のトングと、シリコンのお玉。家で使っているのがボロに見えたのかしらね[あせあせ(飛び散る汗)] せっかくですから、ありがたく使わせてもらいましょう。
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翌日はパパのサッカー観戦中、私達3人はもはや恒例行事となったイチゴ狩りへ、楽しく食べてきました。美味しいものに囲まれた東京より、自然のある、自然しかない?栃木が好きなこっちゃんでした。
続きます。。
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「 山本総本店」で和菓子体験、ランチ [ドライブ・栃木県南]

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[右斜め上]こちらは、最後に訪問した「とちぎ蔵の街美術館」、美術館の形状は、お約束である・・・蔵です。特別企画展 「アートになった猫たち」が開催中でした。
「巴波川」の舟運で栄えた町・栃木市。
例幣使街道周辺には「とちぎ蔵の街美術館」他に「山本有三ふるさと記念館」など、歴史と文化を感じる町並みが楽しめます。

以前から時々登場している、月に数回の読書会活動。研修旅行と称し、春と秋は遊びに出かけているのでした。
今回の研修旅行先は、先に登場の栃木市でした。
和菓子作り体験可能なお店があるとの情報から・・・老舗和菓子店「 山本総本店」さんへ予約済みです。
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我々の後からも、山形から来たとのカップルの姿あり。
店舗と道をはさんだ工房内には、すでに人数分の準備がされていました。
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扱うのは食品だけに、とにかく清潔第一。まず石鹸でよく手洗いをし、消毒を済ませて着席。一通りの説明を受けました。

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専用の菓子台、お手拭、台布巾、竹へら、三角形成型型、手を湿らせるスプレー・・・と意外にも本格的なセット。皆と同じように出来るかな?緊張するわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
私の場合は片手なんですから、でもこれまでだって大抵人並みにやってきましたものね。

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確かな技術を身につけた熟練の職人さんがお二人、気さくに優しく指導をしてくれます。

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小豆あん、白あんを材料に丸めて重ねてから布巾で絞った「さざんか」、ステンレス製うらごし器を通し作った黄色い「しべ」を中心にのせる。羊羹から型ぬきした葉っぱのアクセントを添えるのは忘れずにね。
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自分では納得のいかない出来ながら、他の皆さんの作品と並べて、大して遜色ないかな?

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秋色に染めた二色の練り餡をめん棒で伸ばして、色合いをグラデーションに。
中心の餡を型ぬきした紅葉した葉で包み・・・。そこに白っぽいキラキラの粒[ぴかぴか(新しい)] 霜に見立てた・・・「初霜」ですって。
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自分だけのオリジナル和菓子作りが、無事終了!
大人でも十分楽しめる内容ながら、所要時間は約一時間。体験料は1,000円でした。
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出来上がった和菓子2品はお土産の袋へ、お茶を飲みながら、指導して下さった職人さんが手早く作った「さざんか」のお味見。色々な話を伺いながらの嬉しい一時でした。
※「材料の質は決しておとすな」という厳しい教えを反映、地域に根差し、地元の信頼を得た長年の菓子作り。
真面目に取り組む姿勢は代々の職人によって今に受け継がれ、手作りにこだわった和菓子を伝え続けてきたとの事。明治から始まる様々な今に伝わる思い。

四季を先取り、季節の移ろいに敏感な・・・人の手が創り出す、目と舌から感じる「日本の文化」。
ふたつとして同じものは出来ない、造形の妙!
自分だけのオリジナル和菓子作りは思っていた以上に楽しかった[るんるん]https://www.tochigiji.or.jp/spot/6150/


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「ALWAYSカマヤ/オールウェイズ・カマヤ」は元銀行だった建物、映画の撮影にも使われた昭和レトロな空間で食べるランチは、店の売りだというハヤシライス。

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老舗味噌蔵「油田」の芳醇味噌が効いたコクのあるハヤシソース、トロトロに煮込んだとちぎ和牛のお肉もたっぷりと。
ホイップクリームの添えられたミニロールケーキ・シャーベット・オレンジのデザートプレートの3点盛りに、〆のコーヒー。
この内容にも、お腹、心と満たされました。勿論、楽しいお喋りタイムもね。
最後は、先の美術館で過ごして、一日が終了。
準備をして下さった幹事さん、往復とも車に乗せて下さった会の皆さん、今回もお世話になりました。何時もありがとう[グッド(上向き矢印)]
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「さるのぱんや」、何時もの地元パン [パン&ベーグル・スィーツ]

実家へ行く前に立ち寄りする・・・お豆腐屋さん、ヨシコシ食品の直売所「丁庵」さんへ。お豆腐もそろそろ冷たい冷奴が美味しくなってくる季節ですものね。
そのお豆腐屋さんからの道筋、すぐ近くにあった店舗「さるのパンや」、この数日前、新聞で紹介されたばかりでした。

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・・・ここを通る度以前から目にしていたので、私はお店のの存在に気づいておりました。
しかし夫は全く知らなかったそう・・・、せっかくだから立ち寄ってみようって。
同じ思いの人は多いと見えて、買い終えて出てきたら外に行列も出来ていた[目] 珍しいもの好きは、我々だけじゃないって事?!

パン職人を目指して・・・都内、県内でも修業をした店主、偶々見つけたこの古民家を気にいって始めたのが「さるのパンや」であったそう。
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「撮ってもいいですか?」と断わってパシャ[カメラ] 「すいません、パンの種類がもう少なくて…」。確かに。。
厨房内で忙しく働き続けているのが、オーナーさんなのでしょう。
ベースとなるパンは、小麦粉の香りと風味を最大限に引き出したハード系だと言います。
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自分のやりたい本格的なハード系パン、、、と始めたので、万人ウケは狙っていない。硬いと思われる方はほかのパン屋さんにお任せしよう・・・との信念の元焼かれる商品。

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種類が減ってしまったとは言え、目移りしてしまいましたが・・・。
購入したのは、袋の中で潰れてしまったUF型のメロンパン。そしてラズベリージャムの甘酸っぱさ、下に隠れていたカスタードクリームとがベストハーモニー。
花形パンは白あんに桜の葉が練り込まれた桜あんパン。季節感を感じます。
右の・・・中には当然、外にまであふれるたっぷりチーズ!の存在感・・・驚くほどモッチリ、味わいあるパンです。
どれも材料費の関係からか、上品で小ぶりなサイズ。拘りが感じられるものの、お値段も高めと思いました。
パンは好きだけど、特別な味の違いについてはわからないから。。二度目はないような気もしますが・・・どうかな。

