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雪の少ない、一月の福島&宮城・・・⑦旅館「大忠」館内&お風呂 [2020・1月またも福島&宮城]

日帰り入浴に、観光としての立ち寄りも含めたら、今回で何度目となるのでしょう。・・・素朴さの中に雰囲気の良い商店、旅館の人々の温かさに触れてから、度々訪れるようになった遠刈田温泉です。
温泉街の中心に「旬菜湯宿 大忠」、小ぢんまりとした温泉街の中で目を引く辛子色の外壁が目印。一昨年10月からの再訪となりました。
暖簾をくぐって玄関へと向かうアプローチがいい感じです。客室9室のみの小ささも落ち着けて好き[揺れるハート] 大体こうしたところは、子供連れ客は好んで泊まりませんもの。
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先程すでにチェックイン済みながら、忘れてしまった夫だけ、浴室の場所、食事処と説明を受けていました。一年前くらいなのに、なんで?忘れるかなぁ~~?
廊下をはじめとして、館内はどこも畳敷きで気持ちが良い。
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到着時には、女性のみサービスとなっている色浴衣が選べます、拘りはありませんが、今回は小さいサイズがあって良かった♪
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客室ごとにデザインの異なる、ステンドグラス使用のドアがそれぞれ可愛いです♪ 階段を上がってすぐの「山百合」へ案内をされ…ここは、前回も泊まった部屋でした。
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8畳の和室に続いて、畳敷きの広縁。今回もテレビを見たり、本を読んだり…と、マッサージチェアに座っていました 後ろには、大きなタオルウォーマー。
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広縁の棚に空の冷蔵庫、湯沸かしポット、サービスのペットボトル2本。
引き出しを開けると、ドリップタイプコーヒー&カップ。ほうじ茶と煎茶と茶筒二本。この丸い南部鉄の急須、前も可愛い♪・・・って思ったけど、下の売店で見たら8000円なり!シンプルイズベストなデザインは良いけど、値段も中々よね~♪
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中央部分に洗面所、反対側にトイレ、奥のベッドルームへと続きます。
洗面所にはドライヤー、メイクミラー、アメニティは歯ブラシ、ブラシ、カミソリぐらいですが、大浴場、貸切風呂にも必要なものは全て揃っているので困ることはありません。
エアコンだけでも部屋の寒さは感じず、空気清浄機の設置も。
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この時に選んだ色浴衣[かわいい]
男性用浴衣はクローゼットに、羽織は内側がキルトになったものと二枚重ねで着用します。他に足袋ソックス。カゴバッグの中にタオルとバスタオルが入っていました。
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二階には「大忠文庫」なる書庫室があるから、そこから本を持ってきてホンの短時間、すぐ眠くなる[眠い(睡眠)] ベッドサイドの読書灯の点け方は、撮った後で気づきました。

荷物を置いたら、まずはお風呂へ。他の人が到着前に入ってしまおう・・・作戦!
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奥に長い造りの建物の…五か所の浴室は、ロビーから先の右奥へ。突き当たりには大きな開口部のある小さな休憩所。

貸切風呂は予約制でなく、チェックイン~22時、翌朝7時~10時まで無料で利用可。
部屋数も少ないので、空いていたらドアの札を「入浴中」に裏返して入ります。まずは好きな「風みどりの湯」の方へ。
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アメニティは貸切風呂も大浴場と同じで、必要と思われるものは揃っていました。
壁と窓に囲まれていて眺望は全くないのですが、浸かってみると……おお!適温です。
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脱衣所も浴室も明るく、広くて快適です。マッサージチェアも置いてありました。
POLAの他に、ナチュラルアロマ ボタニカルシリーズのシャンプー&コンディショナーと良質なものが置いてあって、満足感あり。
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信楽焼きの陶器風呂は翌朝浸かってみました、それほど大きくはないのですが二人でしたらじゅうぶんです。
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冬の大忠と言えば、名物「冬季限定の魔法のりんご風呂」があります。↑・・・湯気で全く撮れず、こちらの画像だけHPからお借りしました。
建物脇をチェックイン時に通ったら、これから投入される・・・蔵王山麓で収穫されたりんごが大きなビニール袋いっぱいに置かれていました。
上にはステンドグラスが煌めく檜風呂と、一部分にタイルの張られた大浴場はふたつ。朝は「婦人浴室」となっていたそちらの脱衣所にも、マッサージチェアが置いてあります。
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浴室前には、冷たいレモン水と、麦茶の用意された休憩所。
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3時から5時時までの好きな時間内に、生ビール(カールスバーグ)、スパークリングワイン、カクテル、ウーロン茶…以上から好みのウェルカムドリンクをバーでいただくサービスも魅力[るんるん]
今回はカウンター席も皆さん、譲り合って座って居心地良かったです。
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ワイン&オレンジジュースをベースとした「ミモザ」を、夫は「カールスバーグ」でご機嫌!

そうする内、明かりが灯って煌めきはじめた館内。
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次は、楽しみであった食事の紹介となります。
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