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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑨稲取温泉「心湯の宿~SAZANA~」そのⅠ [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

12月2日、三日目。
相模湾に面した温泉地、伊豆稲取。「伊豆稲取」…と言えば「雛のつるし飾り」発祥の地。元気でいた頃は海沿いの温泉に浸かったり、また「「味処 錦」の名物、富士山みたいに尖った「鰺のたたき丼」も食べたっけ。
そこで構内のあちらこちらで「雛のつるし」が揺れ、駅前では鮮やかな「ストレチア(極楽鳥花)」の花が出迎えてくれました。
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駅出口から目に飛び込んでくるのは、巨石の数々。江戸城の石垣に使われた「築城石」です。東伊豆一帯はかつて「良質な石の産地」として、江戸幕府からも重宝視されていたとの事。
到着に合わせて、送迎車が来てくれました。
駅から乗車する事3~4分、本館である「東海ホテル湯苑」との共同送迎車で、「東海ホテル」さんの大浴場の利用もOK!だそう。
宿「SAZANA」の外観はそっけない感じ、普通のビル、建物に見えるかもしれません。フタッフの方が出てきてくれます。全室18室と理想的な規模であり、館内へ一歩入ると、「あら、素敵じゃない♪」
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高い吹抜けの解放感あるロビーに、クッションや小物で彩られた、アジアンリゾートを思わせるバリ風家具が並ぶ。
チェックインの手続きをしつつ、ウェルカムドリンクのお茶、網代駅前にある老舗店「間瀬」のお着菓子で一息つきました。
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これまでの宿でも「伊豆の山づと」「伊豆乃踊子」は頂きましたけど、黄身餡にさつまいもを加え、小豆のこし餡で包んだ「伊豆逢初(あいぞめ)」も上品な味わいで、さすが「間瀬」ですね[グッド(上向き矢印)]
チェックアウト後のスタッフさんとの会話では「お帰りの際にお土産に買っていかれるお客様も多くいらっしゃいます」と。
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ラウンジ内のカウンターでは滞在中、フリードリンクタイムもあり(^_-)-☆ こちらのソファーで寛げます♪♪
エレベータホール側に選べる色浴衣コーナーが。女性だけでなく、このように男性用も柄が選べる宿は少なく思えます(色浴衣に拘る男の人がそういるとは思えませんけれど)
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ロビーをぬけて案内されたのは、4階の412号室でした。
15畳の和室は明るく、私達二人には充分な広さです。スッキリとした意匠、華やかさとデザイン性のある床の間もよろしい。右に置かれた椅子は、チェックインの手続き中に急いで用意してくださったみたいでした。
そこへ3~4畳のスペースか…広縁にカウチ風長椅子とテーブルがあります。これは自宅と同じ、夫の好きなパターンなのです[グッド(上向き矢印)] 空気清浄機も当然ありました。
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建物の向きからして、また予約したスタンダードルームは低層階の為、残念ながらオーシャンビューではなかったものの・・・部屋の前には桜の植栽が、春先の開花時に泊まったら奇麗でしょうね。
踏み込みの左側に、洗面、バスルーム。反対側にトイレかと思います。
何分にもこの後、先月は沖縄のホテルにも泊まったものだから、記憶が混ざってしまって…[あせあせ(飛び散る汗)]
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清潔なシンクには歯磨き用コップ、ティッシュペーパー、ドライヤー、ハンドタオル。
歯ブラシ・歯磨き粉・ シャンプー・ リンス・ ボディーソープ・ 石鹸・ 髭剃り・ シャワーキャップ・ 綿棒・くしブラシ…と豊富なアメニティ。
またどの客室にも、1991年「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティーライン」をコンセプトに誕生。ヘアケアとスキンケア商品を扱うブランド「ジョンマスターオーガニック」…って私は知らないけれど、リーズナブルな宿泊だった割りに、至れり尽くせりな感じを受けました。

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クローゼット内のバスタオルに足袋ソックス。浴場には別に用意もされていたから、こちらのバスタオルは部屋風呂用。
それぞれ選んだ色浴衣、私もSサイズならそのまま着られるから楽チンなんです♪ 

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広縁の隅に、冷蔵庫。上の棚にはコーヒーマシン完備、サービスのミネラルウォーター、引き出しに入った茶器、グラス類と・・・どれも質が良い。
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宿泊したプランは、スパークリングワインとレイトアウト付きのもの。レイトアウトは必要ないけど、安物でもスパークリングワインは嬉しい( ^ω^)・・・写真だけ撮ってお持ち帰りです。

予約しておいた時間になったら、5階にある貸切浴室へ向かいました。
そして夕食後、部屋に戻るとお布団が敷いてありました。敷布団、かけ布団カバーどちらもパリッとして清潔感もあり、全て黄色…と言うか、山吹色で揃えたデザインも素晴らしい。
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おやすみ用のパジャマの用意もありました。
バリアフリーを謳うだけあり私も安心して寛げた、優しい気配りの感じられた宿。長くなってしまうので、お風呂、食事はこの後になります。
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