ところで・・・・
我が家で毎朝食べているのは、こちら。
市内上田町にある「高砂パン」、近頃はとってもリーズナブルなこちらのパンばかりなんです。
タカサゴ本社工場入口にて、工場パンをお買得価格で販売中・・・との情報を得てから、夫が帰宅前に度々買って来てくれるように。
こちらの製品は、栃木県庁内「コープベーカリー」。そして先日遊んだろまんちっく村内の「DELI パン工房」へ並ぶとの事。
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食事パン・フランスパン・ハード系等多種類のパン…の中、必ず並んでいるのは食パン、ブルーベリージャムを練り込んだブルーベリーブレット。
学校給食でお馴染みの揚げパン、粒あんを練り込んだ餡子クロワッサン、ブラックオリーブにチーズ・オリーブオイルたっぷりのフォカッチャ。
もちもち食感の米粉パン、焼き直ししたらコゲコゲになってしまった(見なかった事にしてね[バッド(下向き矢印)])サックリしたピザパン・・・と、特別美味しい程ではないものの、不味いと感じる訳ではない。直売だけに一袋100~200円と安いのが魅力なのです。
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「焼きたてで味わいの良さは絶対に保証します」と勧められた箱型パン、あまりの柔らかさから指の後が[あせあせ(飛び散る汗)]ソフトフランスに、揚げてないサクサク食感が嬉しい焼きカレーパンと・・・どれも値段に関係なくボリューミィ!形が不揃いであったり、焼きムラが出来てしまったの為商品として売れないもの。数が揃わないものが工場事務所に並べられているとか。

以下、「高砂パン」のHPより…
月曜日~土曜日、タカサゴ本社工場入口にて工場パンをお買得価格で販売中。
但し、時間曜日によりない時もありますので、お気軽に覗いてみてください
 菓子パン類3個100円 
 ブレッド・食パン等1袋100円
地場の原料を使用した商品作りに力を入れ安心安全はもちろんのこと、単純に地場の商材を使用するだけではなく、その他の原材料もできるだけ国産のものにこだわり、広い意味での地産地消を心掛けたパン作りを目指しております。

市内から離れたところにある、またパンが置いてあるのを知らなかったら、決して入る事はないであろう事務所のパンコーナー。それでも買いに訪れる主婦の姿は絶えない程と言います。
知る人ぞ知る、パン直売所なのでした。上等さを求めていない我が家には、ピッタリなパンと思います。
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佐野ラーメン「蜂屋食堂」 [ドライブ・栃木県南]

先々週の事ながら・・・また何時ものように、私の実家まで行っておりました。
実家に到着後は、お昼。この日は牡蛎フライの気分でしたが、目的の店は母が翌日会食で行く予定とが。さすがに続けてとはいかず、佐野へ行ったら佐野ラーメン!・・・今回も簡単にラーメンで済ませてしまいました。
市内には小倉屋、とかの(閉店)、万里…と人気の行列店が数ある中。ここ蜂屋さんはスーパーヤオコー近くでありながら少々奥まっています。表通りに「蜂屋食堂入口」の看板は出てはいるものの、わかりにくい場所のラーメン店。
そんな場所柄から、来店するのは地元のお客さんばかり。
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店内は子連れにも便利なお座敷、テーブル席も沢山あるから、待ち時間など当然なし。

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メニューの表紙を飾るのは、佐野ラーメンの丼を抱え麺をすする、ラーメン丼の下からははらりの麺、前髪も可愛いゆるきゃら「さのまる」クン。
ラーメン、チャーシューメン、味噌ラーメン、カレーラーメン、野菜ラーメン、五目ラーメン・・・と、豊富なメニューが並び・・・。
ラーメン通であれば(・・・って通じゃないけれど)オーダーは勿論、オーソドックスなラーメンでしょう[ダッシュ(走り出すさま)]
佐野ラーメンの特徴である透明な醤油スープ、隠し味に昆布ダシを使った豚骨+鶏ガラ系?
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少し縮れた中太の手打ち麺は、佐野ラーメンの特徴をよくあらわしています。そこにチャーシュー、ナルト、メンマ、海苔のトッピング。
張り紙に「牡蛎フライ」もあったので、これは食べなくちゃ…、一緒にお願いします。

こちらはまだ父が存命であった、当然息子が幼いころから度々足を運んでいたお店でした。その頃と比べたら流行っているとは言い難い雰囲気。
フラッとやってきて、定番のメニューを注文。サクッと食べてお会計、次の客へ席を譲る。市内にあっても、そうした昔ながらのラーメン店は減るばかり。
今や「ラーメンの町」として観光化してしまった佐野だけに、地元に特化している店は貴重なものに思えてなりません。
されどラーメン、たかがラーメン!行列してまで食べるものではありませんものね。
・・・と言いつつ、時には人気店に並んでしまう事もありますが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
美味しいから、是非食べて!とお勧めする程ではない、でも行列するのは嫌と言う方には良いのでは?と思います。
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この日、目にした紅梅の花。実家の庭に咲いていた越前水仙も。ほんの少しずつながら、春めいてきていました。
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栃木市の金魚湯と、こうしんの店 [ドライブ・栃木県南]

訪問してから随分経ってしまっているネタながら。。今さらのアップ[あせあせ(飛び散る汗)]
蔵の街としとして知られる栃木市。その歴史を活かした街造りとして電線の地中化、通りに面した空き店舗を改装した店々が続々オープンしました。
蔵造りの建造物、風情溢れるレトロな街並みが人気となって・・・数年前から休日ともなれば、都会から来る観光客がそぞろ歩く様子が目立ちます。
中心を流れる巴波川(うずまがわ)を利用した交易によって栄えた街は、江戸、明治、大正とその時代を語り継ぐ歴史的な建造物が数多く残されています。
北関東有数の「商都」として発展した町の魅力は、そうした歴史と文化が調和して日常生活の中に息づいていると感じられる事。
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駅からはじまるメインストリートに限らず、横道へ入った周辺を散策するのも、意外なところで意外な出会いが。それはそれで地味に楽しいです[るんるん]
散策は適当にして・・・。軽めにお昼を食べよう・・・と思った時お勧めなのはこちら。
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栃木市名物となった「ジャガイモ入り焼きそば」の作りたてが食べられる「こうしんの店」。
昔ながらの駄菓子、手作り風菓子が並ぶ中、焼きそば、イモフライなどのテイクアウト販売も。
店内のテーブル、カウンターで実際に食している方もいらっしゃいました。
子供だった頃、こうした駄菓子屋の奥に設置された鉄板コーナーで食べた「もんじ焼き=もんじゃ焼き」。小麦粉を卵入りの汁と混ぜて焼いただけなのに美味しかったな。
それは今でも、お好み焼き屋さんへ夫と出かけた時もそう。お好み焼き、焼きそばだけでは納得できず、もんじ焼きもオーダーしてしまうのでした。

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注文を済ませたら、店内のベンチに腰掛けのんびり待とう。
初めてに関わらず、フレンドリーなお店の方とコミュニケーションする一時も嬉しい。距離がグッと縮まりました。
店は巴波川沿い「うずま公園」のすぐそば、店の正面には由緒正しい「庚申さま」を祭ったお宮があります。そこからきた店名が「こうしんの店」。
全国各地に数多くの庚申塔がある中、塩が付く庚申様は珍しいと研究者も調査に訪れるという。
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かつては歓楽街。今は昭和の香り漂う街並みはどこか懐かしく、居心地も良い。奥に赤く塗られた鳥居が立っているのわかりますか?

