SSブログ

佐野でランチ「あけみ寿司」 [ドライブ・栃木県南]

少し前なので、よく覚えていないのですけれど・・・夫がお休みだった平日、実家へ行った時のお昼ご飯です。
わ~い!今日なら人気店でも、並ばずにラーメンが食べられるぜ!
そう、昨年の年末「麺屋ようすけ」で食べたラーメン、もつ煮の味が忘れられなくて、でもあの時みたいに2時間待ちは嫌だわ。
待ち時間なしでラーメンを食べてやるぜ[ダッシュ(走り出すさま)]・・・なんて意気込んでいたものを・・・弟夫婦が母を連れて行く「あけみ寿司 犬伏店」を思い出した…その途端、頭の中がすっかりお寿司モードになっちゃいました(^^;)
しかしあちらはリッチ、比べてささやか過ぎる年金暮らしの我が家です。
お寿司に土びん蒸しまで付く贅沢「おもてなしコース」は無理ながら、平日ならお得ちゃんなランチメニューがあるはず!
あけみ1.jpg
…と言う事で、出かけてみました「あけみ寿司」さん。
ほぼ満車状態の駐車場に、普段の日と思えないお客さんの数でした。平日でもこれって、コスパの良さと、ネタの良さ…って事?

        あけみ2.jpg
それでも待つことなく着席、店内はお座敷ながら、テーブル&椅子のスタイル。畳の縁がイカやエビ、魚介模様なのは楽しい♪
お昼の時間に合わせ入店する客たち、繁盛店らしく活気ある店内、ホールスタッフの姿も思いのほか多くて、これが休日ともなれば更に賑わうのでしょう。

にぎり寿司単品ですと、ジャスト1000円なりですが・・・
かきフライとにぎり寿司、揚げ豆腐とにぎり寿司、鴨肉のロースト&にぎり寿司ランチでそれぞれ決まり。

お寿司を待つ間、各テーブルに前菜が運ばれてきます。浅漬け・刻みのりがかかったサラダ・お浸しの組み合わせです。
         あけみ3.jpg

そして、お寿司が運ばれてきました。
あけみ4.jpg
握り7巻に鉄火巻き二巻。美味しかったけれど、もう少しお酢が効いていて欲しかったような。
右上の鴨肉ローストも上手に調理されていて、中がレアでも抵抗なく食べられました。3種類の中では一番高かったけれど、お得感はあった気がします。母のカキフライだけは写して[カメラ]
写真が撮り終わるまで待てない夫、何時だって彼はそうなんだから[あせあせ(飛び散る汗)]

食後のドリンクは…コーヒー(ホットor アイス)、紅茶(ホットor アイス)、ウーロン茶、ハーブティー、コーラ、オレンジジュースなどから好きなものを選んで。。ジンジャエールにして、イチジクだったかしら?…のシャーベットでお口の中をサッパリと。
          あけみ5.jpg

食べ終えて出てから、こんなの初めてと思った、店先の籠に入れて置かれた器やグラス類。
「使用済みのものながら、よろしかったらお持ちください」の張り紙と、入れるポリ袋。そんなの不潔と感じる方もいるでしょうけれど、そうしたら外食など出来なくなってしまいますものね(*´ー`)
それだけ繁盛している店、使用する食器の回転も早いと言う事でしょう。
     あけみ6.jpg
私?グラスを二個、頂いてまいりました。

あけみ寿司の向かい側、県道75号線=日光例弊使街道と呼ばれる道路沿いに「新町薬師堂」がひっそり佇んでいます。

※教科書には載っていない、ここは真田家の生き残りをかけた決別の地です。
信州真田家にとって、重大な局面となった・・・「犬伏(いぬぶし)の別れ」。
関ケ原の戦を前に、徳川家康の元で会津の上杉征伐に向かうその途中…現在は佐野である、下野国犬伏で石田三成から届いた密書を前に、徳川側につくか?石田三成に味方をするか?と真田昌幸、信幸、信繁(幸村)親子が話し合いをした。
結果、真田昌幸と幸村が石田方、信幸が徳川方につく…、信幸からしたら父と弟は敵となり、以後運命を共にすることはなかった…犬伏の別れ。
どちらが勝利しようと真田家の存続をかけての、苦渋の決断、覚悟の上のものであったはず。
「全ては真田のため」守り続けねばとした最後の地です。
真田氏が居城とした上田では、至る所で目にする「六文銭」。所縁の地が佐野にもあったなど大河ドラマを見るまで知らずにいたのに、知ってるふりして書いてしまった^^
歴史好き、戦国時代好き、真田幸村好きな方にはお勧めします・・・の割りにはゴメーン、写真一枚も撮ってきてませんでした[バッド(下向き矢印)]
thanks(66)  コメント(16) 
共通テーマ:グルメ・料理