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こうしんの店とほぼ同じ敷地内。金魚湯の愛称で呼ばれているものの、正式名は「玉川の湯」。
創業明治22年、昭和28年に改築以来ずっとそのままの形であり続けている町の銭湯です。

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一枚目の画像にあるとおり、建物裏に高くそびえる煙突、お風呂は現在も昔と変わらず薪で湯を沸かしていると言います。
銭湯だけに料金は控えめ、それでいてこれだけの建物を維持、営業を続けているのはとても立派であると思いました。

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男女別に左右にわかれたガラス戸の入り口、入ってすぐの玄関入り口脇には、木で出来た昔ながらの下駄箱があり‥‥。
重厚な木彫りが施された壁のむこうは、銭湯にかかせない番台があるはず。
浴室の洗い場には、黄色いケロリン桶も並んでいることだろう!?
う~~ん!想像しただけでたまらない、入ってみたかった。


ところで、こうしんの店で買ってきたジャガイモ入り焼きそば、お好み焼き、どちらも300円台~400円台程度。他にイモフライ、ハムカツも購入しました。
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時間が経って焼きたてではなくなってしまったものの、ホクホクとした食感のおイモにタップリのキャベツ。気取りのない濃いめの味付けと・・・懐かしくも心穏かにさせてくれる、リーズナブルな休日のお昼。

※焼きそばもそうだけど、栃木の町を歩いてみる。「金魚湯」のお風呂へも入ってみたくなったでしょう?
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メインはピザ食べ放題! [食]

息子達との後は・・・実家へ行った時の話。
先日の間違いピザの前に、ピザ食べ放題にも参戦しましたので、報告を。・・・と言っても、時間の経過に伴い記憶はすであいまい[あせあせ(飛び散る汗)]
ピザやパスタを提供するレストラチェーン「馬車道」はご存知でしょうか。ファミレスと聞くだけでつい敬遠しがちながら、休日でお昼の支度がしたくない。そして出費を抑えたい時は別ですね。
「モダンパスタ」と店名にはパスタが入ってるけれど、メインはやはりピザの食べ放題!
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この日は実家近くの「モダンパスタ」へ、母を誘って3人で来店[ダッシュ(走り出すさま)]
各テーブルがほぼ個室状態に区切られて、ゆったりした店内は好印象。
着席したらスタッフさんが食べ放題のルールを説明してくれるから、初心者でも安心です♪
ドリンクバーもあります。
お好きな飲み物と言う事で、最初は冷たいものを。見るからにチープなドリンクながら[あせあせ(飛び散る汗)] 食べ放題に備えて頭と、身体を冷やします。
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ピザ食べ放題はオーダーバイキング方式、メニューから好きなピザを選べるようになっています。12種類からは、ハーフ&ハーフを選んでもOK!誰からも文句は言われません。

しかしその前にメインを一品ずつ選ばねば。
野菜類をコロコロにカットした「コブサラダ」かと思うけれど、ここはやはりベジファーストで。濃厚チーズのカルボナーラ、エビとブロッコリーのグラタンをワンメニューずつ。
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メイン+ピザ食べ放題だと、メインの影響で、ピザを食べまくるのがいささか困難ながら・・・それでも3人共頑張った。
なにをオーダーして食べたかは忘れました、だから、無理な事は聞かないで[あせあせ(飛び散る汗)]
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うふーん!気分を変えて、今度はハーヴティよーん。
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それでも、これくらいが限界かと。家の母の偉いところは、こうしたチーズたっぷりのピザでもなんでも食べるところ、これも長生き、元気の秘訣かもね!?
「チョコ・キャラメル・アップルシナモン」のデザートピザに合わせたカプチーノで〆。
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サスガにこれ以上は無理。この日は、夕ご飯も省略してしまいました。
とにかく価格が安くて家計に優しい ピザ食べ放題+パスタ1品にドリンクバーで1000円少々だったかと。
ピザのバイキング式を、食べに行ってしまった回数…本当はこれで二度目なのでした。。
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日光でお蕎麦 [ドライブ・栃木県北]

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これまた先月の事、何時ものように遊びに来ていた息子と孫のこっちゃん。春が来て地元チームのサッカー戦も開幕となりましたから。。

お昼ご飯はパパ不在につき、こっちゃんのリクエストで日光のお蕎麦を食べることに。お蕎麦と聞いて息子「良いなぁ~~、スタジアムの売店メニューは飽きた。栃木のお蕎麦の方が食べたい」って。子供じみた事を言うのはやめなさい。子供には間違いないけれど。
どこでお店にするか?尋ねたら、「あのラムネをくれるお店がいい」と。
ラムネは思い出せなかったものの、「きっと下の家だ」との夫の言葉から、向かったのはこちら。
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子授け観音で有名な「岩崎観音」のすぐそばにあるから、この店名。・・・仮設店舗のようなプレハブの造りはチョッとと思ってしまいがちながら・・・、店内は今回もほぼ満席でした。最後のテーブルに運良く座れたと言う次第。

温かなストーブの焚かれた店内からは、まっ白な雪を被った男体山の姿。
そして、こっちゃんの言った通りにラムネも。そうした小さな事って、子供はチャンと覚えているものなんですね。
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もりそば(600円)は嬉しい蒸篭2段盛り、ちなみに大盛りは三段重ねで提供されます。

メニュー表に載っていた、蕎麦の花の写真。素朴な雰囲気の白い花は清楚な美しさ。この後あの固い殻を被った蕎麦の実につながる…のは、信じがたい思いがしてなりません。
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張り紙に出ていた野菜天ぷらが私達の前で終わってしまった為、頼んだのは今回も小エビ入りのジャンボかき揚げです。作り置きせず揚げたてなので、抹茶塩で美味しく頂けます。
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彼女は「ざる」が良いのとか、海苔がのるだけでなく、量も少し多かったせいか?一枚しか食べませんでした。
あとは天ぷらを食べたり、ラムネを食べたり・・・朝ごはんから間もなかったし、お腹が空いていなかったのかな?
しかし冷たくしめた弾力ある麺は、喉越しが良く美味しい。汁の味加減も上品な塩梅で、こんな田舎のそれもプレハブのお店とは思えない味わいなのです。


その後、どうやって時間をつぶそうか?と検討した結果、向かったのはこちらでした。
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「道の駅 ろまんちっく村」。日本ロマンチック街道のひとつである事よりこの名に。
※「日本ロマンチック街道」とは、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市より群馬県草津町、沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ全長約320kmの街道です。
本場ドイツでは、「ロマンティック街道」ながら・・・その辺り北関東訛りが入った為かどうかは不明。。
ロマンティック街道とは、「ローマへの巡礼の道」の意味であり。「すべての道はローマへと通ず」…の諺が思い出される通り、もともとはローマ人たちによって作られた街道を差すもの。

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しかしここを訪れる時、誰もそんな事は考えない。季節に応じた数々のイヴェント。
直売所に並ぶ野菜の新鮮さ、安さに・・・日光や那須のホテルに宿泊する客向けとして、バス立ち寄り所として人気のスポットだそうです。
こっちゃんもブランコ、ロープにつかまってのターザンごっこ、ボルダリングと一人でも楽しくやっている様子。
こんな時息子の時もそうでしたけど、一人っ子で可愛そうだなぁって[バッド(下向き矢印)]

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広い敷地内には、赤い屋根が特徴のホテル「ヴィラ・デ・アグリ」があります。スパ施設の「アグリスパ」と天然温泉「湯処あぐり」と初めてこちらへも足を延ばしてみた訳ながら・・・温泉・プールを備える宿泊棟、リーズナブルな宿泊料金も魅力、一度くらい泊まってみるのは良いかも[グッド(上向き矢印)]

サッカー観戦を終えたパパを迎えに行って、東京のお家へ帰りましょう。
一晩なんかすぐ、ホントあっという間でした。今回も楽しかった。
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爺じと婆ばも遊びに行くよ、だから少しも寂しくなんかない。
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お昼は、「PIZZERIA&BAR CERTO!」代々木八幡店 [電車で・・・]

先週末は都内某所へ出かけておりました。
孫娘こっちゃんの通っていた「こども園」の卒園式の為です。自宅を出たのは早朝6時、卒園祝い用お赤飯作りで、爺じはほとんど寝ていないと言う。特に頼まれてではないものの、爺じ本当に毎回お疲れ様[わーい(嬉しい顔)]
我が町からは「新宿湘南ライン」一本と意外に便利、都心をぬけ横浜、湘南、小田原へだって行けるのです。栃木はただの田舎じゃないのであ~る。
受付時刻にも当然、間に合いました。
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そして始まった卒園式は、息子の頃との違いを痛感するばかり。。今時の子供は本当に賢くて、シッカリしています。卒園証書を受け取った後はマイクの前で一人ずつ堂々と挨拶、2時間弱の式の長さも着席し続けたのであった。
園児たちの歌声に合わせて映し出される、入園からの画像の数々・・・、あんなに幼かったんだなぁと、健気さと安堵の気持ちと両方で感慨深い…卒園式が終わりました。
これから卒業生と父兄は、先生たちを囲んでの「謝恩会」。
下の階へと会場を移して、料理&ドリンクはケータリング業者に依頼済みと言う。それは事前にわかっていたので、私達はここで失礼します。

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帰宅前に私達もお昼を食べて・・・と入ったのは「PIZZERIA&BAR CERTO! 代々木八幡店」。小田急線代々木八幡の駅前にあります。
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週末のランチ時間と言うのに、思ったより空いていた店内。
テーブルに着いて、まずはビール。これが出来るのが、電車の良いところよね。
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前菜盛り合わせは、京人参のピクルス・イタリアンの代表メニューであるモルタレッラチーズとトマトの「カプレーゼ」・サーモンマリネのハーヴ添え・ブロッコリーの〇〇風味・・・この辺りは失念、でもこのブロッコリーが一番美味しかったのに。。

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マルガリータに生ハム&生卵をのせたピザ「ビスマルク」。
名物!豚バラ肉のロースト「パンチェッタ」を食べて‥‥。でもだ少し足りないと・・・ビールの追加、丸ごとニンニクと特製フライドポテトのローズマリー&タイム添え。デザートは省略します。
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駅前にあっては広めの店内。椅子&テーブル席、カウンター席以外に、ユッタリなソファー席が幾つもあって女子会にぴったりの雰囲気のお店でした。実際、子供連れのママさんグループを数組見かけました。
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しかし下調べして、目指していたのはビストロ「OGINO」。同じ様に地下にある店の入り口、階段も似ていたものだから間違えてしまったのだった[バッド(下向き矢印)]
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メニューを見てなんか変?おかしいなぁと思った。食べている最中だって、格別美味しい訳じゃない、普通って感じ。これで「食べログ」☆☆☆半なの?と言う疑問が!?・・・そうは言っても途中で出るのもはばかられて・・・、ま!いいかなって。
後で確認してみたら・・・道を一本間違えていたのでした。トホホホ・・・[たらーっ(汗)] お上りさんてやっぱり駄目ねぇ!
目的のお店「OGINO 」は次回、息子に連れて行ってもらいましょうっと。
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お土産、お土産・・・Ⅱ [パン&ベーグル・スィーツ]

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旅に出ると、毎回我が家にお土産を買って来て下さっている、夫の後輩O川さん。
はい、またの登場です!
前回は1月のお土産、青森県弘前から北海道の函館へ出かけた時のもの・・・。
http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2018-02-07
青森リンゴののチーズケーキ、「KNK上北農産加工」の万能調味料「スタミナ源たれ」は我が家で消費しているものの、JAアオレンの「希望の雫」。ふじ・王林・ジョナゴールドをブレンドした密閉搾りジュースは6本も頂戴したものだから、実家の母、孫のこっちゃんへもおすそ分けを。「美味しい!」と大好評でありました[揺れるハート]

その後も、同じ北海道「HORI」のメロンゼリー[右斜め上]
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「夕張メロンピュアゼリー」の名はつくものの、ゼリーと言うより夕張メロンそのもの、本物への近さが感じられる味わい。
数少ない我が経験からも、夕張メロンの味、舌触りをフレッシュに保った製品と感じました。
一番美味しい時期の、夕張メロンです[ぴかぴか(新しい)]
「HORI」の銘菓は今回のメロンゼリーをはじめ…ハスカップゼリー、じゃがいもコロコロ、焼きとうきび味、とうきびチョコ・・・とこれまで目にしていたものの。。実際食したのは初めてでした。
北海道イコール「食の宝庫」ながら、改めて・・・侮れないものを感じます。
ゼリーは2月の雪まつり&網走「ガリンコ号」乗車旅行時のものね。

そして先日・・・、
「お菓子は大地の恵みです」[ぴかぴか(新しい)]・・・とする、華やかな「六花亭」の可愛らしい焼き菓子たち。
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「六花亭 貯古齢糖(ろっかていちょこれいとう)」は1月12日新発売!
芳醇な香りの完熟梅だけを使用・・・梅ジャム入りのチョコレートケーキ。
つぶ餡をパイで包ん焼き上げた「北加伊道」。「北加伊道」は北海道命名百五十年記念菓として2018年3月に登場したばかり!
パッケージに描かれた・・・逆さまの地図、北の大地の新しい名前、初めての地図では現在とは南北が逆になっており、北海道の下にサハリンが描かれている。それら・・・は、松浦武四郎の遺産です。
※松浦武四郎とは・・・
1818(文化15)年、三重県松阪市生まれ。探検家。幕末に蝦夷地(現北海道)を6回にわたって歩き、「蝦夷日誌」と呼ばれる調査記録をまとめた。アイヌ民族とも交流を深め、北海道開拓の基礎を築いた。画家、書道家、歌人、登山家としての顔も持つ。釧路市内には松浦の名が地名や公園、郵便局などに残り、「釧路市中小企業基本条例」の前文でも武四郎の功績を記している。
・・・「蝦夷地」から「北海道」へと改称してから、今年で150年と。

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ピンクパッケージは「花の大地ひろびろ」、苺クランチチョコとパイを合わせてストロベリーチョコレートでコーティングしてある、サクサクを超えたサックサク食感のパイ。
まだ食べていませんけど「いつか来た道」は、「マルメロ」のゼリーとアカシアはちみつを合わせたレモンチョコクリームを、サクサクのパイでサンドしました。
※「マルメロ」は、カリンやりんごに似た、強い香りと甘酸っぱさが特徴の果実だそうです。
昨年の夏歩いた「六花の森」で咲く花々を思い起こさせてくれたお菓子たち。

「マルセイバターサンド」ならぬ「マルセイバターケーキ」は、バターをたっぷりと使い、そこにアーモンド・カカオマス・ココアパウダー・生クリーム、リキュール等を加えた風味豊かなスポンジで、チョコガナッシュをサンドしています。
袋を開けただけでバターの香ばしさ、甘い香りがプーン!マルセイバターサンドよりも美味しい、個人的にはこちらの方がずっと好き[るんるん]

今回は週末の土日を利用して、札幌へお寿司を食べに行ってきたそう。なんと!彼、1月から三回続けて北海道へ遊びに出かけているのでした。
そして次に来る、GWの心配もしています。
「飛行機はまず取れないし、新幹線も厳しい・・・となると、深夜バスを使うしかないか」なーんてブツブツ、、、いくらお金と時間に余裕の独身貴族とは言え、そんな~~、あまり私を刺激しないでよ[あせあせ(飛び散る汗)] 冬の北海道は少しも羨ましくはないけれどね。

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最後の完熟栃おとめは、また別のところから[揺れるハート]
2月から3月初めは、イチゴが最も美味しい季節なのです。
この冬の厳しい寒さは格別でした。そこで、とにかくお野菜類のどれもが高かった事。
レタス、トマト、キュウリ・・・と言ったサラダ用食材。その後は、キャベツ、白菜と言った身近なものまで、一玉400円はしました。
しかし、それは栃木の名産であるイチゴも同じだと言います。寒すぎてイチゴの実が大きく育ってくれないとか。そう思ったら、これって立派過ぎる程立派なイチゴなんですね~~
そして、フッ・フッ・フッ!私だってGWの宿くらい抑えてあるのだよ。
・・・春よ早く、来い!一日も早く温かになって欲しいものですね。 
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お土産、お土産・・・ [食]

今回の招待を受けて気を使ったのでしょう。
弟夫婦からは・・・母へのプレゼントにプラス、我が家へもお土産が[プレゼント]

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ワインについて味がわからないだけでなく・・・語れる程の言葉をもたない私です[あせあせ(飛び散る汗)]
「Domaine DE L'EPINET Vire-Clessé 2015」は、フランス、ブルゴーニュのシャルドネから生まれたワインらしく・・・Viré と Clessé はブルゴーニュ南部の2つの村名。
ヴィレ・クレッセ(Viré-Clessé)とは、ブルゴーニュ地方のマコネ地区のA.O.C.両村一帯に広がる丘陵地帯にはぶどう畑が広がっていて・・・この土地ならではの個性と品質が認められて、地域でも特に申し分ない白を産する「ヴィレ・クレッセ」2001年の設立後、ブルゴーニュで脚光を浴びるようになったとの事。
ボトルの栓をとめた封印部分のイラスト、ワイン樽を運ぶ職人さんの姿が可愛い。

ワインの銘柄とした「ヴィレクレッセ」の品種の多さには驚かされました。
ヨーロッパ名門の味をを、百貨店ブランドを育てる輸入商社。三越伊勢丹グループの輸入商社(株)センチュリートレーディングカンパニーによるものらしい。

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この「虎」のマークが目に入らぬか?なーんて、ビンボー人はこれだから困るわ[バッド(下向き矢印)]
中身の・・・抹茶入の「新緑」、まんま紅茶入「紅茶」、蜂蜜」は当然ながら蜂蜜入、黒糖は「おもかげ」。以上は、度々買って来てもらう・・・小型羊羹。
中型羊羹の「夜の梅」は小倉「阿波の風」和三盆糖入羊羹は初めての味なり。
どちらにしても「虎屋」の羊羹など自分ではまず買わない。到来物でしか食さないものだけに嬉しく、少しずつ食べています[るんるん]

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こちらは、つい先日も登場したばかり。「麻布十番 豆源」のギフトセット「江戸風味」。
豆かき甘辛  塩豆  海老豆 梅落花  抹茶  おとぼけ豆  黒胡椒 きな粉大豆 白胡麻大豆・・・と贈答用のセットだけに、どれも130グラム前後と種類だけでなく量もタップリ!
食べるぞ――と思う内、箱の中身がなぜか、スカスカ。
残っていたのは夫の嫌いな、甘い系だけ[あせあせ(飛び散る汗)] 何時の間にか・・・食べたのね~~
羊羹を食べない分、それくらい仕方がないか!?許してやりましょう[ダッシュ(走り出すさま)] 


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ふらり上州路・・・⑤ハラダのラスクと、焼きまんじゅう [2018・2月おばあちゃんバースディ・伊香保温泉]

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真冬の2月ですから、宿をチェックアウトしたら後は帰るだけ。
温泉へ泊まりに行った、それも近場なので仕度らしいことも特にせず・・・ふらりと出てあっと言う間に帰ってくる。こんなのもある意味、贅沢よね。
簡単な朝食であったに関わらず、全くお腹が空いていません。弟は「帰りに水澤うどんが食べたい・・・」なんて話しておりましたけれど。。
伊香保の宿から水沢までは車で5分くらいで到着、サスガにそれは無理と考えたらしい。
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私達が高崎の「ガトー・フェスタ・ハラダ」の本社工場、直営店へ立ち寄ってから帰ると言いましたら…。
「あのラスクならどなたにあげても喜ばれるから、私も行って買いたい」と義妹。そこで車二台連なって、目的の高崎まで。
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デパートの行列で知られる、人気のお菓子・・・ハラダのラスク「グーテ・デ・ロワ」。
「グーテ・デ・ロワ」の本社は群馬。お城のように立派で目立つ本社工場の建物、バスが何台も停車する大型駐車場もあり、当然ガードマンさんだっています。
ただし、日曜日だけに工場見学はなし。ではなぜ前回は出来たのかしら?スッカリ忘れてしまっていたものの、あの時は平日だった模様。だからラスクの元となるフランスパンも買えたのだ。
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明るく広い店内、清潔なのは勿論、高級感も漂っております。
そしてフロアーのところどころには、フリードリンクスペースもあるのでした。
設置した紙コップにも「王様の冠」=ハラダのマークが、のどを潤しつつユッタリとお買い物が楽しめるという訳ですね。
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直営だけに初めての商品たち・・・レーズンクリームがラスクでサンドされた「群馬県限定」ラスク、「グーテ・デ・ロワノワール」は「関東限定」、「グーテ・デ・ロワ ソレイユ」もお初商品。

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「グーテ・デ・ロワ」「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」「グーテ・デ・ロワ プレミアム」と言った・・・定番たちは勿論。
それにしても皆さん、大きな紙袋にギッチリ!ビックリしてしまう程大量にお買い物をされていました。
確かに美味しいお菓子ながら…それでも次から次へと諭吉さんが支払われていきます。
店内をあとにする時、両手に大きな紙袋・・・そうした光景は今回二度目ながら、買いっぷりの良さには驚くばかり。。


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群馬県民が愛する「焼きまんじゅう」・・・とはやや大げさな表現ながら・・・群馬県が小麦粉の名産地だったことから生まれた郷土のおやつ。お昼は簡単にこれを買って帰る事に決めました。

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走っていたら沢山の車が停車している、地元民で賑わうお店を見っけ!
「上州 忠治茶屋」の看板以上に目立つ、「元祖 焼まんじゅう」の幟。そして店内から漂ってくる甘辛いタレが焼け焦げる、香ばしい匂い。

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実家に到着後、オープン!時間が経ってしまい、全体的にしなしなっとなっていますが、これが「焼まんじゅう」です。
「まんじゅう」の名は付くものの、小麦粉で作るふっくらした蒸しパンのようなもの。大きめサイズの生地が特徴で中に餡は入っていません。繰り返し甘辛いタレをつけながら焼き上げていきます。
濃いめに塗られたタレと、ふわりとした生地のコンビネーションが魅力なのです。
これでも数年間は群馬県人であった私達、ホントは焼きたて熱々がいただきたかったな。下に溜まったタレをぬりながら焼き直ししたら、良かったのかも?
そこに酒蒸まんじゅう、「つぶあん」入りの小麦まんじゅうも。
http://www5.wind.ne.jp/fisherman/ch/mise.htm

「ハラダ」で購入してきたのは、「グーテ・デ・ロワ」お徳用と、「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」の二種類だけ。
お徳用でもパッケージを開けたら、プーンと香るバターの香ばしさ、サクサク食感のラスクの美味しさは同じ。自宅用なら形など多少悪くたって、お得な方が嬉しいわーん[るんるん]
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二月のプチ旅行はこれにて終了です。

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ふらり上州路・・・④ぴのん・・・朝・夕食事 [2018・2月おばあちゃんバースディ・伊香保温泉]

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いきなりの「CHANEL」![ぴかぴか(新しい)]・・・と言っても私のものではありません。
夕食開始時刻は6時と7時半のどちらか、またコースもフレンチかシノワーズ創作中華)・・・との事から、独断で6時スタート、フレンチを頼んでおきました。
私達が貸切風呂に入っている間に、他のメンバーは先に着席して待っています。
そして周囲を見渡したら、他のテーブルは二十代か思われるカップルばかり、皆若~い!
平均年齢は倍以上の私達、センターではなく端っこの席が良かったわぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
上の↑は・・・弟が用意したプレゼントなのです。85歳のお婆ちゃんに「シャネル№5 オードゥトワレット」って?どうなのかぁ!・・・は置いといて。。他にも「豆源」の豆菓子、「虎屋」の羊羹と・・・本人もご満悦。
この場をプレゼンツした我が家にも、沢山のお土産あり。それはまた後ほど紹介を。
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- フレンチ - MENUは・・・
前菜
・ローストビーフと彩り野菜の庭園風サラダ・海老とジャガイモのスティック春巻き
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映りはイマイチながら、最初のプレートから美味しかったです。前菜らしいシンプルなひと皿、お野菜の旨味が感じられました。パンも、プレーン・胡桃パン・花巻(ホアジュアン)豚の角煮をはさむマントウの中華風パン二種からどれでも。

皆でビールで乾杯、自然とニコニコ笑顔になるものですね。
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オニオンスープもよく煮込まれていて、玉ねぎのコクが出ていました。
魚料理
・金目鯛のポワレ 2色ソース、・・・
夫が「〇〇先生お味はどうですか?(弟夫婦はふたりとも高校の教師)」義妹:「フレンチなんて久しぶり!・・・(そんな事ないはずです!)さっきからどれも美味しいです。金目鯛なんて煮魚でしか食べた事ないわ」って、笑わせてくれます。
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ビールから白ワインへ移っていき・・・、呑めない義妹までノリで梅酒ソーダをオーダーするなど、思いのほか楽んだ。
予想を超えて好評だったから、宿を選んだ幹事としてはホッ。こうした機会がもてるのもささやかに幸せと思いました[グッド(上向き矢印)]

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お口直しのグラニテでサッパリと、すでにお腹が膨れつつも、肉料理は・・・
・牛ホホ肉とキノコのブルゴーニュ風 キャベツのクッション仕立て マスタードソース、
益々テンション上がった義妹・・・こんなに「ノリ」のいい人だったっけ?甥宛に写メをLINEしていました。
皆がパンを選んだ中、母だけがご飯・お味噌汁・香の物。お代わりは勧められましたけど、次が控えているから今回はやめておきましょう。
出てきただけで「大きい!」と感じたものの、お肉がトロトロ軟らかで、ソースをからめて絡めて食べ進めたらかなりボリューミィ。
これなら上州牛にグレードアップしなくてもじゅうぶんでしょう。
お魚、お肉は当然。添えてある彩り野菜類も地元産を積極的に使っているのか美味しかった。気どり過ぎていないところも・・・安心かな。

デザート
・紅茶のプリンアラモード 季節のフルーツを添えて
紅茶プリン・ジェラート・生クリーム&色とりどりのフルーツでアラモードなのね。チョッと見わからないですがタップリの生クリーム、紅茶プリンの深みがしつこさを少し和らげてくれます。
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そこにサプライズでオーダーしておいた、バースディケーキ登場!!
ダブルデザートになってしまい・・・一度にこれほどの生クリームと言うのも嬉しくないけど、コーヒーor紅茶で無事完食です。
価格から言って高価な食材もなく、特別これと言ったメニューもないけれど、満足感のある食事でした。
うぅー!お腹いっぱいだ~~!
「こんなところか」[バッド(下向き矢印)]なーんて口にしないと思いますが、ガッカリだったら困るなぁ・・・その心配は無用でした。
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ひとつ気になった点、ホール担当の女性スタッフ二人に笑顔がないだけでなく、お料理を運んで来て「ドン」、それが毎回なのは…呆れてしまいました。
翌朝の本館で出迎えた大女将は大変腰の低い方でしたのに。また前回のチェックアウト後に見送ってくれた専務(今は社長?)もとにかく感じの良い方だったのですよ。
帰り際カウンターから厨房を覗いたら、二人のシェフが忙しく働いているのが見えました。

この後、地下の温泉へ。入浴したそうです。
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朝食も昨夜と同じテーブルで。
ぴのんの朝食は洋食と中華、または本館のビュッフェからと選べますが、バイキングの嫌いな私は洋食希望なのです。
夫は色々食べられるバイキング大好き人間ながら・・・全員洋食でお願いしました。
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コーヒー、紅茶、ジュース類はセルフコーナーがあるから、お好きなものを。

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見ての通り・・・とてもシンプル、見方によっては寂しいかな~~って内容ながら・・・前夜食べすぎていたので、このくらいでじゅうぶんな感じ。
サラダに、大きなオムレツがとろとろふわふわでとても美味しかった。大きくカットされた二切れのベーコンも美味しい。カリカリより食べやすいです。
温かい状態で出されたパンは勿論。おかわりも当然あると思われます。若布スープにデザートはメロン。
義妹だけは夜の中華パンが美味しかった為、「私だけ中華に変更してしまいました」だって^^
特製中華粥には中にホタテなどの食材も入って、ザーサイやナッツなども好みでトッピング♪ 中華風前菜、点心も食べられ・・・それはそれで良かった模様。
前回は本館のバイキングにしたものの、そうは食べられませんし。落ち着いて食べられるぴのんの方が断然良いと感じました。

◇良かった点
伊香保は家から近いから、冬場でも気軽に行ける。
低料金で泊まれる割りにムードも良く、食事も美味しい。平日の泊まりはビックリする程の安さです。
黄金の湯、白銀の湯、二種類のお風呂が楽しめる。松本楼の大きなお風呂へも入れる。
鍵が二つあるから便利。
宿泊棟の造りは簡素に見えるものの、隣室の物音などなく静かで落ち着けました。

◇残念だった点
料金相応なので、当然部屋は狭い。
風呂棟が地下のせいで渡り廊下のムードは楽しめるものの、冬場は浴場までの通路が冷え込む。
ぴのんの浴室、お風呂は狭い。貸し切り風呂は白銀の湯だけ。

とにかく訪問したのが真冬の二月。弟夫婦は二人とも3~4月は忙しいそう。そこで今回は全く観光らしきことはせず、ただ泊まって来ただけでした。でも温泉へ入ってゆっくりするのも良いよね[るんるん]
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ふらり上州路・・・③ぴのん&松本楼・・・温泉 [2018・2月おばあちゃんバースディ・伊香保温泉]

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浴室は地下一階にあるので、ランドリールームの横を通り、一旦建物の外へ出る。
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さすがに2月の風は冷たくて、寒~い!春~秋は風情も感じられるものの・・・冬場は厳しいと思いました。お風呂棟へ到着。
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男女別浴室の前には待合室があった模様、暖房にウォーターサーバーの用意もあったようながら、内部は覗いておりません。
貸し切り風呂は二つ、手前の「藤うさぎ」の方を利用。小ぢんまりとした脱衣場は中々オシャレで清潔そのもの、洗面周りには椅子、男女別の化粧品類やら必要なものは全て揃っていました。

入ってすぐのシャワースペース、最新式シャワーは頭だけでなく、身体専用シャワーも。シャンプー・コンデショナー・ボディソープと置かれていたのは全て馬油です。
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ドアを開けて浴室へ、半分は寝湯なのでしょうか?寝転がると上半分くらいお湯から出てしまう。中途半端な感じながら・・・ それでも、冬の温泉は格別ですね。
ひぁ~気持ち良い[グッド(上向き矢印)]

温泉は人が入っているところを見たら、良いなぁ~~入りたーい!スゴーク入りたくなるだけど、いざとなると温まり過ぎてしまうから、入ったり、出たりと忙しい[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも、じゅうぶん温まりました。

陽が落ちたら、粉雪が少し舞い始めてきました。明日の朝は、雪景色かも?

ぴのんの貸切風呂が夜のみの為、翌朝は本館の方へ。
ぴのんから徒歩2分程、坂の上の本館「ホテル松本楼」の大浴場へ入れるのがこの宿の大きな魅力です。
目覚めて外を眺めたら・・・数センチの積雪で雪景色。宿のスタッフさんが早朝から駐車場の雪かきをしている姿が見えました。
この雪で坂道を上がって行くのは無理と・・・夫が車を出してくれることに。他の二部屋へも声をかけたものの、「まだ眠いから後で」だそう。
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松本楼は老舗旅館らしく大きな旅館です。ぴのんの籠バックを持参したらOK!
浴衣の上に羽織、袖なしのちゃんちゃんこ、ボワボワのロングコートみたいのも用意されているからお好みのスタイルで・・・。
車から下りたら、年配の着物姿の女性がにこやかな表情で丁寧に出迎えてくれました。
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本館の貸切風呂は二階、その側の2階大浴場は朝が男性用、廊下の前を通っただけでも大きさが想像出来ます。
・・・とその前に、ここが噂のなめこ汁コーナー?
「どうぞ、お飲みになっていってください」と大女将。エレベーターの中で「女将さんですか?」と伺ってみたのです。
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肝心の味の方ですが、ごく普通のお味噌汁・・・だから、普通に美味しかったです。

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こちらのお風呂は前回も浸かりました。広い脱衣所に化粧品、アメニティと全て揃っています。
ベビーバス、ベビー用のアメニティまで置いてあったりと至れり尽くせり。
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貸切風呂とはいえ、庭園付きの大きな浴室、置かれているのはここでも馬油のシャンプーやボディソープ類。残念な事に貸切風呂は両館共に、特徴のない「しろがねの湯」なのです。

朝は8階の大浴場が女湯となり、源泉掛け流しの「こがねの湯」、「しろがねの湯」と両方浸かれて泉質の違いが楽しめるのだ。露天風呂からはきっと眺めも良く、濃いこがねの湯に浸かれるのは良いなぁ。
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明治の文豪、徳冨蘆花。晩年身体を患った蘆花は養生の為伊香保を訪れ、この地で生涯を閉じました。その別荘を移築し、多数の遺品とともに後世に残すため開設されたのが「徳冨蘆花文学館」。
他に小説「浮雲」の中にも登場、主人公達が宿泊し、著者である林芙美子自身も伊香保温泉には泊まったと言う。林芙美子がロンドンより書いた父への手紙の展示。
他に竹下夢二ゆかりの地でもあるようでした。

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山々は勿論、屋根もうっすらと雪化粧した早朝の光景。真ん中辺りに見えるベージュ色の建物がぴのんなのかな?

翌朝せっかくだからと「ぴのん」の男湯にも入ってきた夫。同じく露天風呂のない内湯、こじんまりした湯船に こがねの湯が掛け流しになっていたそうです。
そうする内に母と、弟夫婦も、本館の大浴場で入浴をしてきたと言う。皆、上気した表情ながら、サッパリ感が漂っていました。

まだ続きます。
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ふらり上州路・・・②洋風旅館ぴのん・・・館内&お部屋 [2018・2月おばあちゃんバースディ・伊香保温泉]

伊香保温泉で泊まったのは「洋風旅館ぴのん」。そうです、3年前の紅葉シーズン最後に宿泊したところ。
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まぁまぁの食事、掛け流しの温泉、部屋こそビジホ並みながら・・・リーズナブルな宿泊料金で、本館「松本楼」のお風呂利用も可能・・・。その上我が家からも、弟夫婦の家からも、そう遠くはない場所であったから。
この春「還暦」を迎える弟には、夫の時、私の時は更に高額なプレゼントをもらっていたから、なにかお返しをと考えていた。
でも着るものには好みがあり、それならいっそ温泉へ招待。母の誕生日も兼ねて、自分達も一緒に楽しんでしまうのが一番と思ったのだ[るんるん]←自分が温泉に入りたい、それだけではないのだ。ホントよ^^

色彩的には乏しいものの変わらぬ外観、変わらぬ佇まい。広い駐車場に停めて館内へ。
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イギリスのパブを思わせる重厚なアンティーク家具、布張りのイスや落ち着いた雰囲気の調度品の並ぶ・・・ロビーでチェックイン、薪ストーブが暖かでした。
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ウェルカムティの器は有田焼と思うのだけど、シマシマストライプのカップは現代的な北欧デザインで知られるフィンランドブランド「iittala(イッタラ)」のイメージ、ホット柚子ハチミツが美味しい。
小ぢんまりとした館内はお洒落で、萌え~~ポイント多し。。
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寒くて試そうとは思わなかったけれど、デッキには源泉の溢れる足湯コーナーもあります。

※ピノンとは「まつぼっくり」の意味。ちなみにスペイン語らしいですけど、言葉の響きが可愛らしいから選んだのかも。本館が「松本楼」で、浴衣の柄も松葉なので・・・納得。
部屋のキーも松ぼっくりが彫られた木製のもの、館内を飾る小物もまつぼっくりが目立ちます。
ビジネスでの宿泊=ひとり旅用のシングルルームもあり、私達の泊まったリーズナブルなダブルルーム、少しだけ豪華なツインルームと、用途により部屋が選べるのも決めてでした。


私達の部屋は一階の102号室、母のシングルルームはその下の「むぅ=数字の音読みでいいのかな?」。坂の途中に建つ形を活かした造りなのです。
※洋風旅館ぴのんは、伊香保に生まれ育った若女将の考える「泊まりたい宿」が形になったものです。
若女将の両親の経営するホテル松本楼、2年半のイギリス留学中に経験した居心地の良いホテルライフ。大正時代に曾祖父が経営していた洋食店をそうしたイメージを合わせ「洋風旅館ぴのん」としてオープンしました。
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リニューアルされた内装の、「ウィリアム・モリス」の壁紙が落ち着いたムード。
大き目なベッドに、窓際に置かれたクリーム色のチェア&オットマンが可愛らしい。オシャレなティッシュボックスなど、ビジネスユースでもOK!かもね。

[右斜め下]次は、私達の部屋です。
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ビジホ並みの大きさ、設備ながら私達のダブルルームもウィリアム・モリスの壁紙、カーテンも以前とは変わっています。
窓際のカウンターディスクの上に電気ケトルとお茶セット。
前回も思ったけれど、この大ぶりのカップはとても使い勝手が良くて、欲しくなってしまう優れもの。
あれ、ぴのんオリジナルのショートブレッドがない。美味しくて楽しみにしていたのに在庫切れなのかしら?
カップがお土産コーナーで売られていたので、買おうか悩みつつ結局買いませんでした。・・・キッチンには半端なカップが入り切れないくらい沢山あるんだもの[バッド(下向き矢印)] 置かれていた紅茶は相変わらず美味しいものでした。
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下には空の冷蔵庫、空気清浄機。「松本楼」のお風呂利用時の目印となる籠バック。中にはアメニティ袋に歯ブラシとタオル。バスタオルに浴衣。
部屋のユニットバスには最低限のものだけ、それでもシャワーカーテンと照明がオシャレに変わっていました。
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館内、廊下には「ジレ・田中」氏の中イラストが飾られていて、ポップでアートな雰囲気。
館内を見て周るのも楽いです。ロビーの一角に小さいながらお土産コーナーがあり、そこで販売されている小物類、植木鉢も可愛い。

・・・そうする内に、弟夫婦も到着した模様です。
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早速付いていって、彼らの部屋も探検してみる。
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今回で一番良いお部屋をプレゼンツ!!床のカーペット。カーテンとおソロの淡い花柄のベッドスロー。
ウィリアム・ モリスの壁紙、狭いながら窓際周りも良いわね[グッド(上向き矢印)]
※1834年、ロンドンの郊外に生まれたウィリアム・ モリス。「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、手仕事からうまれる自然に根ざした美しさを発表しつづけました。 草花や樹木をモチーフとしたファブリックや壁紙は、150年以上経てもなお新鮮な魅力に満ちています。 近代デザインの創始者とうたわれる彼が残したデザインと「アーツ&クラフツ」の精神は、今に引き継がれ世界中の人々へ愛され続けているのでした。
ウィリアム・ モリスのエプロン、クッションくらいは私も持っています(笑)

食事は隣接するレストラン「夢味亭」で6時から。
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